木の化石
木の化石
片付けをしていたら、数年前に孫が博物館で買って来た「木の化石」が出てきました。
とても惹きつけるものがあり、見入ってしまいました。
改めて説明書を読むと、この化石はアリゾナのイエローストーンあたりから出たようで、
ますます気になり、写真に撮ってみると、紫、マゼンタ、そして赤、がはっきりと浮き出て、
オーラのような光を感じます。
この木は1億5000万年以上前のものだそうです。
気候の条件により、樹木が腐る前に泥や砂、あるいは火山の灰で覆われた時、
化石化が始まる。
木の化石を顕微鏡でのぞくと、まだ本来の木の構造を見ることができます。
化石林、樹木が立ったままの状態で埋没し、化石化したもの。
と、書かれてあります。
すごいな~と、感動していると今度は海のもの、アンモナイトが現れて、
そう、この渦巻きといい、これとても気になっていた時があったな~。
2億7000万年ほど前の海に生息していた、アンモナイトが化石となり、
7000万年の時を経てその表面に、アラゴナイトが付着してイリデッセンス(遊色)効果を発するようになったもの。
アメリカのロッキー山脈周辺で、ネイティブアメリカンの人々によって発見され、
バッファローの皮でその石を包んで持ち歩いたとこから、始めは「バッファローストーン」と呼ばれていました。
知りませんでした!~びっくり、です。
調べているうちに今度は、ワイルドホース、という石に行き着いて。
ワイルドホースは、90年代にアメリカのアリゾナ州の南部で発見された比較的新しい石。
ワイルドホースという名前の由来は、見た目が野生馬のアパルーサの模様に似ていること、
「野生の馬を捕まえるぐらいに採掘が難しい石」ということから付けられたという説があります。
ホワイトバッファローと遭遇するくらい、難しいこととも、いわれています。
いや~どうしたことか?
ずいぶん遠い時からお呼びがかかってる?
なんて、素敵なんでしょう~(^-^)
by mamashiningmoon | 2014-06-06 21:50 | Comments(0)