レイヨウ(アンテロープ)メディスン

レイヨウ(アンテロープ)メディスン_a0258233_21131462.jpgレイヨウ(アンテロープ)メディスン

昨日のシェリングは、「レイヨウ」さんでしたが、
毎回思うのは、自分のその時にピタッとリンクし、必要なメッセージがあることです。

まあ、私の中ではすべてのメディスンが「その時に応じたメッセージ」を伝えてくれるということは、
すでに承知、分かっていることだけど・・・・・・笑っちゃうくらい、なんで?
と、わかっていても驚くことがいっぱいです。

レイヨウさんも、ぴったんこ!言ってくれました(笑)

レイヨウメディスンは、「聡明な行動」。
頭脳と心の強さを、そして事を成すために素早く決断し「行動する能力」を与える。

このところの私は、迷路にいるように考えがグルグル回り、
どの方法がいいか、どの道を選ぶのが正しいのか、
いくら考えても決まらず動けずに座り込んでいる状態でしたから、
わ~、行動せよ!か、何てバチッと来たことか。

既に決断しているのに躊躇している自分がいました。
なかなか、その一歩が踏み出せず・・・・・
自分の中で、色々理由を付けてみたり、どこか逃げ腰。

そのうえ、イライラするものだから怒りっぽくなるのも、
レイヨウメディスンの逆作用の表れ・・・・

そこに、「行動せよ!」、
効きすぎですよ~(笑)

やります、やります、直ちに行動します。
と、答えている自分がいました。

ここで少し、レイヨウメディスンの事をお話します。

まだ、「時」が始まったばかりで、人間の部族も数少なかった頃のお話し。
食料もなく、着るものもなく、
二本足たち(人間のこと)が死に絶えそうにしているのをレイヨウは見た。
そして、思った。
「行動を取らないと、人間の祖先たちは母なる大地の上からすぐに消えてしまう」

レイヨウは行動をとり、人間の集落に行き二本足の仲間を集めて会議を開くよう求めた。

「あなた達にレッスンを学ばせるため、グレートスピリット(大霊)は私を遣わした」

「空腹や着るものがなく凍えているのなら私を殺し、その肉をたべなさい。
毛皮を剥ぎ、暖まればいい」

「それが私の贈り物であり、私の進化の道の一端であり、私の奉仕だから、それをしなさい」

人間が「肉」を食べることを覚えれば、氷河期が来ても生き残れることを、レイヨウは知っていた。

アメリカ先住民の伝承では、果物と野菜が豊富にあった第二世界の人間族は、
他の生きものの「肉」を食べる必要がなかった時で、
大きな氷の山が動き出し(氷河期)、果物や野菜が取れなくなったため、
この第二世界の人間族から「肉」を食べるようになったと、伝えています。
現在の世界は「第三世界」という。

四本足の仲間の本能と知恵を体内に取り入れ、
それぞれのエッセンスを味わい、人間は生き残る術を学び、
「決して無駄をしない」、「必要以上に取らない」、
「行動すべき時に行動する」のを、教えられた。

レイヨウは人間に、大いなる神秘からの贈り物を讃え、
見境のない「破壊」をせずに生きる道を教えた。

あなた自身、家族、親族、部族、
さらに、母なる大地のために行動せよ、と求める。

今、それをせよ、と、求める。

これ以上、待っているな、と。

まさに、今・・・・・私たちに「行動」を伝えていますね。

by mamashiningmoon | 2012-02-28 21:19 | 月日記 | Comments(0)