私自身に現実に起きたひとつのお話し

ある夏至の日のこと。

アメリカ先住民では夏至や冬至は重要な日で、この日には「祈り」をします。
古代は、日本でも行なわれていました。

仕事中でしたから昼休みに広い公園まで行き、大きな木の下で一人静かに祈りました。
何も持っていなかったので、タバコを捧げてきました。
帰りながら、カラスの羽根を11枚頂き、ふと草むらに蝶を見つけましたが、
その蝶は、しっかりと葉っぱにしがみ付き孵化したてでした。

暫らく様子をみていたら、どうもその蝶は孵化に失敗したらしく羽根が開きません。
そのままだと、何かに食べられてしまいそうで葉っぱごと連れて帰りました。
メディスンホイールの敷物の上に、片手に乗せた蝶と片手に頂いたカラスの羽根を持ち、
祈っているうちに、どうも寝て?しまったらしく不思議な世界に誘(いざな)われました。





カラスが一羽、枝にとまっています。
すると枝がたくさん見えて、そこには何十羽ものカラスがいて鳴いています。
一羽のカラスが飛び立ちました。
そのカラスは、平野の上を、山を、幾つも越えて空の高いところまで行きました。

そのカラスが見ているのは、私の目が見ている感覚です。
そこへ空の向こうから、大きな翼の鳥が飛んできます。
イーグルだ!
どうしよう、カラスはイーグルにはかなわない。
私はドキドキして、心配でした。

すると、そのイーグルは「私についておいで」と、カラスを先導したのです。
青い空を抜けると、そこは暗黒の世界でした。
そして、イーグルはその暗黒の宇宙をドンドン進みます。
先の方に小さな光りの玉が見えます、何だろう?

その小さな光りを目指して飛んで行くと、その光りは大きな月でした。
月は輝き、女神様が微笑んでいます。

月の女神は両手を広げ、仰いました「笑っていなさい、どんな時も笑っているのですよ」と・・・・
そしてまた、イーグルに先導されながらカラスは闇を抜け、青い空に出ました。
いつの間にかイーグルの姿は見当たりません。

そしてカラスは、もと来た空を飛び山を越え平原を越え、木の枝にとまりました。

そこで、私は目が覚めたのです。
何と・・・・不思議な夢?現実?でしょうか。

「夢見の術」といって、アメリカ先住民には「夢」は大切なメッセージにつながります。

私の始まりの時「ビジョンクエスト」といいますが、その時現れたのが「カラス」。
カラスは私の「導き手」、メディスンです。
そして、イーグルは伝承で伝えられるように天に一番近くまで行く「聖なる鳥」。
いえ、近くまでではありません、まさに神のそばまで行ける存在でした。

後に知りましたが、ある部族では「蝶はカラス(大ガラス)の伴侶で、カラスを宝の在り処へ導く」、
という、言い伝えがありました。

そして、私の「内なる存在」が「蝶」でもあります。
(内なる存在=9匹のトーテムの中の一つ、この説明はあらためて致します)

いろいろな不思議な出来事に遭遇させていただき、学ばせていただく日々に感謝です。

by mamashiningmoon | 2012-02-01 11:41 | 月日記 | Comments(0)