メイド・イン・カッシーナ展 公式ブログ
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カッシーナ社の家具100点を、1000㎡もの会場に一堂にそろえ、技術とデザインが融合した歴史的な名作を、一気に鑑賞できるのがこの
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勝手ながら「復刻して欲しい名作リスト」
 このブログの初回にて昨年のミラノサローネについてちょこっとお話させていただきましたけど、実はこの4月にワタクシ、今年もまたまたミラノサローネに行って参りました。もちろん今年はこの「メイド・イン・カッシーナ」展のようなすてきイベントはございませんでしたけれど、カッシーナ社からはこの展覧会にも展示されております過去の名作がいくつか復刻リリースされておりました。

 で、その名作というのはイ・マエストリ コレクション、巨匠フランコ・アルビニによる「CICOGNINO」スモールテーブル(1953、下写真)と「CAVALLETTO」テーブル(1951)、「INFINITO」ブックケース(1956)の3点。
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 いずれもがシンプルでありながらどこか懐かしいクラシックな佇まい。これまでのスチールやプラスチックを使った機能主義的ミニマムデザインやらキラキラ☆スワロのちょいワル系ゴージャスアイテムなぞにはちょっぴり疲れてしまった今日この頃、木や馴染んだ風合いの革や癒し系ファブリックといった上質の和みモノこそおウチに取り入れたいインテリアじゃあないかと存じます。

 そしてそんなほっこり系アイテムとも相性バツグンの今回の復刻セレクトはさすがカッシーナ! サローネで見た折りに「ああ、確かにアルビニ! 分かる分かる! こんな感じがいま欲しい!」と一人納得したワタクシでございました。

 ところで、そんなカッシーナの過去の名作がこれでもかっ! てな具合でチェックできちゃう「メイド・イン・カッシーナ」展、「それならばこの機会に他にあんなモノもこんなモノもぜひ復刻して欲しい! 」とワタクシ、勝手ながら「メイド・イン・カッシーナ展で復刻して欲しい名作リスト」なるモノを作らしていただきました。


1 エリック・グンナール・アスプルンド<SENNA>アームチェア1983(1925)
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 座面の微妙なカーブ具合が実に美しい、こちらもアルビニ同様のクラシック系。特に注目なのはアーム先端についたエレガントなカメオと星やハートのよなナゾの模様が施された革座面。復刻になったら何より真っ先に欲しい、究極のラウンジチェアでございます。

2 ジオ・ポンティ<SUPERLEGGERA>の白黒コンビ(1957)
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 現行品は白、黒、ナチュラルともどれも1色のみのフレーム。けれどこの白黒がもっともクラシックでもっともジオ・ポンティ先生のデザインっぽいんじゃないかと思います。

3 アフラ&トビア・スカルパ<SORIANA>ソファ(1969)
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 偶然にも会場でバッタリ出会いました片山正通さまも絶賛しておりました。かのオスカー・ニーマイヤーにも一脈通じるところのある、70’sなフックラ感がたまらなくカッコイイ。ちょっぴりダサめのシワシワファブリックなどでより70’s風に仕上げたい逸品です。

4 A.R.D.I.T.I<MEMORIA>アームチェア(1972)
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 弾力ある素材を使い、特殊構造にて座るとその形状に変化する(らしい)ラウンジチェア。うたた寝なぞに重宝しそうです。今でこそこういうの、ありそでございますけど、当時は相当画期的だったのではないでしょか? それにポップアートチックな表面グラフィックも今な気分です。

5 ガエターノ・ペッシェ<TRAMONTO A NEW YORK>(1980)
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 「だって今はほっこり系クラシックがイチオシって言ってたじゃん!」て、みなさまには怒られてしまいそですが、やはりワタクシ、コレが何よりもいちばん好きなんでございます。この円熟のおバカモノ、やはりいつかはおウチに欲しいのです!


 以上でございます。で、コレをご覧のカッシーナ関係者さま、ぜひとも復刻商品化のご検討など、どうぞよろしくお願いいたします。

文/長山智美
by madeincassina | 2009-05-22 20:40 | 長山智美
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