いよいよ公開は明日。ここ数ヶ月間の出来事が走馬灯のように…
何て思っている内に日付変更線を超えて、とうとう今日になっちゃいました。
「平和を願いながら、戦争が絶えない人間の矛盾がここにある。
特に巻末のスタッフからのメッセージは秀逸である」
タレント関口宏さんが、映画を観て寄せてくれたコメント(昨日の朝日・読売新聞に掲載)。
映画を観てもらうと、この関口さんの「巻末のメッセージ」の意味が分かると思いますが
そのフォローとして、今回私の危険なミッションに終始協力してくれた、
武器商人に詳しい人物O氏の言葉を、寄せたいと思う。
「アメリカなどの大国が、発展途上国などに武器を売った場合、武器のメンテナンス
を通じて持続的に優位に立つことが出来る。ジェット戦闘機を買えば、その後も、
スペアパーツが必要になるから、様々な面で影響力も持ち続けることが出来るのです」
日本に、最新鋭のイージス艦が2隻もあること。映画を観て、その現実を受け止めて欲しい。
それこそが、監督がこの映画を作った最大の理由だと思うのです。
「武器商人は世界で2番目に古い商売…だから、いなくならない」
アンドリュー・ニコル監督のこの言葉が耳から離れない。
暗殺されてしまった米武器商人のためにも、ぜひ映画館に走ってください!