こんな天気が良いというのに、今日は一日図書館めぐり。
43歳にしてリサーチャーまでやらされるとは…。人使いが悪いぞ。
だが、意外にも1日駆けずりまわった成果は、大きかった。
謀雑誌の武器商人特集のコーナーに、映画「ロード・オブ・ウォー」のモデルらしき人物を発見したのだ!
映画の主人公ユーリ・オルロフと同じロシア生まれにして、年齢40歳前後。
世界中の独裁政権や反政府ゲリラなどに武器を売りさばき、今最も力があるといわれる「死の商人」。さらに、映画のユーリ同様、アメリカ合衆国の軍部やCIA と密接な関係を持っているという。本物だ!
この男の取材が成功すれば、これは大変なスクープかもしれない。
映画の成功どころか、報道系のテレビ番組に売りこめば夢のテレビ局員への道が開かれるかもしれない…。いや楽観してはいかん、余りに危険すぎるではないか!
でも、食っていくには、配給側にここで良いところをみせておかないと、次に仕事はまわってこない。
困った!
そんな葛藤する私の元に朗報来たり。
映画「ロード・オブ・ウォー」の監督アンドリュー・ニコルが緊急来日!
何と、明日私にインタビューさせてくれるという。
今日発見した実在の武器商人が、映画のモデルになっているかどうか、本人に確認できるではないか。ニコラス・ケージ演じるユーリ役は、5人の実在の武器商人をモデルにしているのだから。
ぜひ、明日のブログを楽しみにしてくれ!
こりゃ、大変なことになってきた…女房には内緒だな。