オーストラリアからはInverse と Orbit1が参戦!
そのメンバーの一人Orbit1よりコメントがとどいています。
Inverse [Australia]
Inverseことコーリー・ソルジャンはなんと8才のころからハードコアのコンピレーションアルバムを聴きはじめ、彼のお姉さんやいとこたちとともに、生粋のハードコアレイバーとして10代の時期を過ごしました。そして15才の時にはすでに音楽制作に着手!!
今日までより確かで高みのある完全なハードコアサウンドの追求に没頭しています。近年彼は大学で音響技
術のコースにも通い、そのハードコア修行僧としての完璧主義の姿勢は飽き足ることを知りません!
Orbit1 [Australia]
Orbit1ことサム・ゴンザレスは様々なレーベルからハードコアをリリースすることで世界的な成功を収めました。そしてそれらのトラックはHardcore Heaven,やHardcore Undergoundなどの主要なハードコアのコンピレーションに限らず、コナミのDDRなどでもその名をみかけます。
2007年にサムはDJとしてのキャリアをスタートさせ、ハードコアの本場であるイギリスのみならず、カナダやアメリカなどにも遠征し、彼のユニークでエネルギーに満ちたプレイスタイルで各地のハードコアレイバーたちを魅了し、そして2008年ついに彼のスタジオをイギリスに移すことを決意し、そのハードコアの生地とも言える場所でさらなる活躍の場を求めていったのです!
★sky-high [Inverse & Orbit1 Remix]試聴♪
今回このリミックスを仕上げるにあたって、いつもの自分のやりかたとちょっと違ったのは、通常ぼくらはボーカルのすごくキャッチーでフックのある部分だけ取り出して曲を仕上げるんだけど、今回の"sky-high"はたくさんのボーカル部分と、そのほとんどを占めている日本語の部分の意味を、残念ながらぼくが理解できなかったことにあるね。
リミックスする時のいつものやり方はボーカルをマニュプレートすることによってオリジナルとはほとんど認識可能でない完全に異なったバージョンを作ってしまうことなんだ。
コード感やメロディーの雰囲気を変えたりして、全く違った自分のサウンドに置き換えちゃう。。。みたいにな!
それよりももっと商業的な感じのミックスをたのまれた時は、明瞭でクリアなボーカルを強調すると実験できるチャンスがグッと減ってしまうんだけど、今回ボクはパッドサウンドとメロディックな部分という違った要素を活かした、リミックスのアプローチが求められていたんだね。
全体的にいえば、LIAさんのボーカルがすごく心地よくて、今回ボクが仕上げたリミックスは彼女の持つ声の美しさとやさしさと、非常にエネルギッシュでダンス向きのバイブを兼ね備なえて、すんごくいい感じになっていると思うよ。