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3月7日(金)加藤浩子&樋口達哉
これは、朝日カルチャーセンターの催し物で、音楽評論家の加藤浩子とテノールの樋口達哉がトークをし、歌も披露するというものでした。2人とも良く知っているので、楽しかったです。

加藤さんの話は当日樋口君が歌うアリアのオペラ、「仮面舞踏会」と「エフゲニー・オネーギン」について。「仮面」は昨年9月に上演され、「エフゲニー」は今年の9月に上演される予定のオペラで、ともに二期会の公演です。そして、「エフゲニー」の演出を担当する演出家コンヴィチュニーなどの話にもなっていきました。
そして、樋口君は2つのアリア、そしてアンコールでは「リゴレット」の”女心の歌”を披露し、大きな拍手を浴びていました。彼の人気も大したものです!
by hikari-kozuki | 2008-03-13 13:29 | Opera | Comments(0)
ジュゼッペ・ディ・ステファーノ逝去
一時代を築いた名テノールのジュゼッペ・ディ・ステーファノが3月3日に逝去しました。不覚にも昨日まで知らなかったのです。今週の金曜日、14日にアップする”男の隠れ家 オペラ入門塾”の方に追悼記事を書きましたので、ぜひそちらもお読み下さい。リンクのURLからそのまま飛べます。
by hikari-kozuki | 2008-03-12 15:02 | Opera | Comments(0)
連覇の夢絶たれる!
今朝は朝から非常にショックなことがありました。
UEFAチャンピオンズリーグ決勝リーグ1回戦の2ndレグが行われ、我らがACミランはプレミエの強豪アーセナルにほーむ、サンシーロで敗れてしまったのです。アーセナルは非常に組織立っていて、各プレイヤーが労力を惜しむことなくピッチを走り回り、とても良いチームだったので、さほどショックはありません(もちろん負け惜しみですが)。
カカもネスタも間にあったし、DFも頑張っていましたが、やはりセードルフの欠場が響いてしまいました。このあたりに層の薄さという問題が露呈してしまった感があります。
まあ、ここ5年間というものCLでも毎年素晴らしい成績を挙げてくれていましたので、こういう年があっても仕方ありません。しかしここ数年CLとの相性は滅法良くビエンナーレのように2年に1回は必ず決勝まで進んでいるのです。2003年、2005年、2007年と。このジンクスからいくと、来年2009年は決勝まで行ってくれることは確実かと思います!!!

あとは、スクデット(セリエA)の方で4位以内に入ってCL出場権を掴むだけです。当面のライヴァルはユーヴェとヴィオラになりますが、きっとやってくれるでしょう。

それに今年はUEFAのEuro2008もあるし、北京オリンピックもあるので、そんなに寂しくありません(最後まで負け惜しみ)。
by hikari-kozuki | 2008-03-05 16:35 | Football | Comments(1)
2月23日(土)新国立劇場「黒船」(山田耕筰作曲)
このオペラが初演されたのは1940年11月28日、まさに第2次世界大戦前夜という時期でした。初演時のタイトルは、「黒船」ではなく、「夜明け」というもので、まさしく日本のオペラ史の夜明けとなった作品です。3管編成という大規模なオーケストレーション、大勢の登場人物、2時間を越える上演時間、日本初のグランド・オペラと呼ぶに相応しいオペラでした。

新国が開場した10周年を迎えましたが、この日本オペラ史の金字塔とも呼ぶべき「黒船」、そして更にいえば山田耕筰作品が1度も上演されないのはなぜだろう?とずっと疑問に思っていました。新国で取り上げた日本人作曲家のオペラとしては、10人目だそうですが、いかにも遅すぎたと思っていたのは私だけではないはずです。

この作品は、「この道」や「からたちの花」などと同じく山田耕筰が日本語の話し言葉の抑揚によって旋律の上げ下げを決めるという画期的な方法で書かれ、非常に美しい日本語のイントネーションを保っています。そして、西洋音楽と日本古来の長唄、民謡、歌舞伎などの要素をミックスさせこの大作を完成させました。

さて、このオペラは、若杉弘が新国の芸術監督に就任して最初の指揮台に立つ作品となりました。そして演出は栗山昌良という日本オペラ界の重鎮によるコンビです。2人は、今回の上演に際し、初演でもカットされた「序景」という冒頭のシーンを完全復活させ、本邦初の完全版という形で初演したのです。また、若杉は、いつもの通り原典のままノーカットで演奏をしました。指揮ぶりはさすがの貫禄と言うべきでしょうか?東響のメンバーを手堅くコントロールしていました。

歌手は、久々にダブルキャストが組まれました。私が見たのはお吉に腰越満美、吉田に黒田博、領事に樋口達哉というキャストの方。ソプラノの腰越は、1幕の最初の方はかなり声が硬く、安定感に欠ける感じもありましたが、ドンドン良くなっていったと思います。すらりとした長身で演技も上手かったです。吉田役のバリトン、黒田博は密度が濃く、良く鳴る美声で朗々と歌っていました。今の日本のオペラ界でも屈指の声と言えるでしょう。1幕で上のGが少しフラっとしてしまったのが残念でしたが、そんな細かいことは気にならないほど素晴らしい出来だったと思います。樋口達哉も今までのリッカルドなどとは違い、ノーブルで落ち着いた紳士とイメージを前面に出して、新しい樋口達哉を表現することに成功していました。
by hikari-kozuki | 2008-03-04 11:39 | Opera | Comments(0)






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