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3月2日(金)ウィーン国立歌劇場「椿姫」
ウィーン国立歌劇場の「椿姫」といえば、1971年のプレミエ以来30年以上続けて上演されているオットー・シェンクによる不朽の名舞台です。美しく豪華な舞台は観客を魅了します。数多くの演出家がこの舞台を手本にしたことでしょう。

さて当夜のヴィオレッタですが、パリ生まれの美しいソプラノ、ノラ・アンセレムの予定でしたが、彼女が降りてしまい、ナタリア・ウシャコーヴァという初めて聞くソプラノとなりました。ウシャコーヴァは、ウズベキスタンのタシュケント生まれ。プロフィールには、1999年にスカラ座の”マゼッパ”でデビュー、とあるので、まだ若いです。そして、はかなげで美しいヴィオレッタでした。しかし、肝心な歌の方はどんな感じだったか、記憶が薄れてしまっていて、はっきり言うと忘れてしまいました。とても緊張していたようで、どの歌もギリギリだったような記憶があります。1幕フィナーレの「花から花へ」の最後のEsは頑張っていました。
アルフレードは1978年マルタ島生まれの若きホープ、ジョセフ・カレヤ。Deccaはすでに2枚のソロCDを発売するなど、一生懸命売り出しているようです。確かに声は輝かしいテノーレ・レッジェーロで、スターになる要素は十分に持っていると思います。しかし、まだまだ荒削りで自分の声をコントロール出来ていない感じです。テンポ感が悪いところもありました。ただ、通常カットされることの多い2幕の冒頭のアリア「燃える心を」に続くC-Durのカバレッタをちゃんと歌って最後もCに上げてくれたのでまあ許してあげましょう。私はこの”O mio rimorso!~”のカバレッタが大好きなのです。

ジェルモンはセルビアのバリトン、ジェリコ・ルチッチ。主役3人の中では1番余裕を持って堂々としていました。声も良いし、テクニックもあります。もっと有名になってもいいような気もしますが、ジェルモン以外の役も聞いてみたいものです。

指揮はベルリン・ドイチェ・オパーの音楽総監督レナート・パルンボ。ウィーンでもすっかりお馴染みで手馴れたものです。
by hikari-kozuki | 2007-03-30 21:02 | Opera | Comments(1)
3月1日(木)ミラノ・スカラ座「連隊の娘」
この「連隊の娘」は、当初ファン・ディエゴ・フローレスとナタリー・デッセイという美男美女の実力派コンビで2007年1月のロンドン・コヴェント・ガーデンに始まり、ミラノ・スカラ座、そしてウィーン国立歌劇場とツアーのように廻る予定でした。しかし、なぜかスカラ座だけ、マリー役がデッセイからデジレ・ランカトーレに換わってしまったのです。デッセイがまた音声障害になってしまったのか、と心配しましたが、ウィーンの方は予定通り出るようなので原因は分かりません。契約で揉めてしまったのか、もともと契約が合意していなかったのか、マエストロや演出家と意見が合わなかったのか、スカラ座の意向でどうしてもランカトーレということになったのか、まああれこれ勝手に予想しても仕方ありませんが。

ともあれ、私はスカラ座で3月1日にフローレスとランカトーレによるこのステージを見ました。パレルモのマッシモ劇場で初演されたプロダクションで、演出はフィリッポ・クリヴェッリ、舞台と衣装はフランコ・ゼッフィレッリ、豪華で美しいステージです。
直前に読んだ新聞では「ファン・ディエゴ・フローレス74年ぶりの奇跡」(以降、新聞の内容の箇所はちょっとうろ覚えです)という見出しが躍っていました。何かと言うと、2月20日が初日で、23日、25日と来て、3月1日は4回目の公演だったのですが、23日の公演時に1幕の例のアリア「友よ、今日は何て楽しい日」の後、”Bis”が鳴り止まず、アンコールで歌ったというのです、しかも2回も!この23日の公演を見に行った方は本当に幸せでしたね。しかし、なぜこれが奇跡かと言うとスカラ座だからです。ご存知の方も多いと思いますが、スカラ座ではトスカニーニ以来、アンコールを歌うのはタブーとされていて、ムーティなどはアリアへの拍手すら許さず(すべてのアリアではありませんが)、世界一厳格でうるさい劇場だったからです。私の知っている限り例外は、「ナブッコ」の合唱曲「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」だけだったと思います。新聞には1933年、シャリアピンの「セヴィリアの理髪師」以来と書いてありましたが、シャリアピンのセヴィリアだったら「陰口はそよ風のように」だったのでしょう。そして、更にはカラスもフレーニもドミンゴもパヴァロッティも成しえなかった快挙!とありました。まあ、ムーティの退任以来、観客席へのプレッシャーはかなりゆるくなっているので出来たことでしょうが、フローレスが本当に素晴らしかったことも事実なのでしょう。

という長い前振りをしてしまいましたが、残念ながら当夜のアンコールはなかったのです。もちろん例のアリアでは全てのハイCを完璧に決め、ガレリアからは”Bis”の声がたくさん飛んでいましたが、拍手の収まるのをいつまでも待っていたのです。そもそも当夜のフローレスはやや元気がない感じで、ちょっとお疲れモードかな?という感じでした。ボローニャ歌劇場の来日公演の時の方が調子が良かったような気がします。いずれにしても、アンコールがないのは残念でしたが、彼の歌唱に関しては、当代一のトニオ歌いというのは間違いありません。

さて問題はランカトーレです。
このパレルモ生まれのコロラトゥーラ・ソプラノは、1997年にザルツブルク音楽祭の「フィガロの結婚」のバルバリーナ役でオペラデビューというシンデレラ・ガールです。次々に超一流のオペラハウスにデビューを果たしました。まずまず恵まれた容姿を持ち、無尽蔵のアクートを誇るコロラトゥーラという触れ込みでヨーロッパを席捲しました。私も2004年12月のスカラ座リニューアル・オープンの「認められたヨーロッパ」では共演のディアナ・ダムラウの向こうを張って素晴らしい声を聞いたり、ジルダやコンスタンツェの好演も聞きました。
しかし当夜は、軽いブーイングが起こるほど安定感が無く、中低音はまったく響かず、どうしちゃったのかな?と思うほどの出来でした。それでもCより上の声は楽々出ますし、特に調子が悪いという感じでもありません。発声の基礎が出来ていないために安定したフォームが保てない、という印象でした。要するに素晴らしい素質だけを持っているために華々しいデビューを飾ったものの、フォームが固まっていないのに歌いすぎてドンドン悪くなって行く、というあまたのソプラノが消えていったパターンなのでしょう。もしそうだとしたら、しばらく休むなり、良い先生につくなりしないと、潰れていってしまうことが心配です。喉が優れているだけで、20年、30年は一線で歌い続けることは出来ません。特にコロラトゥーラは。デヴィアやグルベローヴァは本当に特別なのです。

他には、シュルピス役のアレッサンドロ・コルベッリがなかなか渋い声を聞かせ、ベルケンフィールド侯爵夫人役のフランチェスカ・フランチが達者な演技を見せていました。しかし、フローレスの次に拍手が多かったのは、芝居だけの役ですが、クラッケントルプ公爵夫人役のアンナ・プロクレーマーでしょう。イタリアを代表する往年の名女優が達者な演技を見せてくれました。素晴らしい存在感で、とても83歳とは思えません。
指揮のイヴ・アベルはベルカント・オペラを得意とする中堅どころのマエストロですが、まあ可もなく不可もなく、というところでしょうか?スカラ・フィルはもっともっと良いアンサンブルの音を出すはずですが。

最後にとても気になったことがあります。2001年の「オテロ」でクローズする前のスカラ座は、舞台中央からやや左にマイクか何かで音を拾ってしまい、変な響き方をする立ち位置がありました。声の響かない歌手は意識的にその位置で歌うようにしているのでは?と思うことも何度も
ありました。1999年の「セヴィリアの理髪師」を聞いた時のフローレスも何だかとても変な感じだったことを覚えています。2004年のリニューアルオープン以来、その変な響きはすっかり無くなったと思っていたのですが、今度は舞台中央からやや右手に同じようなスポットがあるのです。しかし、この現象はいつも起こる訳ではないので、おそらくTV局等の録音が入ってマイクを設置した時などに起こるものと思われます。それとも調子の悪い歌手の声を拾っているのでしょうか?はたまたRAIの録音技術が酷いのか?いずれにしても私の耳が壊れているわけではないと思うのですが。。。。
by hikari-kozuki | 2007-03-29 18:22 | Opera | Comments(8)
2月28日(水)チューリヒ歌劇場「ボエーム」
このプロダクションは、フィリップ・シルイユによるもので、原作の「ボヘミアンたちの生活情景」を書いたアンリ・ミルジュの頃のパリの風景、衣装を忠実に再現したもの。シンプルながらパリの屋根裏がリアルに感じられました。

ロドルフォはマルセロ・アルヴァレスで、彼のロドルフォ役は初めてだったので、とても楽しみにしていました。相変わらずの豊かで艶のある美声やアクート、正統派ベルカントの歌唱スタイルは健在で、十分に堪能しました。このブログでもアルヴァレスのことは何度も触れてきましたし、私にとって世界中で最も好きなテノールの1人です。しかし、当夜は彼には珍しく、ちょっとガッカリさせられたのでそのことにも触れないとならないでしょう。
1幕のかの有名なアリア「冷たき手」ですが、前奏から半音さげての演奏だったのです。言うまでもなく、このアリアは最後の「la speranza~」で、出てくるハイCに全ての聴衆が注目します。最後のCに到る前でもかなり高い音が続いたりして、すべてのテノールにとって難曲として知られています。そして、実際のオペラの公演では8~9割のテノールが半音下げて歌うのも事実で、実音のCを聞くことが出来たテノールは数人しかいません。しかし、アルヴァレスに限っては下げないと思っていました。これが彼の意向なのか、調子が悪かったのか(とてもそうは思えませんでしたが)、はたまたマエストロの意向なのか、それとも何か別の理由があったのかは分かりませんが。そして、ミミの「私の名はミミ」に続く、愛の2重唱では、最後に舞台から退場しながらミミと一緒にCに上げる、というのが定番になっていて、こちらはオケが半音下げることもなかったので期待していたら、「Amor」のA→Cを、F→Eという楽譜通りの下のパートを歌ったのです。
私は決して原典至上主義でもアクート信奉者でもありませんが、アルヴァレスに限っては、半音下げてのH-durでは歌って欲しくありませんでした。

さて相手役のミミは、日本でもすっかりお馴染みのノルマ・ファンティーニでした。彼女もとても良かったのですが、あまりにスピント系の立派な声なので、やはりミミというイメージではありません。声も体格もとても病弱なお針子には見えません。

その他、ムゼッタはクリスティアン・コール、マルチェッロはマッシモ・カバレッティ、ショナールはガブリエル・ベルムデツ、コッリーネはジュゼッペ・スコルシンというキャスティングでしたが、特筆すべき歌手はおらず、まずまずのメンバーという感じでした。

指揮のパオロ・カリニャーニはなかなか健闘していたと思いますが、前夜のアーノンクールのオケの統率力とは比較になりません。今後に期待しましょう。
by hikari-kozuki | 2007-03-28 21:38 | Opera | Comments(0)
2月27日(火)チューリヒ歌劇場「魔笛」
すでに1ヶ月近くが経過してしまったため、忘却の彼方、という感じですが(それでなくても、最近記憶力にドンドン自信を無くしていますが)、気を取り直して同演目からレポートします。

チューリヒ歌劇場(Opernhaus Zürich)は、キャパシティーが1,200席の小さな劇場ながら、ドイツ語圏のオペラハウスの中では最も注目されている劇場と言えます。1980年前後にはアーノンクールとポネルのコンビでモーツァルトやモンテヴェルディのシリーズで注目を浴び、1990年代には敏腕総監督のペレイラが様々な新機軸を打ち出し、最先端を行く劇場として世界中のオペラファンや劇場関係者から注目されるようになりました。また現音楽総監督のフランツ・ウェルザー=メストを始め、前述のアーノンクール、他にもサンティ、ドホナーニ、ブルゴス等実力派の指揮者が数多く出演する劇場としても知られています。
今年の9月には「椿姫」「ばらの騎士」を引っさげて初来日する予定なので、楽しみにしていらっしゃる方も多いことでしょう。

さて当夜の「魔笛」ですが、音楽的には本当に素晴らしい公演でした。アーノンクールの指先が紡ぎ出す大胆かつ繊細なアンサンブルは、オケのメンバーも細心の注意を払い完璧に合わせています。歌手たちもチューリヒ歌劇場のレギュラー歌手たちでガッチリと固められ、ヴェテラン、中堅、若手が見事に噛み合い、文字通り劇場が1つになっていました。
まずザラストロはチューリヒを本拠地とするフィンランドの名バス、マッティ・サルミネン。深く渋い声と表現力で舞台を引き締めていました。夜の女王はルーマニア生まれのコロラトゥーラ・ソプラノ、エレーナ・モシュク。1991年以来チューリヒ歌劇場で歌い続けていますが、無尽蔵なアクートは驚異的です。当夜も見事に2つのアリアを歌いきりましたが、彼女は単にアクートが強くてアジリタが得意で良く転がる、という歌手でなく、中低音もムリが無く、表現力もあります。パミーナは超新星のドイツ人ソプラノ、ユリア・クライター。2004年にパリ・オペラ座の「魔笛」で同役でデビューを飾ったばかりですが、当夜、1番の収穫は彼女だったかも知れません。天性の美声の持ち主で、発声にムリがなく、高音から低音まで滑らかで、ppからffまで自由自在にあやつります。容姿もまずまずなので、ぜひ他の役も見てみたいものです。パパゲーノはスイス生まれのスロヴェニア人の若きバス・バリトン、ルーベン・ドローレ。彼もデビューしたばかりの新星ですが、声が良いだけでなく、演技力もあり、かなり有望です。現在はモーツァルトの諸役を中心に活躍していますが、今後はレパートリーも拡げていくことでしょう。ちょっと不満だったのは、タミーノ役のドイツ人テノール、クリストフ・シュトレール。モーツァルト・テノールとしては知られた存在ですが、喉の奥がちょっと詰まった感じになったり、やや安定性が欠ける傾向にありました。

さて問題はやはり演出ということになりますが、ザルツブルク音楽祭でも毎度お騒がせ演出家として有名なマルティン・クシェイ。このプロダクションは1999年にプレミエ公演されたもので、クシェイにしてはおとなしいといえないこともありません。しかし、いきなり登場の夜の女王の3人の侍女たちは、全員盲目でサングラスをかけ、手探りで進みます(夜の女王のことを盲目的に信じていて、世間が見えていない、という演出なのでしょうか?)。タミーノはパンツ一丁の姿にさせられるし、ボディコンの夜の女王とタミーノは熱烈に抱き合い床をゴロゴロと転がり、といった具合。ただ、彼が十八番としている扉の使い方はいつもながらに上手く、なるほどと思わせるシーンもありました。
by hikari-kozuki | 2007-03-22 19:16 | Opera | Comments(0)
またもご無沙汰してしまいました。
パヴェル・ギントフ・ピアノリサイタルの模様、そして、新国の「運命の力」の初日の模様等、書くべきことはたくさんあるのですが、最近会社で机に座っている時間がとても少なく、アップするのがなかなか難しい状況です。

今日は2つの近況報告を。
一昨日の日曜日、人生2度目の長距離走に挑戦しました。多摩川リバーサイド駅伝in川崎、という大会で、ラテーザチームとして26kmを5人でたすきを繋いだのです。私は最終5区のアンカーとして5kmを走りました。タイムはとても恥ずかしくてブログに書けるようなものではありませんが、前回立川で5kmを走った時よりは4分以上タイムが縮まりました。今後も少しずつ距離を伸ばしていければ、と思っています。ラテーザチームの助っ人として参加して下さったクオーニートラベルの石井さん、アスキーの松本さん、ありがとうございました!

もう1つは私の人生においては非常に大きなトピックスです。
昨夜、ラテーザの来期の事業計画についてミーティングをしている最中、ひょんな流れから、クラム・アートの大西社長、弊社副社長の川上の前で、4月1日から禁煙することを宣言させられてしまったのです。30年近くも1度も禁煙にトライすることなく吸い続けてきた愛煙家の私に突然の禁煙が成功するものかどうかは自分のことながら疑問ですが、頑張ろうと思っています。ということで4月以降はタバコを吸う人とはなるべく会わないようにしなければなりません。しかし、自分の健康はもちろんのこと、走ることを考えても、歌を歌うことを考えても、新しい自分が見えてくることを期待して頑張ります。
by hikari-kozuki | 2007-03-20 16:57 | Others | Comments(4)
ご無沙汰いたしておりました。
皆さん、大変ご無沙汰いたしております。
最後に投稿したのが東京マラソンですから、2週間以上が経ってしまいました。
2月後半は国内出張があり、その後すぐに26日から3月5日までは弊社のオペラツアー「初春のオペラ・デラックス」でチューリヒ、ミラノ、ウィーンへ行っておりました。
チューリヒではアーノンクールの「魔笛」、マルセロ・アルヴァレス、ノルマ・ファンティーニの「ボエーム」。スカラ座ではフローレスの「連隊の娘」、ウィーンではカレヤ等の椿姫。そして最後にネトレプコとアラーニャによる「マノン」のプレミエ初日の公演を見てまいりました。時間ができましたら1演目ずつご案内いたしましょう。

そして帰国後すぐに弊社主催による「パヴェル・ギントフ・ピアノリサイタル」が始まりました。
昨夜は表参道のKAWAIパウゼにて、国内初リサイタルがあり、大成功に終りました。もともと彼は時差に弱いので5日に来日してすぐ6日に演奏会ということでかわいそうでしたが、ショパンの大曲ばかりを揃えたオールショパン・プログラムを大胆かつ緻密に弾ききってくれました。今夜(7日、水曜日)は19時から紀尾井ホール、9日は高松県民アクトホールで公演を行います。両日とも若干の当日券がございますので、ご興味のある方はぜひご来場下さい。また、私は両日とも入口近辺で皆さんをお迎えしていますのでお気軽にお声をかけてください。

来週になれば時間が出来ますので、ヨーロッパのオペラの模様、パヴェルのリサイタルの模様をお伝えいたします。
by hikari-kozuki | 2007-03-07 11:22 | Others | Comments(1)






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