エキサイトブログ ホーム | ブログトップ | サイトマップ
<   2007年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧
2月18日(日)東京マラソン
昨日の東京マラソンはご覧になりましたか?

我ら六男は、オープニングセレモニー(開会式)に出演したのですが、気がついた方はいらっしゃいますでしょうか?
残念ながらフジTVの生放送ではまったく映らなかったようなので、様子をレポートします。

我々の集合は07:30集合でしたが、行きの電車の中はほとんどランナーたちで、さすがに3万人開催の大きな大会です。新宿駅西口から都庁までの道路は人、人、人の波で歩くのも大変なほど。もちろん個人参加の人も大勢いらっしゃるでしょうが、仲間同士で走りに来ている人が多い印象でした。さすが新宿で、都庁の近くにはまだまだホームレスの人たちも多く、ランナーの人たちと小競り合いしているのも見かけました。

さてご承知の通り、昨日は朝からかなり強い雨が降っていて、とても寒い最悪の天候でした。あの悪コンディションの中、ランナーの人たちもかわいそうでしたが、我々もかなり悲劇的でした。私は当然屋根があると思っていたのですが、まったくの屋外なのです。TVをご覧になった方はお分かりでしょうが、石原都知事がスターターのために上がっていた櫓の道路を挟んでちょうど反対側が我々の特設スタンドでした。スタートの20分くらい前にスタンバイし、都知事の開会宣言の後、男性四部による「君が代」を歌いましたが、ビニール合羽を着たままで「君が代」は不敬に当たるとして、全員が全身びしょ濡れになりながら。更にスタートまでしばらく待った後、「いざ立て戦人よ」の替え歌「いざ立てアスリートよ」と「ウボイ」を歌いました。とにかく下着までびしょ濡れで、体は芯から冷えてしまい、ホカロンなど何の役にも立ちません。正味1時間足らずだったと思いますが、六男史上最も厳しいステージとなってしまいました。

しかし、3万人の一斉スタートは壮観でした。いつまでたっても最後のスタートの人たちが見えず、どこまで続いているのかまったく分かりません。また、3万人の人たちが、我々に手を振りながらニコニコしてスタートしていく姿も印象的でした。
天気さえ良ければ最高のバックスタンドだったのに残念でなりません。。。
by hikari-kozuki | 2007-02-19 20:49 | Concert | Comments(3)
2月11日(日)紀尾井ホール ロイヤルチェンバーオーケストラ
1月末にニューイヤーコンサートを行ったばかりのロイヤルチェンバーオーケストラですが、またも定期演奏会がありました。このコンサートシリーズは、モーツァルト全曲シリーズの第2弾ということで、モーツァルトの交響曲を全曲演奏するという大プロジェクトです。

当夜演奏された演目は若い頃の作品が中心となりました。
まず、交響曲第9番ハ長調、K.73。作曲年がはっきりしませんが、モーツァルトが13歳~15歳の頃に書かれた作品で、第1回目のイタリア大旅行の前後という時期にあたります。すでにモーツァルトの天才性が遺憾なく発揮され、完成度も高い作品です。
次に交響曲第48番ニ長調、K.111/K.120。これは15歳の時の作品で、祝典劇「アルバのアスカーニョ」の序曲をもとにかかれたものです。そして、交響曲第52番ハ長調、K.208/K.102。19歳の時の作品で、これも祝典劇「牧人の王」の序曲に基づいて書かれたものです。最後は交響曲第39番変ホ長調、K.543。後期3大交響曲の1つで、40番、41番と並んで有名な曲です。
全体的な印象としては、堤音楽監督にしてはおとなしいというかスタンダードな感じの演奏でしたが、個々人の高い演奏技術に支えられたハーモニーは抜群です。
そして、交響曲以外にも、ピアノ協奏曲第22番変ホ長調、K.482が演奏されました。ソリストは大谷真美子で、色彩感豊かでテンポ感の良い演奏でした。

なお、この演奏会もプログラムの曲目解説を私が書きました。
by hikari-kozuki | 2007-02-15 15:24 | Concert | Comments(0)
シチリア・デルビー問題に一言
先週末のシチリア・デルビー、カターニャVSパレルモ戦でホームのサポーター達が暴動を起こし、警官1人が殉職、100名超の負傷者が出てしまいました。事件の詳細はマスコミ各社が取り上げていたのでここでは省きます。しかし、その影響でイタリアは政財界を巻き込んで大騒ぎになっています。先週行われるはずだったセリエAの22節は4月に延期、今週予定されている23節はすべてをデーゲームにして開催される模様です。しかも、スタジアムの安全基準を満たしていないところは無観客試合とのこと。セリエAのチームで諸条件を満たしているのは4チームだけで、サンシーロも無観客試合になってしまう模様。

パレルモとカターニャはシチリアを代表する2大都市のチームで、仲は非常に悪い。しかも今期はチャンピオンズリーグ出場が十分に狙える3位と4位の対決とあって、対戦前からきな臭い空気は漂っていました。更に悪いことにホームのカターニャが1-2と敗戦してしまったことで、このようなことになってしまったのでしょう。

シチリアはご存知の通り、マフィアのふるさとです。そして、昔から血が熱い事でも有名で、ヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」で有名なフランス人大虐殺事件も史実です。マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の決闘殺人事件も本当にあった話しらしいです。地中海の要衝になるため、紀元前から様々な国、民族に支配され、どんどん血が濃くなってしまったのでしょうか。

いずれにしてもこのような事件が起こって良いはずがなく、厳しく取り締まって2度とこのような悲劇が起こらないようにしてもらいたいものです。しかし、根本的な解決は絶対に無理だと思います。今日は時間がなくなってしまったので、この話しはまた後日に。
by hikari-kozuki | 2007-02-09 18:20 | Football | Comments(0)
2月6日東京カテドラル 六男コンサート
昨夜は「六本の木の三本の枝の歌」というタイトルで六男のコンサートがありました。
場所は目白の東京カテドラルで、プログラムはすべて三枝成彰作品。広島原爆の歌「川よとわに美しく」全曲、曾野綾子さんのリブレットによる「レクイエム」全曲、カンタータ「天涯」のフィナーレ8番、という盛りだくさんなプログラムでした。曲に関しては、このブログでも度々触れていますので、割愛させて頂きます。
チケットは800席完売で、終演後は万雷の拍手を頂きましたし、観客の方からは数多くの賞賛の声も頂きましたので、大成功と言えるでしょう。

指揮は六男正指揮者の三澤洋史先生。新国合唱団の指揮者兼音楽ヘッドコーチという素晴らしい方です。新国のすべてのオペラの責任者という重責を担っていらっしゃいます。我々六男と新国合唱団では比較にならないほどレヴェルが違うでしょうから、さぞストレスが溜っていらっしゃるでしょうが、実に分かりやすくメンバーを引っ張って下さっています。
ピアノは、新婚の岩井美貴嬢、オルガンは昨年の長崎公演時にもお世話になった大竹くみさん。お2人ともいつも素晴らしい演奏で我らを支えてくれています。

そして今回のレクイエムのソリストですが、ソプラノは工藤志州さん、テノールは水口聡氏というお2人。工藤さんはいわゆる美声の持ち主でしかも豊な声量を持っていらっしゃいます。今回のレクイエムが彼女の声に合っていたかどうかはちょっと分かりませんが、きっとこれからも活躍されることでしょう。
さて水口聡氏ですが、やはりあの声は尋常ではありません。高密度の声でしかも太いため、上のGくらいの音でアクートの限度のような印象なのですが、力でHでもCでも平気で持っていってしまいます。レクイエムには2度のハイCが出てきますが、2度とも完璧なCを聞かせてくれました。しかも、2度目はCの後のフレーズもノンブレスでその後の3小節をなんなく歌いきってしまうのです。本人はポジションがいいから出来ること、と言っていますが、私は、彼の人並み外れて素晴らしい喉と体のおかげだと思います。いずれにしても昨夜も素晴らしい声を聞かせてくれました。
「天涯」は、ボーイソプラノのソロがありますが、昨夜もハワイ公演と同じく小澤賢哲君。2日前にインフルエンザを発症してしまったそうで、体調は悪そうでしたが、きちんといつも通りに歌い上げてくれました。今度のモナコ公演も彼に歌ってもらう予定ですが、彼も中学1年生になってしまいましたので、変声期が来ないことを祈っています。

肝心な六男ですが、出来自体はリハーサル、GP等を含め、1番良かったと思います。さすがに本番に強いメンバーが揃っています。しかし、細かいところではまだまだというところも多く、音がキチンと取れていない人がたくさんいることも露呈していました。G/Wのモナコ公演に向けて、まだまだ猛特訓が必要でしょう。

さて、この公演は、ラテーザの主催という形の興行だったのです。上記のソリストの方々はもちろんのこと、六男事務局の方々、ステージマネージャーを務めてくれたアート・クリエーションの桝本君(彼は大学の同級生です)、ピアノを提供して下さったカワイ楽器さん、調律をしてくれた小宮山君(彼は大学の後輩です)、プログラムやチラシの作成で本当にお世話になった眞木準企画室の方々、当日お手伝いをして下さった大勢の方等々、本当にたくさんの方々にお世話になりました。興行と言うものは、たくさんの方方の協力があって、力を集結しないと成り立ちません。皆さん、本当にありがとうございました。
by hikari-kozuki | 2007-02-07 17:03 | Concert | Comments(2)
1月28日(日)新国・中劇場 東京オペラ・プロデュース「ルイーズ」
フランスの作曲家、シャルパンティエの代表作「ルイーズ」は、フランスのヴェリズモ・オペラの先駆け的作品です。初演はパリのオペラ・コミーク座で1900年ですが、圧倒的な成功を収めました。当時のパリの雰囲気が良く出ていたのでしょう。
パリの屋根裏部屋に住む人々を描いた作品なので、プッチーニの「ボエーム」と比較されますが、「ボエーム」が貧乏芸術家たちの恋愛模様を描いたのに対して、「ルイーズ」は族の愛を軸に親子の世代対立を表現しています。また、両オペラとも感傷的、叙情的な美しい旋律が特徴と言えるでしょうが、「ルイーズ」の方は、テーマが重く、全体的に暗い雰囲気となっています。しかし、当然のこととはいえ、当時のパリの雰囲気「ルイーズ」の方が良く出ています。また、かの有名なソプラノのアリア「その日から」は、3幕の冒頭で歌われます。今回の東京オペラ・プロデュースの公演は、原語(フランス語)上演としては、日本初演でした。しかし、登場人物が非常に多いことやオペラ自体が長いこともあって、さぞ大変だったと思います。

今年はパリのオペラ座でも3月に上演されますし、「ルイーズ」ブームだな、と思っていましたが、彼は1956年に死去しているので、50年が経過したため、著作権の問題で上演が盛んなのかも知れません。没後50周年であれば、昨年上演するべきでしょうから。

さて公演ですが、ダブル・キャストによる上演で、私は2日目を見に行きました。しかし当日は、ロイヤルチェンバーオーケストラのコンサートと連荘の梯子になってしまったので、2幕1場と2場の間の休憩の時にようやく間に合うという状況で、2幕2場以降しか見ることが出来ませんでした。まず指揮の時任康文は、2週間前の水口聡プロデュースのガラコンサートの指揮台にも上がったばかりで、同級生が活躍しているのは本当に嬉しいことです。オケをまとめる力はかなりあると思いますし、細かいところへの気配りも感じられます。しかし、これはガラコンサートの時にも感じたことですが、ややテンポが遅すぎるでしょうか?おそらく歌手が歌いやすいように歌手にテンポを会わしているのでしょうが、余計に歌いにくくなっている気もします。いずれにしても、日本には数少ないオペラ指揮者として、ますますの活躍を期待しています。
歌手の中ではタイトルロールの大隈智佳子が圧倒的に凄かったです。彼女の歌は初めて聞きましたが、低音から高音までむらなく強く、かなりの難役と思われるのに最後までまったく声量も声の密度も落ちません。フォームが抜群に良いのか、超人的に喉が強いかどちらかでしょうが、逸材であることは間違いありません。まだ若いようですし、順調に育ってくれることを期待しましょう。明日の六男・東京カテドラル公演で三枝氏の「レクイエム」のソプラノソリストを歌ってもらう工藤志州嬢も安定感のある美声を聞かせてくれました。他のメンバーも2幕2場の掛け合いなどはかなり大変だったと思いますが、健闘していたと思います。

今後も東京オペラ・プロデュースの意欲的な公演に期待しましょう。
by hikari-kozuki | 2007-02-05 12:27 | Opera | Comments(0)
1月28日(日)紀尾井ホール ロイヤルチェンバーオーケストラ
日々の日常業務に追われ、なかなかアップ出来ず、すみません。

さて、今日はロイヤルチェンバーオーケストラの第62回定期演奏会です。
この演奏会は、2007ニューイヤーコンサートということで、新春に相応しい楽しくて有名な曲が集められ、華やかな雰囲気のコンサートとなりました。
指揮はもちろん堤俊作氏、今年もますますお元気のようです。彼が世界で1番好きなオーケストラと公言して憚らないウィーン・フィルの音、演奏スタイルを目指しているのがとても良く理解出来る演奏会でした。また、これは当日楽屋で聞いたのですが、1番好きな作曲家はヨハン・シュトラウス、と言っていらっしゃいました。でも、そう言うと大体ばかにされるんだよね!とおっしゃっていました。確かに日本でのシュトラウスのイメージはワルツ、ポルカなどの流行作曲家で楽団を率いて演奏旅行をしていた人というイメージのようです。グレン・ミラーやポール・モーリア等とあまりポジションが変わらないかも知れません。しかし、シュトラウスの音楽は決して芸術性が低かったわけではなく、天才的な才能の持ち主でした。ブラームスと親交が扱った他、リスト、ワグナー、チャイコフスキー等も彼の作品を愛して止みませんでした。そして彼ほどウィーンの人々から愛され続けている作曲家もいないでしょう。もちろん当日はニューイヤーコンサートだったので、ヨハン・シュトラウスのワルツ、ポルカ、こうもりの序曲なども演奏されました。そしてアンコールはウィーンフィルに倣い、「美しく青きドナウ」そして「ラデツキー行進曲」。

ヴァイオリンのソリストは加藤知子。サン=サーンスの「序奏とロンドカプリチォーソ」、マスネの「タイースの瞑想曲」、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」の3曲を演奏しました。このブログでも過去に何度か言っていることですが、彼女は日本で最も好きなヴァイオリニストの1人です。あのダイナミックかつ繊細な音は他のヴァイオリニストの追従を許しません。もちろん音楽性も非常に高く、熱くておおらかなアーティストです。

いろいろな小品による多彩なプログラムでしたが、当日のプログラムの曲目解説は私が書き(書かされ?)ました。
by hikari-kozuki | 2007-02-01 11:54 | Concert | Comments(0)






Copyright © 1997-2004 Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - ヘルプ - エキサイトをスタ-トペ-ジに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム