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東誠三ピアノリサイタル
昨夜、日本楽劇協会主催の”東誠三ピアノリサイタル”を紀尾井ホールで聞きました。彼の演奏を聴くのは初めてでしたが、一言でいうと、とても切れのある演奏でした。前半がドビュッシーの「前奏曲集の第2集」、後半がムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」というプログラムでした。解釈はオーソドックスで気を衒う感じはまったくありませんが、新しい雰囲気も感じさせる表現力を持っています。テクニックもほぼ完璧で、ミスタッチなどほとんどなく、パワフルで繊細な演奏でした。ドビュッシーの方は色彩感覚に富み、細かいタッチまで大切にした演奏、ムソルグスキーの方は、曲によってかなり変化を付けながらも調和の取れた演奏でした。
by hikari-kozuki | 2005-12-21 12:10 | Comments(0)
2005/2006 ISU フィギアスケート・グランプリ・ファイナル
今日から3日間の日程で2005/2006 ISU フィギアスケート・グランプリ・ファイナルが国立代々木競技場第1体育館で開催されています。さきほど16:30から開会式があったのですが、それに行ってきました。テノールの水口聡氏が君が代を歌うからです。いやはや凄かった、あれは国歌斉唱なんてものではなく、もはやオペラのアリアですね。お客さんもびっくりしていました。

通常、君が代はD-Moll(デー・モール、日本語のニ短調)で歌われることが多いですが、彼は5度も上に上げ、A-Moll(アー・モール、日本語のイ短調)で歌ったのです。この調で歌うと、1番高い音はA(ア-、イタリア語のラ)になり、テノールにとっては存分に高音を響かせることが出来るのです。しかも5回もAの音が出てくるので、そのへんのオペラのアリアよりも聞かせどころたっぷりという感じになります。更には、最後の「苔のむすまで」のところは、”苔の~”でAの音を十分に伸ばし、ブレスして”むすまで”と歌うというやりたい放題の歌いっぷりでした。まあ、ともかく面白かったです。
by hikari-kozuki | 2005-12-16 18:17 | Comments(6)
横島との再会
以前、このブログにも書きましたが、今年の毎コン(日本音楽コンクール)での作曲部門で第1位に輝いた私の学生時代の友人、横島浩くんと昨夜、2人だけの忘年会をしました。
卒業以来の再会になるので、21~2年ぶりになりますが、本当に懐かしかったです。彼は容姿も人間的にも学生時代と変わらず、旧交を深めました。共通の友人たちの話、学生寮の話、一緒に旅行した時の話、お互いの家族の話、そしてもちろん音楽の話。話は尽きることなく、お店の閉店まで続きました。またぜひ一緒に飲みたいものです。
彼も音楽評論をやっていますが、彼くらいのレヴェルになると私もまったく余計なな説明などする必要もなくドンドンいろんな話が出来るので、本当に楽しかった、そして私にとっても勉強になる話も聞くことができました。
by hikari-kozuki | 2005-12-16 11:41 | Comments(0)
インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙の記事
パリに本部を置く英字新聞、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙が今年の9月に”オペラ・ガイド”というコーナーを読みました。それによると、世界の一流オペラハウスの中から12の劇場をピックアップし、2005/06シーズンの公演予定を紹介しています。

ラインナップを挙げますと、
ウィーン国立歌劇場、ブリュッセルのモネ劇場、ロンドン・コヴェント・ガーデン、パリ・オペラ座、ベルリン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、アムステルダムのムジークテアター(ストペラ)、マドリッドの王立劇場、チューリヒ・オペラハウス、NYのMET、サンフランシスコ・オペラ、そして初台の新国立劇場です。

新国が選ばれているのは大変嬉しいことですが、どうして、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オパー、ドレスデンのゼンパーオパー、バルセロナのリセウ劇場、スカラ以外のイタリアのオペラハウスなどを押しのけて選ばれた基準や理由は不明です。地域性や建物の特徴で選ばれるなら、サンクト・ペテルブルクのマリンスキー劇場、ブエノスアイレスのコロン劇場、コペンハーゲンの王立劇場、シドニーのオペラハウスなどが選ばれていないのも何だかおかしな話です。
ちなみに2004年の同じ特集では半分くらいの劇場のメンバーは違っていますが、新国はその時も書かれているのです。
まあ、ここは素直に新国もメジャーになったのだと喜ぶことにしましょう。

新国の記事を要約しますと、
初の外国人芸術監督のノヴォラツスキーも3期目を迎え、一流歌劇場への道を邁進している。今年の新演出は「ニュールンベルクのマイスタージンガー」「セヴィリアの理髪師」「アンドレア・シェニエ」「運命の力」「こうもり」。そしてモーツァルトイヤーとしては「コジ・ファン・トゥッテ」と「魔笛」の再演を外国人キャスト、日本人キャストのミックスで行う。日本のオペラとしては、三木稔の「愛怨」の世界初演を行う。
というようなことが書いてあります。
by hikari-kozuki | 2005-12-14 15:06 | Comments(0)
Pavarottiイン台中
弊社のツアーが本日台湾の台中に向けて出発しました(私は日本でお留守番です)。偉大なテノーレ、ルチアーノ・パヴァロッティのコンサートを見るツアーで、パヴァロッティのファンクラブの方々をお連れしているのです。実は彼は今年の10月12日に70歳を迎えました。しばらく前のブログでもちょっと言いましたが、今年の彼の70歳の誕生日の日に故郷のモデナで引退記念コンサートをする、という話でしたが、まだまだ元気なようでよかったです。
今回のプログラムもトスティやベッリーニの歌曲あり、十八番の「ボエーム」の”冷たき手”あり、「トスカ」の”妙なる調和””星は光りぬ”ありと、盛りだくさんな内容で、完全復活したようです。いずれ添乗員の望月亨から報告を聞いて、またブログにアップします。
by hikari-kozuki | 2005-12-13 19:57 | Comments(3)
本の宣伝
以前も紹介しましたが、私の針の先生の谷玉恵さんがこの度、本を出されました。小学館から発売されている”ボディリセット整体”という本です。
体型を5パターンに分け解説、体の歪みを治して10歳若い体作りを!とのことです。
定価は1,470円で、一般の本屋さんで売っているそうですのでご興味にある方はぜひ。

ついでにもう1冊。
かんき出版から発売されている”愛する母への感謝状・あらためておま母を想うⅣ”という本です。いろいろな人たちが自分の母の想い出を2ページずつ書くという詩集のような本です。各界の著名な方々が書かれている本なので、主宰の近藤昌平さんから頼まれた時に私のような若輩者が、といったんお断りしたのですが、結局私も書くことになってしまいました。私以外の諸先輩たちは感動的なお話が多いのに、私は普通の平凡な話で、しかも文章も下手で恥ずかしいですが....。こちらも一般の本屋さんで売っていると思います。1冊1,500円です。ちなみに印税などはまったくなく、売上は「愛のサンタ基金」寄贈されるそうです。
by hikari-kozuki | 2005-12-09 19:36 | Comments(1)
♯と♭ その2
daimiさんからよろしくお願いしま~す、と言われてしまったので、前回の続きを。
前回の説明は、主に調に関する♯、♭でした。要するに調号としての変化記号で、楽譜の音部記号(ト音記号等)のすぐ右に書かれて、その曲を支配する♯と♭ということです。

しかし♯と♭の役割はそれだけではありません。曲の途中に出てきて臨時記号としての役割もあるのです。調号の♯、♭が転調(調性が変わること)しない限り、無限に有効であるのに対して、臨時記号としても♯、♭は、その小節内だけに限っていて、次の小節に入ると自動的に解除されてしまいます。また、調号としての♯、♭はオクターヴも無限に適用されますが、臨時記号の♯、♭は、その音だけの適用となり、1オクターヴ下も1オクターヴ上も有効にはなりません。

さて、前置きが長くなりましたが、臨時記号として使う時には♯、♭はどのように使い分けるのでしょうか?1つはその音を構成する和音によって決まるのです。通常、作曲家は音符を書く時にはその和音というものを必ず意識して作ります。その和音を構成する音が♯なのか♭なのか、それによって決まるのです。
ただ例外は幾つもあって、例えば和音を構成しないような装飾音の場合とか、旋律を構成する途中の音である場合などです。例えば、半音進行で”ド-ド♯-レ”と上がっていく場合には、♯で表し、決してド-レ♭-レとはなりません。一方、半音進行で下がっていく場合、ド-シ-シ♭となり、決してド-シ-ラ♯とはなりません。

また、♯、♭の親戚で、同じ変化記号なのですが、ナチュラルというものがあります。この記号は、♯や♭を元の音に戻す記号です。記号を入れようと思ったのですが、”ナチュラル”と打っても変化しないどころか、Wordの”記号と特殊文字”で見つけたのですが、何故かここに貼り付けることが出来ませんので、ご説明できません。興味のある方は、Wordの”記号と特殊文字”の中で”その他の記号”の中の♭と♯の間に挟まれていますでの、そちらをご参照ください。なお、ここへの貼り付け方がお分かりの方はぜひ教えて下さい。

それから、♯、♭の親戚でダブルシャープ、ダブルフラットというものもあります。
これらは、”記号と特殊文字”の中にもありませんので、いかんともしがたいものがありますが、ダブルシャープは、”X”を膨らませたような記号で、ダブルフラットは♭を横に2つ並べた形になります。それらの記号の意味は、ダブルシャープは半音を2度上げるということなので、例えばドのダブルシャープはレの音とイコールになります。なぜそんな面倒なことをするのか?当然そう思われますよね。しかし、これにも当然意味がありまして、多く使われる場合として、最初から調性を表す記号として調号でシャープがついているものに、さらに半音上げるという意味が必要な場合に使います。そしてダブルフラットですが、ドのダブルフラットは、シ♭となります。
ちょっと難しいかったでしょうか?まあ、実際にはあまり使われません。
by hikari-kozuki | 2005-12-05 14:24 | Comments(1)






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