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アジリタ
昨日のアクートに続き、音楽講座のようになってしまいますが、別の方にアジリタとは?と聞かれたので、ここで説明します。
アジリタ(Agilita)とはイタリア語で、敏捷、機敏という意味。オペラの世界では、細かく速いパッセージのことを指します。ソプラノでは、まずコロラトゥーラ・ソプラノに取っては必須のテクニックで、このアジリタをさまざまなヴァージョンに換えたりしてテクニックを誇示します。「ルチア」や「リゴレット」のジルダが代表的な役です。また、ドラマティコのソプラノでもアジリタが必要な作品もあり、「ノルマ」などがそうです。メッツォ・ソプラノでも主にロッシーニ等の作品でアジリタが必要になる場合があり、「セヴィリアの理髪師」のロジーナが代表的な役です。
そして、テノールでもアジリタが必要になる役があります。これは、ベルカント・オペラに限られ、まずはロッシーニ、それからドニゼッティ、ベッリーニなどでもあります。「清教徒」のアルトゥーロ、「セヴィリアの理髪師」のアルマヴィーヴァ伯爵などが代表的作品でしょうか。
使い方としては、「彼女のアジリタのテクニックはカラスばりだ!」とか、「あんなに太い声なのに、アジリタが凄いね!」という感じです。
by hikari-kozuki | 2005-02-02 19:53 | Comments(19)
アクート
某旅行会社Yの音楽チームの方々とミーティング。
某旅行会社Hがこのジャンルに本格参入するなど、業界地図は
だいぶ変わってきている模様です。

ところで、私がモーストリークラシックに書いている”ヨーロッパオペラハウス最新情報”
の今月号の内容で、”アクートとは何ですか?”という質問を2件頂きました。
この場をお借りしてご案内します。

アクート(ACUTO)とは、イタリア語で、「鋭い」という形容詞です。
そして、音楽の用語として「高声音」という意味もあります。
一般的にはとても高い音という意味に使われるので、バリトン、バス、メッツォなどではなく、ソプラノやテノールに適用する言葉です。
例えば、「彼女、とてもアクートが強かったね。」とか、「もっと柔らかくアクートを当てなさい!」という感じで使います。
by hikari-kozuki | 2005-02-01 19:04 | Comments(4)






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