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2月11日(日)紀尾井ホール ロイヤルチェンバーオーケストラ
1月末にニューイヤーコンサートを行ったばかりのロイヤルチェンバーオーケストラですが、またも定期演奏会がありました。このコンサートシリーズは、モーツァルト全曲シリーズの第2弾ということで、モーツァルトの交響曲を全曲演奏するという大プロジェクトです。

当夜演奏された演目は若い頃の作品が中心となりました。
まず、交響曲第9番ハ長調、K.73。作曲年がはっきりしませんが、モーツァルトが13歳~15歳の頃に書かれた作品で、第1回目のイタリア大旅行の前後という時期にあたります。すでにモーツァルトの天才性が遺憾なく発揮され、完成度も高い作品です。
次に交響曲第48番ニ長調、K.111/K.120。これは15歳の時の作品で、祝典劇「アルバのアスカーニョ」の序曲をもとにかかれたものです。そして、交響曲第52番ハ長調、K.208/K.102。19歳の時の作品で、これも祝典劇「牧人の王」の序曲に基づいて書かれたものです。最後は交響曲第39番変ホ長調、K.543。後期3大交響曲の1つで、40番、41番と並んで有名な曲です。
全体的な印象としては、堤音楽監督にしてはおとなしいというかスタンダードな感じの演奏でしたが、個々人の高い演奏技術に支えられたハーモニーは抜群です。
そして、交響曲以外にも、ピアノ協奏曲第22番変ホ長調、K.482が演奏されました。ソリストは大谷真美子で、色彩感豊かでテンポ感の良い演奏でした。

なお、この演奏会もプログラムの曲目解説を私が書きました。
by hikari-kozuki | 2007-02-15 15:24 | Concert | Comments(0)
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