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12月27日(水)フォルクスオパー「ヘンゼルとグレーテル」
昨年末のブログでも書きましたように、クリスマスから年末にかけて、ずっとウィーンに滞在していたので、この時期に恒例と言われるオペラ、コンサートをほとんど見ることが出来ました。簡単に紹介していきます。

まずはフォルクスオパーの「ヘンゼルとグレーテル」。
フンパーディンクの傑作オペラですが、もちろんまの有名なグリム童話を原作としています。しかし、原作にあるようと残酷なシーンはまったくなく、老若男女を問わず楽しめる美しいオペラとなっています。ヨーロッパでは、クリスマスには家族揃ってこのオペラを見に行くことが定番となっていますが、その中でもフォルクスオパーは最高峰と言えるものでしょう。

指揮は、アンドレアス・シュッラー、ヘンゼルはメッツォのエヴァ・マリア・リードゥル、グレーテルはソプラノのバルバラ・パイハ、お母さん役ゲルトルートはメッツォのハイディ・ブルンナー、お父さん役ペーターはバリトンのアイナー・グートムントソンというキャストでした。さすがに歌も演技も上手く、観客はとても喜んでいました。

そして驚いたのは、魔女役が何とマーラ・ザンピエーリだったのです!!言うまでも無く、スカラ座を中心に活躍した世界的なドラマティコのソプラノで、アジリタも上手く、一世を風靡した名歌手でした。最近はさっぱり名前を聞かないと思っていたので、とても懐かしかったです。普通の公演ではありえないことですが、この往年の名歌手を称えて、カーテンコールでは魔女役の彼女が最後に登場。さすがにウィーンっ子たちも良く知っているもので、万雷の拍手を贈っていました。しかし残念ながらまだ54歳という若さにもかかわらず、往年の声は殆ど失われてしまっていて、もっぱら演技で観客を魅了していました。やはりドラマティコの歌手は短命なのでしょうか。
by hikari-kozuki | 2007-01-10 16:01 | Opera | Comments(0)
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