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ACミラン
久しぶりのサッカーネタです。
カルチョの2006-07シーズン、ミランはマイナス8ポイントというハンディキャップを背負ってのスタートとなりましたが快調に3連勝を飾り一気にプラスへと転じたまでは良かったのですが。その後、アウェイのリヴォルノ戦、CLグループリーグ第2戦アウェイのリール戦、そしてカルチョでホームのシエナ戦と0-0のスコアレスドロウが3戦続いてしまいました。確かにシェヴァの抜けた穴は隠しようもなく大きく、今期まだ無得点のジラの不調もあって、得点力不足は深刻です。

しかし、試合内容は決して悪くありません。シエナに対して圧倒的にボールポゼッションを上回り、開幕以来好調を持続しているピッポは切れているし、リッキー、ピルロ、ガットゥーゾも良い動きだったと思います。何より最後列でネスタがここ数年になく元気なのも心強い限りです。サッカーという競技の場合、どんなに攻めていても、たまたまゴールが割れないということは良くあることです。これからの快進撃によってビッグイヤー、スクデットの2冠を信じています。

さて今期のカルチョの展望ですが、巷では大型補強を成功させ、マンチーニの戦術も理解され始めたインテルが圧倒的に有利と言われているようです。確かにライヴァルのユーヴェはセリエB落ち、ミランはマイナス8ポイントのハンディと言うことで、今年をスクデットを逃したらもうモラッティはもう一生タイトルを取れないでしょう(昨年棚ボタのタイトルでは決して満足していないでしょうし)。まあ、それがインテルには似合っていますが。だいたいダーティーな選手ばかりが集まってくるこのチームは、選手が一丸となってという雰囲気がありません。マテラッツィ、サムエル、コルドバのDFラインなんて、もう悪の三銃士という感じです。しかも今年は、あのズラタンまで入ってきました。なぜ私の嫌いなダーティーな選手ばかりがこのチームには集まってくるのでしょうね。もっとも稀代のテクニシャンのレコバ、プレミエから帰ってきた元ミランのエルナン・クレスポ、常に紳士なサネッティ、ミラノで大復活を果たしたフィーゴ等、好きな選手もたくさんいるのですが、チームとしてはダメですね。あれだけの戦力を抱えながらCL2連敗なんて信じられません。
ということで前置きが長くなってしまいましたが、マイナス8ポイントなんてちょっとしたハンディキャップでしかありません。ずばり今年のスクデットのライヴァルはローマでしょう。
by hikari-kozuki | 2006-10-03 19:20 | Comments(2)
Commented at 2006-10-12 13:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ギュンター・ネッツァー at 2006-10-12 13:41 x
インテルは、ピルロへの誤っていた評価、ロナウド、アドリアーノを見てもわかるとおり、選手を成長させるチームではないと思いますよ。ぷんぷん!
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