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「Jr.バタフライ」 プッチーニ・フェスティヴァル
数ヶ月前にちょっとだけ言いましたが、今年の夏のプッチーニ・フェスティヴァル、トーレ・デル・ラーゴで、三枝成彰の「Jr.バタフライ」が上演されます。この作品はこれが初の海外公演になりますが、これをきっかけに世界中で再演されれが良いのですが...。
日付は8月3日(木)と9日(水)の2公演。キャストは日本公演の時と同じメンバーで、指揮の大友直人以下、佐藤しのぶ、佐野成宏、坂本朱、大島幾雄、直野資、等々、日本を代表するオペラ歌手が総動員となります。オーケストラは、プッチーニフェスティヴァルの管弦楽団ですが、合唱は何と六本木男声合唱団が受け持つことになったのです!
当たり前の話ですが、もちろん六男のメンバーもほとんどの方がオペラに出るの初めてなので、これから4ヶ月猛特訓をしなければなりません。
約100名の男声合唱で本場のステージを盛り上げるよう、頑張ります。

「Jr.バタフライ」はこのブログでも以前説明をしましたが、プッチーニの「蝶々夫人」の続編に当たる作品で、島田雅彦が台本を書き、三枝成彰が作曲しました。
ピンカートンとケートに引き取られ、アメリカへ渡った蝶々さんの息子(Jr.バタフライ)は記者として日本に帰ってきますが、時期はちょうど第2次世界大戦前夜で日本とアメリカは緊張状態にありました。そんな中、日本の女性との恋愛、そして最後はその女性が長崎の原爆に被爆してしまうというストーリーです。


最後にこれがプッチーニ・フェスティヴァルのHPです。

http://www.puccinifestival.it/ita/sezioni.asp?idcat=1&idsez=77

もし興味のある方は、ぜひ応援にいらっしゃって下さい。
もちろん手配は弊社(ラテーザ)で承ります。
by hikari-kozuki | 2006-05-10 18:28 | Comments(5)
Commented by ポポロ at 2006-05-10 19:07
  Jr.バタブライのキャストはイタリア語HPのみですが、プッチーニ・フェスティヴァルの日本語HPが出来ています。
 URLをご覧ください。
Commented by ポポロ at 2006-05-10 19:17
 イタリア語キャスティングのページは、
《ポポロ》をクリックしてみてください。
Commented by daimi at 2006-05-11 00:58
昨年、三枝氏が来鹿されたときにも、アピールされてました。
それに六男も、ですか!凄いですねえ。
頑張ってください。特訓が大変ですね。
合唱で、とは、衣装を着けて群集を演じたりするのですか?
それとも袖?
Commented by hikari-kozuki at 2006-05-11 10:15
ポポロさん、フォローをありがとうございます!!
しかし、今改めてHPを見ましたが、”Coro Maschile di Rappongi”
となっています。うーん、ラッポンギ男声合唱団。。。これは、まずいですね。プッチーニ・フェスティヴァルにクレームを入れ、直してもらいましょう。
Commented by hikari-kozuki at 2006-05-11 10:18
なお、この合唱ですが、東京初演の時はなかったもので、神戸公演の時に付け加えられた3幕フィナーレの大合唱です。
衣装はつけますが、演技はなく、舞台上で直立不動のまま、ただ歌うだけです。まあ、そうでないと素人のおじさんたちには無理ですが。
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