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第1回高松国際ピアノコンクール その9
いよいよファイナリスト6名の演奏が終了し、あとは審査結果の発表となりました。
そして表彰式が行われ、以下の順位が発表となりました。

優勝 パヴェル・ギントフ ウクライナ 22歳 5番目に”リストの2番”演奏
2位 スタニスラフ・クリステンコ ロシア 21歳 3番目に”ラフマニノフの3番”を演奏
3位 王 超 中国 16歳 1番目に”ショパンの2番”を演奏
入賞 ソフヤ・グルヤク ロシア 26歳 4番目に”ラフマニノフの2番”を演奏
入賞 胡 志龍 台湾 30歳 6番目に”チャイコフスキーの1番”を演奏
入賞 岡本 麻子 日本 28歳 2番目に”パガニーニの主題による狂詩曲(ラフマニノフ)”を演奏

その他特別賞
財団法人松平公益会賞 パヴェル・ギントフ
財団法人高松観光コンベンションビューロー理事長賞 ソフヤ・グルヤク
審査員特別賞 丸山耕路
審議員・オブザーバー特別賞 泉ゆりの
委嘱作品演奏者賞 パヴェルギントフ
香川県知事賞 パヴェル・ギントフ
高松市長賞 パヴェル・ギントフ

パヴェル・ギントフ氏は、優勝を含め実に5冠に輝きました。その結果に相応しい素晴らしい演奏内容だったと思います。
審査員特別賞の丸山耕路氏と審議員・オブザーバー特別賞の泉ゆりの氏は共に3次審査で惜しくも本選に進めなかったお2人です。このお2人は両名とも、とても良い演奏だったと思いますし、大変将来性豊かということで、このような受賞となりました。

ほぼ、私の点数通りだったので、私個人に不満はまったくありませんでしたが、いろいろと貴重な経験もさせてもらい、すべての関係者の方々に感謝しております。第1回のコンクールということでいろいろなアクシデントはありましたが、大成功だっと思います。音楽監督の堤先生、TIPCオーケストラの皆さん、審査員、審議員、オブザーバーの先生方、TIPC組織委員会の皆さん、そして裏方としてコンクールを支えてくださった事務局の方々本当にお疲れさまでした。4年後の第2回TIPCで再会出来れば幸いです。

最後に表彰式の後の記者会見の時の模様を。
自分の携帯電話で撮った写真なので、写りが悪くて恐縮ですが貼り付けておきます。
後列は審査員の先生方とTIPCの役員の方々、そして前列に座っているのがファイナリストの方々です。
左から胡志龍氏、パヴェル・ギントフ氏、ソフヤ・グレヤク氏、スタニスラフ・クリステンコ氏、岡本麻子氏、王超氏。

第1回高松国際ピアノコンクール その9_b0047854_1611243.jpg

by hikari-kozuki | 2006-04-11 16:15 | Comments(1)
Commented by daimi at 2006-04-12 00:26 x
ようやくココまでたどり着きましたね。お疲れ様でした。
楽しいレポートでした。
CJも期待しております。

ところでお写真!
ひょっとしてマエストロと駄洒落王が重なってます?

気になっていたクリステンコさんが2番でよかったです。
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