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演奏会「山田耕筰・新たな展開」第5回
先週の金曜日、9月2日は紀尾井ホールにて、題記のコンサートがありました。
このシリーズは、ジャズ音楽を始めとして、山田耕筰の時代では考えられないような楽器による山田作品の演奏という、大変興味深いシリーズとなっています。
当夜の出演者は、ピアノのクリヤ・マコト、サックスの平野公祟、ハーモニカの和谷泰扶、マリンバの小森邦彦、ベースの早川哲也、パーカッションの萱谷亮一という、普通ではちょっと思いつかないようなメンバーによるアンサンブルとなりました。
演目はお馴染みの山田ナンバーが並び、箱根八里は、この道、待ちぼうけ、赤とんぼ、鐘が鳴ります、松島音頭等々、たっぷり楽しむことが出来ました。
メンバーは各ジャンルの名手たちが揃っているので、演奏自体も素晴らしく、山田作品をまったく知らない人でも十分に楽しめたことと思います。

もっとも感動したのは、やはりハーモニカの和谷泰扶でした。彼の演奏を聞くのもこれで4、5回目になりますが、彼がハーモニカを吹くと、我々が普通に考えうるところのハーモニカとはまったく違う楽器になってしまいます。その深く豊かな音楽性、超絶のテクニック、もっともっと世間で注目されれば良いのに、といつも思ってしまいます。

この演奏会を主催しているのは、日本楽劇協会
決して派手な演奏会ではありませんが、いつも実力派のアーティストが出演し、さまざまな趣向を凝らして、普通ではあまり聞くことが出来ないような素晴らしいコンサートを楽しませてくれます。
by hikari-kozuki | 2005-09-07 19:32 | Comments(0)
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