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最近のテノール事情
昨日は若手のホープ、ローランド・ヴィラゾンの話をしましたが、現在トップに君臨しているロベルト・アラーニャ、マルセロ・アルヴァレス、ホセ・クーラたちよりも一世代若い30歳前後のテノールたちが最近、急に出てきたような気がします。
60歳前後の3大テノール、アラーニャたちは40歳を越えたところ、そして第3世代がヴィラゾンたちということになります。

具体的には誰か?ということになりますね。
まずはファン・ディエゴ・フローレス。彼だけは別格で、ほぼ10年前から世界でトップのロッシーニ歌手として君臨しており、そのテクニック、美声、演技力、容姿どれを取っても他の追従を許しておりません。最近はドニゼッティ、ベッリーニにも挑戦しているようで、ますます楽しみです。
サルヴァトーレ・リチートラ。彼らよりも少し年は上になりますが、レッジェーロの歌手が多い中で、貴重なスピント系として大活躍中です。
ジョセフ・カレヤ。マルタ島出身の新星で、まだ25歳。最近CDも出ましたが、輝かしいレッジェーロで、ヨーロッパではパヴァロッティの後継者とまで言われているそうです。
あとは、アキレス・マチャード、ピョートル・ベツァーラあたりでしょうか?
<言うまでもありませんが、イタリア、フランス系のオペラに限っています。ドイツ系の歌手をわざと外しているわけではありません>

ご意見のある方はどうぞ、コメントをお願いします。
by hikari-kozuki | 2005-06-15 14:49 | Comments(0)
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