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Cuba-3
<演奏会>

今回の渡航目的はもちろん演奏会。
5月5日にアマデオ・ロルダン劇場というキューバで有名な作曲家の名前を冠とした劇場で、収容人員800名ほどの小ぶりな劇場ながら、音響も良く、なかなか美しい劇場でのコンサートでした。
演目は我らが六男代表、三枝成彰の「レクイエム」と「太鼓協奏曲」。
指揮は六男桂冠指揮者の大友直人。「レクイエム」のソリストはソプラノの中丸三千繪、テノールの樋口達哉。「太鼓協奏曲」のソリストは、鼓の大倉正之助、篳篥の稲葉明徳、そして太鼓は、時勝矢一路という豪華なメンバーが揃い、よくキューバまで来ていただいたものと感謝しきりです。
そしてみなさん素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

オーケストラは、地元のキューバ国立交響楽団。
弦楽器を中心になかなかテクニックを持っていて、管楽器も良い音を出します。
しかし、「レクイエム」の5番”サンクトゥス”などは変拍子の連続ででテンポの速い箇所も多く、最初のプローベ(練習)では、合唱と指揮ともまったく合いません。各自でそれなりに練習をしたかも知れませんが、全体で合わせる練習はほとんどしていなかったようです。
しかし、2回、3回と練習を重ねる都度、ドンドン合ってきましたので、技術は高いのでしょう。特にコンサートマスターは伸びのある素晴らしい音を出していました。
トランペットも素晴らしい音を出すのですが、いかんせん音を外しすぎで、本番が1番酷かったかも知れません。木管のオーボエ、フルート等も音は悪くないのですが、テクニック的にはあまり上手ではありません。またハープもあまりチューニングが出来ていないのか、オケと合いません。
それより何より酷かったのが、パーカッションのテューブラー・ベルズ(NHKののど自慢などでお馴染みのパイプを吊り下げてハンマーで打つ楽器)。テンポは悪いし、打つ位置が一定していないので、音が出たり出なかったりで、ほとんど経験のない人だった模様です。この楽器はかなり重要なので、もうちょっと何とかして欲しかった。

すっかり悪口みたいになってしまいましたが、全体的には良くやってくれたと思います。要は根っからのラテンのオーケストラなのでしょう。個々人が明るく響きのある音を持っていても、全体をそろえたり、細かいキッカケを大切にしたりしないので、どうしても粗い印象になってしまいます。
by hikari-kozuki | 2005-05-17 16:35 | Comments(0)
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