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4月7日(土)浜離宮朝日ホール「和谷泰扶ハーモニカ・トリオ」
ようやく現在に追いついてきましたので、これから1つずつ行きます。

このコンサートは、日本楽劇協会主催のコンサートでした。
和谷泰扶のハーモニカは、以前にも申し上げましたが、まさに名人芸で、1度でもその音色と音楽性、そしてその超絶技巧を聞いた人は、ハーモニカという楽器の概念が覆されることでしょう。それほど素晴らしいハーモニカ奏者です。
今までは、彼のソロが多かったのですが、今回はぐっと趣向が変わり、チェロ、ピアノとのトリオによるコンサートとなりました。

曲目は、まずモーツァルトのトリオ。これは、「ホルン五重奏曲K.407」を原曲とし、ホルンパートをハーモニカが、ヴァイオリン、ヴィオラ×2、チェロのパートをチェロとピアノが担うという形で演奏されました。次はフランスのバロック作曲家マラン・マレの「ラ・フォリア」。このメロディーはコレッリやヴィヴァルディの曲でも有名です。そしてシューマンのファンタジーステュック作品73。この曲はピアノと3種類の楽器(クラリネット、ヴァイオリン、チェロ)との組み合わせで演奏される曲で、それをハーモニカで弾いたのですが、素晴らしい演奏でした。そして後半の最初に演奏されたのが、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」。もともといろいろなヴァージョンがある曲ですが、主にピアノのソロパートをハーモニカが担当していました。冒頭の有名なクラリネットのグリッサンドに始まり、ハーモニカという楽器の限界に挑戦したような凄まじいアンサンブルでした。
それから山田耕作の作品から3曲、さらにはピアソラのタンゴから3曲。

そうそう、チェロは菊地知也、ピアノは荒尾岳児ですが、2人とも素晴らしいテクニックにアンサンブルの技術の高さを見せてくれました。
by hikari-kozuki | 2012-04-19 18:19 | Concert | Comments(0)
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