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「愛怨」 in ハイデルベルク 第1回
「愛怨」。三木稔。そして瀬戸内寂聴。
「愛怨」(AI-EN)とは、2006年に新国立劇場で初演された三木稔のオペラで、その台本を書いたのが瀬戸内寂聴です。

その初演を見にきていた世界的なドイツのオペラ誌Opernweltの批評を見て、ハイデルベルク市立劇場のオペラ監督がスコアとDVDを入手し、このオペラに惚れ込んでしまいました。そして、どうしても「愛怨」のドイツ初演をハイデルベルク市立劇場でやりたい!というオファーが三木先生のもとにやってきたのです。それからヴォーカルスコアにローマ字を書き入れるという膨大な作業やハイデルブルク市立劇場の数ヶ月に及ぶ情熱を持った準備を経で、今年2010年の2月20日にドイツ初演が実現したのです。そして全部で8回に及ぶ公演が6月5日に終了したばかりなのです。

ドイツのオペラハウスのシーズン定期公演に日本のオペラが取り上げられるということでも非常に珍しいのに、ほとんどが地元ドイツ人の歌手たちがすべて日本語で歌うというのは、日本のオペラ史上に輝く快挙です。しかも評判が評判を呼んで地元では熱狂的に受け入れられ、全8公演がすべて満席、さらにはマスコミに絶賛されていました。

私は、三木先生ご夫妻やその後援会の方々、さらには瀬戸内寂聴先生の関係の方々をハイデルベルクにお連れし、6月5日の千秋楽の公演を見てきました。とても感動的で素晴らしい舞台となりましたが、とても1回では書けないので、何回かに分けてその模様をレポートしようと思います。

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ハイデルベルク市立劇場の「AI-EN」の幟
by hikari-kozuki | 2010-06-11 16:51 | Opera | Comments(0)
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