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1月10日(日)サントリーホール小ホール「見果てぬ夢コンサート」
このコンサートは、六男のテノール-1で弁護士の松尾翼先生が企画されたプライヴェートのコンサートで、すべてのお客様を松尾先生がご招待するというものでした。しかも三枝成彰先生のプロデュースと作曲、編曲、大友直人先生の指揮、釜洞裕子さんの歌、日本を代表するチェリストたち12名が伴奏をするという豪華なもので、当然のことながら素晴らしいコンサートとなりました。

プログラムは「荒城の月」に始まり、「ずいずいずっこおろばし」「こんぴらふねふね」「てぃんさぐぬ花」「おぼろ月夜」「宵待草」というお馴染みの日本歌曲の名曲に三枝成彰作曲のオペラ「忠臣蔵」のお艶のアリア、「レクイエム」の3番から「死は優しかった」というもの。さらにアンコールで「冬の夜」「ふるさと」が演奏されました。釜洞裕子さんの日本歌曲は相変わらず素晴らしく、情感たっぷりに歌い上げてくれましたが、日本歌曲というジャンルでは彼女以上の歌手を私は知りません。特に「レクイエム」は、六男が2003年に初めての海外公演旅行でウィーン、グラーツ、ベルリンへ行った際、当時ドイツに住んでいた釜洞裕子さんにソロを歌ってもらった思い出の曲で、非常に懐かしかったです。また、チェリストたち12人とのアンサンブルと彼女の声は相性が抜群で、大友先生の見事なタクトさばきとホールの音響とが相まって、奇跡的な空間を作り上げていました。ともかく、まったくのクローズコンサートであったのがもったいないほどでしたが、逆に言うとこのコンサートに招待された人たちは本当に幸せなことだったと思います。

コンサートの後には場所を全日空ホテルのバンケットルームに移して、パーティーが行われ、松尾先生が懇意にされている方たちが一同に介しました。各界の著名人、VIPの方たちが大勢いらっしゃり、改めて松尾先生の人脈の広さを知りましたが、このパーティーでの松尾先生のスピーチも非常に感動的なものでした。

松尾先生には公私ともに大変お世話になっておりますが、日頃より親しくさせて頂いており、このコンサートに関しましても何度か相談を受けておりました。松尾先生にとって今年は節目の年で、弁護士生活50周年、そして最愛の冨貴子夫人との結婚生活50周年の金婚式の年にあたります。いつまでもお元気で、そしてお幸せに。本当にありがとうございました。
by hikari-kozuki | 2010-01-18 13:25 | Concert | Comments(0)
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