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6月以降の演奏会 第2回
さて、サンクトペテルブルク白夜祭の2日目の夜は、ボロディンの「イーゴリ公」です。
はこのオペラは、未完のままボロディンが死んでしまったため、同じ5人組のリムスキー=コルサコフと、グラズノフが補筆して完成した作品です、ロシアの民族オペラの代表的な作品と言われています。
しかし、ストーリーははっきり言って、何だこれ???という感じで、矛盾点も多く、強引な物語の展開やフィナーレにも疑問だらけです。
にもかかわらず今もなおロシア民族オペラの代表的な作品の1つとして上演回数も多いのは、一重に音楽が素晴らしいからです。民族色が豊かで音楽は際限なく盛り上がって行きます。登場人物が多く、ダンスのシーンも多いので、グランドオペラの一種と言う事も出来るでしょう。特に誰でも知っている”ダッタン人の踊り”のあたりは本当に素晴らしい音楽の連続です。

キャストは以下の通りでした。

指揮:パヴェル・スメルコフ
演出:エフゲニー・ソコヴニン(1954)
演出改訂:イルキン・ガビトフ(2001)

イーゴリ公(バリトン):アレクサンダー・モロゾフ
ヤロスラヴナ(ソプラノ):エカテリーナ・シマノヴィチ
ウラディーミル・イーゴレビチ(テノール):セルゲイ・セミシュクール
ガリツキー公(バス):アレクセイ・タノヴィツキー
カン・コチャク(バス):セルゲイ・アレクサーシュキン
コンチャコヴナ(メッツォ・ソプラノ):ナタリア・エフスタフィエヴァ
オヴルール(テノール):セルゲイ・ロマノフ


若い歌手が多かったですが、先週も言いましたように、非常にレヴェルが高く、とても良かったと思います。ダンスのシーンもマリインスキー劇場バレエ団が素晴らしく、オペラだけでなく、合わせてバレエも見たような充実感がありました。また、ステージも色彩感に富み、派手で豪華な舞台でした。


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マリインスキー劇場外観
by hikari-kozuki | 2009-09-07 12:55 | Opera | Comments(0)
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