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2月1日(日)文京シビック 「西本智実&ロイヤルチェンバー2009」
私の机の上にはここ3、4ヶ月の演奏会のプログラムが山積みになっています。あまりに時間がなかったためレポートすることの出来なかったものばかりです。すでに詳細を忘れてしまったものも多いので、直近の演奏会から遡れる範囲まで遡っていこうと思います。時間の流れ的には逆行という形になってしまい、おかしなこともあるでしょうが、どうぞお許し下さい。

ロイヤル・チェンバー・オーケストラ(以下、RCO)は、このブログでも何度も書いてきましたが、私自身、相談役を努めるオーケストラです。そのRCOが、人気沸騰中、TVコマーシャルでもお馴染みの西本智実を指揮に迎え、ただいまツアーで全国を廻っています。昨日は東京の文京シビックでしたが、明日は釧路の市民文化会館で本番の予定で、全部で10回のコンサートが行われます。

さて昨日のプログラムは、
ウェーバーのオペラ「オベロン」序曲
ブルッフの「ヴァイオリン協奏曲第1番」
ブラームスの「交響曲第4番」
というもの。

ここしばらくベートーヴェン、モーツァルトを中心に古典派のプログラムが組まれることが多かったRCOですので、ロマン派によるプログラムは非常に新鮮な感じがしました。
西本智実の指揮は、以前、川崎でヴェルディの「レクイエム」を聞いた時よりも格段にパワーアップしていて、一言で言うと、非常に歯切れの良い演奏でした。リズムのメリハリが鮮明で、テンポ感もとても良く、ディナミークも奇を衒わず正統派ながら細部にこだわったと箇所も何箇所かあって、思わずにんまりさせられました。後姿はまさに男装の麗人という感じで、男の私が見ていてもカッコいいなあ、という感じでした。
ヴァイオリンのソロは、ロシアのマキシム・フェドートフ。西本智実のご指名で急遽来日したロシアでも有数のヴァイオリニストですが、わざわざ20分足らずのコンチェルトでロシアから来てもらう価値のある見事なブルッフでした。ダイナミックでテクニックも十分、ブルッフ独特の美しい旋律美も十分にヴァイオリンで歌ってくれました。

なお、全10回のこのコンサートツアーのプログラムノートは、私が書いたものです。
by hikari-kozuki | 2009-02-02 16:29 | Concert | Comments(0)
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