子育ての理想郷を求めてスウェーデンに移住しちゃった私


yoko kuyama
by kuyamayoko
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続:日本のワーキングマムを楽にしたい!

前の投稿で、はりきって

「日本のワーキングマムを楽にしたい!」

と所信表明いたしまして、

楽しみにしてくださっている皆様の期待を裏切らぬよう、頑張りたいと改めて思っているところです。


ただ、私は社会学の専門家ではありませんし、

あくまで、スウェーデンに住むひとりの母親として、

日常の中から、

日本との意識の違い、

肩の力の抜け方の理由、

などを探っていきたいと思っています。


日本のメディアでは、スウェーデンの素晴らしい福祉制度や女性の自立度がクローズアップされがちですが、

前回も書いたとおり、そこにはたくさんの問題もあるし、(←これもおいおいご紹介しますが、医療費が安い分、子供が何日も高熱が続いても病院の予約を取らせてもらえないなどザラです)

日本のほうが恵まれていることもたくさんあります。

「女性が自立」っていうと聞こえはいいけど、実は「夫一人の所得ではやっていけない給与体系の社会」だったり。

いいことばかりではありません。

スウェーデンは神話の国ではないのです。


でもその中で結果的に、共働きに優しい社会となっているのは事実。

その社会から何を学び、どういう問題を避けていくか。

あくまで”共働き母親目線”で、日本の皆さんとシェアしていければと思っています。



ちなみにこのブログは、

「みんなも移住しようよ! スウェーデン楽だよ!」という主旨ではまったくありません。

移住ってすごく大変だし、成功するとも限らないし、

正直、今東京で働いている皆さんがスウェーデンに住んで楽しいかと言うと、そうは思いません(笑)

もし「スウェーデンに移住したいんだけど」という相談を受けたら、

かなり長い時間をかけて「すごく大変だと思うよ」ということをご説明できます。

(それはどこの国でも同じかもしれませんが)


娯楽は全然ないし、食事は同じようなものばっかりだし。人種差別もあります。

私は高校で一年スウェーデンに留学していたのでそれを承知の上でスウェーデンに来ました。

それでも、移住して最初の1年はかなり辛かった。


でも今三年経って、仕事も生活も軌道に乗り、日本食への執着も消え、スウェーデン語も不自由なく使えるようになって、すごく楽しいのは事実です。

ブログって何でもすごく楽しそうに見えると思いますが、え~っと、本当に楽しいです♪

でも、それは初めの三年間の努力と苦しみがあっての結果だし、

「お金にものを言わせてスウェーデンという素晴らしい国に逃亡して、一日目からおもしろおかしく暮らしているよ~」というのは全然違います。

もし、そう誤解している方がいらしたら困るので、一応はっきりさせておきます。


あと、海外に来て初めてわかった日本の素晴らしさというものもあります。

四季の豊かさ・・・とかじゃなくて(笑)

社会制度なんかでも、意外とスウェーデンより充実している部分があります。

なんでもかんでも日本の子育て環境が悪いわけでは、まったくないのです。


それに日本のママたちがどれほど頑張っているかも改めてよくわかりました。

「今日も仕事と家庭どっちも中途半端で自己嫌悪」・・・私も日本にいたころ覚えがあります。

今は、その頃の私に「そんなこと、ぜんぜんない!世界的に見えればあなたはすごく頑張ってるのよ!」と言ってあげたい。

今日本で頑張っているママたちに、そんな励ましを伝えたい気持ちもあります。




昨日から何度も「おいおいご紹介を・・・」と書いていますが、

全部ご紹介しきるには、きっと何年もかかります。

毎日ちびちび更新していきたいと思いますので、どうぞ末永くお付き合い下さい。


日々スウェーデン人から学ばせていただいている私の日常の中から、

これを読んで下さっている皆さんに、なにかヒントを得ていただければ幸いです。


久山葉子
by kuyamayoko | 2013-01-11 17:34 | 日本のママたちを楽にしたい!
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