このあいだの発売イベントでいただいたお手紙と、
だいぶ前にいただいたお手紙が最近わたしのところへ届いたので
いっしょに載せますね。
時差が生まれてしまって、ホントにごめんなさい。
でも、届いてよかったです…。。
心のこもった言葉たちを、ありがとうね。
みんなのことが好きすぎます。
色紙もー★ありがとー。
みんなからの言葉が、一文字ずつ
わたしの中にきざまれていっています。
最近は、わりと自分の話を書いてくれるひとが多くてね。
それがすごく嬉しいです。
共感したり、頷いたりしながら読んでいます。
お手紙読んでいて思うこと。
みんなとおなじ気持ちのわたしがいるっていうことです。
わたし自身も、アニソンを作ったり、歌ったりすることで
自分を奮い立たせながら生きてるところがあるから
みんなの気持ちがよく解るし、おんなじだーって思ってる。
恋愛のことを綴ってくれてる男の子もいたりします。
「これからの未来のために彼女と話してきます」みたいなこととか。。
もうその瞬間から、心のなかで応援団長みな実になっちゃいます。
「実現しなかったら、かっこ悪いから
人に自分の考えていることを言えない。話せない」
というような女の子もいました。
わたしはそういう気持ち、すごくよくわかります。
そういう性格のあなたが、飾らない言葉でわたしに伝えてくれたことが
すごく嬉しい。
いろんなところで書いたり、言ったりしてることだけど、、
手紙って、手書きだから
すごく魂がこもっているっていうか。
人が書いた文字って、イメージ以上にすごい力を持ってると思う。
言葉たちが、封筒で閉じられて
そのままの状態でわたしのところにくるので、鮮度も純度も高い。
「あぁ、、急いでいるのに、書いてくれたんだな」とか
「言葉を選んで伝えてくれてるんだな」とか
書いてるときの、なんとなくの状況も文字から想像できる。
それに、、
自分のなかで、普段、触れないように生きてるところに響いてくる言葉もあって
涙が止まらなくなることがある。
その時、その言葉が自分のところに辿り着いた意味をすごく感じるし
そういう言葉をくれる存在が
私の音楽をそばに置いてくれているみんなだっていうことが
ホントに凄いことだし、ありがたいなって思う。
でもね。
こんなふうに通じ合えるのは、それはそうだよねって思う部分もある。
20代の真ん中から、ずっと
栗林みな実の活動にいちばん時間をかけてきたし
作っては歌ってきた。
だからそれを聴いてくれるみんなと
心が通じあえるのは、自然なことなのかなって。
限られた時間を何かに注いでいくっていうのは、そういうことなんだと思うな。
自分が、何を選んでいくのかっていうこと。
…しっかりしなきゃって、すごく思います。
「本気出す」って言葉があるけど、、
本気だしてない時なんかないと思うよ。誰だって。
わたし自身、
作曲とかやってるときは、ひたすら曲を聴いてじーっと考えてたり、
なんとなく鍵盤を触ってる時間があったりするから
言い方として、自分の心のなかで「よし。〜時から本気だそう!」って思ったりすることあるけど、、
てゆか、曲作りは毎回そんな感じなんだけど(笑)、
人生においては、それはないよね。
常に、1分1秒を意識して刻みながら生きているひとは、
それがそのひとの本気のかたち。
なんとなく過ごしている人も、それ自体がそのひとの本気なわけで。
そのあいだに、世界は常に道を増やしながら
変化していって、
その瞬間毎に自分の人生の可能も不可能も作られていく。
「不可能はない」はきれいごとで、タイミングを逃せば「可能」を失うことだってある。
そういうものを逃したくない。越えたいよね。
傷ついても、、ってよくわたし歌ってるけれど、
ほんとに辛いことがあったりする日は
よくそんな歌詞を歌えるなって思うときがある(笑)。
だから、そういう歌を歌う自分でいるためにも
ちゃんと向き合って 生きていくよ。
うまくいかない日もいっぱいあるけれど、
それもきっと意味があることなんだ。
あー、、負けたくない。自分に。
アニソン歌うってそういうことなんだろね。
作品の世界観を表現するのと同時に、
ヒーローやヒロインとして生きるっていうことでもあると思う。
そこまで考えなくても、きっと仕事はやっていけるんだろうけど、
そういう歌い手でいたいなって思います。
みんなの存在をそばに感じながら
これからもがんばっていくからね。
いつも、ありがとう。
みんなのことがだいすきです('-')♡('-')
今日は、みんなからのお手紙に
お返事を書くような気持ちで、ブログを書いてみました。
にこにこ(^-^)。笑顔でこれからもやっていくね。