今年の目標は「年末の大掃除をしない!」1月からできる小掃除の工夫とアイディア
2017年 01月 05日
あっと言う間に怒涛の年末年始が過ぎ、主婦のみなさんの中には「やっと平穏な日々が戻ってきた…」とほっとしている方も多いのではないでしょうか。クリスマスから始まって年末の大掃除や正月準備、おせち作りなど…多忙な家事サイクルで毎年ヘトヘトになっている主婦の方いませんか!?「私かも…」と思われた方は2017年の目標に「年末の大掃除をしない」を掲げてみてはいかがでしょうか。
年末の大掃除が減るだけでゆったりと有意義な時間が過ごせるそうですよ。今日は「年末の大掃除をしない派」主婦の掃除計画の工夫とアイディアをご紹介します。来年の自分のためにできるコトから実行してみてくださいね。
年間スケジュールを立てて季節や家庭の環境に適したタイミングで小掃除を
「大掃除をしない派」主婦が1月に実行しているのが大掃除の年間計画。これは月ごとに小掃除を丁寧に行い、年末の大掃除作業の負担を軽減させる工夫です。miiさんも計画を立てている主婦の一人。大掃除のストレスがなくなるだけで家族との時間ができ、心身ともに余裕が持てるようになったようです。
冷蔵庫は2月に大掃除する
"お歳暮であったり、クリスマスやお正月食材で普段より庫内に入ってる食べ物が多め。それを取り出して掃除するのはなかなか大変。
2月にしたらそういう煩わしさは全く無くなりました。 ”
ベランダ大掃除は7月に
"例年寒空の下、寒さに震えながらやってた大掃除。でもその努力も空しく、掃除後2ヶ月もすれば花粉や黄砂も飛んできてあっという間に汚れが(T_T)
7月の暑い時にしてみたら水を使っても冷たく無いし(寧ろ気持ちがいい)花粉も飛んだ後なので、酷く汚れずに済むし。外したタイルも乾き易くて色んな面でメリットがある事に気付けました。”
季節や家庭の環境に応じて掃除場所を主婦がコントロールできることでストレスなく、効率よく掃除が続けられそうですね。
適したタイミングで、少しずつ「ついでに小掃除」すれば、効率よく家をきれいにできる
年間計画を立てるけど、なかなかスケジュール通り実施する自信がない・・・そんな方におススメしたいのが整理収納アドバイザー・chitose・さんの「ついでに小掃除」。・chitose・さんは年末に大掃除をまとめてやらず、「○○のついでに」効率よく小分けにして掃除しているのだそう。この「ついでに小掃除」はどの家庭でもよく見かけるシーンやタイミングでできる掃除のようですよ。・chitose・さんが実施している一部をご紹介します!
1.来客予定のついでに
"『いつもサッと掃除している部分』や『普段は掃除しない部分』のしっかり拭き掃除(私の気分や時間の余裕に合わせて♪ローテーションで)
床を隅から隅まで、窓の内側やサッシ、キッチンの扉やレンジフード建具や建具枠、幅木、戸車、照明カバーの内側、冷蔵庫や洗濯機の細かい部分など”
2.季節のついでに
"『窓を開けて、網戸を使い始める時』:網戸
『花粉の季節が過ぎた時』:窓の外側&サッシ
『結露が激しい時期(冬・梅雨)』:カーテンの洗濯・窓の内側&サッシ
『冷房・暖房の切り替え時期』:エアコンフィルター&内部”
3.入れ替え衣替えや持ち物の見直しのついでに
"『衣替えや持ち物の見直しの時』:押入れや収納の棚板・引き出しの中など”
「何かのついでにできる掃除をする」…この意識を持つことで時間を有効活用しながら気楽に掃除をできるようになりそうですね。
後回しにしない。気づいた時にキレイにすれば大掃除もラクになる
チリも積もれば山となる…この言葉のごとく、小さな汚れも後回しにすると大きな汚れになっているってことがよくありますよね。年末の大掃除で一生懸命ゴシゴシしながら「あの時ちゃんと汚れを落としておけばよかった!!」と後悔をしないためにもhanaさんの簡単掃除術のポイント2つをチェックしておきましょう。
"気づいたところを気づいたときに、後回しにしないでキレイにします。
目立つところだけをきれいにしていけば、一定以上の汚れを溜めることは無いのです。”
hanaさんの家では玄関や洗面台など手のとどくところにお掃除グッズが隠されており、気づいた時にささっと汚れを落とすよう心掛けているそうです。
"徹底していることの一つがゴミを溜めないこと。雑然とテーブルにあったりするものは、すぐに判断して捨てます。
不要品だったものが時間の経過で必要になる、ということはほぼありません。”
判断を後回しにすると新しいゴミがどんどん出てきてあっという間に蓄積されていきますよね。その時々で必要不要の判断を意識が重要のようです。 ラクをするために無理せず自分ができることを考えることが大事ですね!