夏の疲れを元気に取り戻す!ビタミンパワーを活かした「夏野菜」レシピ
2016年 08月 30日
8月の終わりから9月にかけては、夏の疲れが出やすいころ。連日の猛暑による夏バテや不安定な天気による体調不良など…みなさんは大丈夫でしょうか?
そんなときは夏野菜をたっぷり使ったレシピで元気を取りもどしましょう!これまでもトマトのレシピや夏野菜の常備菜などを紹介してきましたが、夏野菜は7~9月が旬なのでまだまだおいしく食べられます。ゴーヤやパプリカ、ピーマン、ナス、ズッキーニ、かぼちゃ、オクラ…など、太陽の恵みをたっぷりと吸収した夏野菜は、ビタミンCやE、A、ベータカロチン、ミネラル、食物繊維など、健康と美容に欠かせない栄養素をたくさん含んでいるので、積極的に摂り入れたいところ。今回はそんな夏野菜を使ったレシピをご紹介します。見た目にもカラフルなので食欲増進効果もアップ!残暑を乗り切るためにも、毎日の食卓に取り入れましょう!
ビタミンCが豊富なゴーヤで中華風チャンプル!【レシピ付き】
夏野菜の中でもビタミンCが豊富で、トマトやキュウリの5倍も多いと言われるのがゴーヤ。疲れた体の回復にはもちろん、美肌にも効果的。しかも、ゴーヤのビタミンCは他の野菜に比べて熱にも強いので、火を通してもビタミンCが壊れにくいのが特徴です。独特な苦みが苦手という方もいますが、実はあの苦味は、胃酸の分泌を促して食欲を増進させたり、血液をきれいにするという効果もあるので、ぜひとりたいですね。
そんなゴーヤの代表的な料理と言えば、沖縄の「ゴーヤチャンプル」ですが、少し中華風にアレンジしたレシピを紹介してくれるのは、aiaiさん。「本格中華でよく使う、豆豉(とうち)を風味付けに使ったチャンプルー」と言いますが、いつもの味つけを変えたいときにはぜひどうぞ!疲労回復効果の高いビタミンBを含む豚肉といっしょにとればさらに夏の疲れもとれそうですよ!
<材料>(3人分)
ゴーヤー 1/2本(スプーンでワタを取り薄くスライス)
豚バラ肉 150g(お好み焼き用又は焼き肉用の厚切りのもの)
厚揚げ 1/2パック(1cm厚さに切る)
ショウガ みじん切り小さじ1
ネギ みじん切り大さじ1
豆豉 大さじ1(粗く刻む)
*材料の続き、作り方はブログをチェック!
お店の味を再現!夏野菜たっぷりの絶品ラタトゥユ!【レシピ付き】
ビタミンCがもっとも多いパプリカをはじめ、ポリフェノールが多いナスやカリウムが豊富なズッキーニ、リコピンが多いトマトなど…。抗酸化作用や疲労回復、美肌効果の高い夏野菜をたっぷり使って作るラタトゥユ。太陽の恵みをしっかり浴びた野菜を、オリーブオイルで炒めて煮込む南仏料理ですね。温かくても冷めてもおいしいので、大好きな人は多いはず。
そんなラタトゥユがおいしいお店の味を再現したのは、こちらのミットゥンさん。野菜の切り方をいつもより細かく切ったり、オリーブオイルを多めにしたり…といろいろアレンジしてみたら、絶品の味が再現できたそうです。野菜のうまみが凝縮されて甘くておいしい味になったそうですよ。
<材料>(つくりやすい量)
玉ねぎ(1cm角切り) 1個
塩麹 大1/2
にんにく(包丁の背でつぶす) 大1片
オリーブオイル 大3
ズッキーニ(1cm角切り) 1本
茄子(1cm角切り) 中1本
パプリカ(1cm角切り) 1個 ※白いワタの部分を除くこと
赤ワイン 1/2カップ
トマト(1cm角切り) 中1個
*材料の続き、作り方はブログをチェック。
カラフルな野菜たちが食欲をそそる!後のせ夏野菜カレー!【レシピ付き】
見た目にカラフルで味も刺激的なカレーは食欲をそそるので、夏にぴったり!そんな彩り豊かな夏カレーを紹介しているのは人気ブロガーのmanaさん。野菜をあまり煮込まずスピーディーにできる、「具材は後のせカレー」だそうです。
パプリカ、ピーマン、ナス、カボチャは軽くさっとソテーして彩りを鮮やかなままカレーにトッピングするだけ。野菜のビタミンやカロチンに疲労回復効果の高い肉のたんぱく質をプラス。さらに、カレーのスパイスが胃液の分泌を促すので夏バテ回復にぜひどうぞ!
カレールーはいつものお好きな市販のルーでもOKなので、好きな野菜、好きな肉をのせて自由にアレンジしてみてくださいね。
<材料>
カレールゥー 50g
玉ねぎ 1/2個
トマト 1/2個
チキンもも肉 200g
パプリカ(黄色) 1/3個
ピーマン(赤・緑) 各1/2個
茄子 1/2本
かぼちゃ 少々
*材料の続きと作り方はブログをチェック。 野菜を素揚げせず、茹でたこちらの夏野菜カレーもおいしそうです!
さっぱり清涼感あふれるタコと夏野菜のマリネ【レシピ付き】
「なんだか食欲が出ない」。そんなときには、夏野菜をたっぷり使ったマリネはいかがでしょう?ほどよい酸味とひんやり感が涼しげで食が進むはず。そんなマリネを紹介してくれるのは料理家の高羽ゆきさん。
タコと夏野菜をたっぷり使ったマリネは、酸味を抑えたやさしい味わいに仕上がっているそうです。ズッキーニをセルクル風に仕立てていますが、「普通に盛り付けてもOKです。グラスやココットに盛りつけたり、レタスやチコリにのせても可愛いですよ」と言います。マリネ液の酢には疲労回復効果の高いクエン酸が含まれているので疲れた体により効果がありそうです!
<材料> (4人分)
蒸しタコ 100g
パプリカ(赤・黄) 各1/4個
キュウリ 1/2本
プチトマト 8個
ズッキーニ 1/2本
オリーブオイル 大さじ1
*マリネ液の材料、作り方はブログをチェック! 高羽ゆきさんのラタトゥユも簡単でおいしそう!→●夏野菜の恵み♪ラタトゥイユ
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