今年の打楽器隊の特徴はテーマ曲に合わせ、
ブラジル北東部Pernambuco発祥の音楽”Xaxado”のリズムとIMPÉRIO SERRANOが継承する事で有名なSambaのルーツ
”JONGO”ジョンゴのリズムをアンサンブルに取り入れているところでした。ハーバービジネスオンライン|HARBOR BUSINESS Onlineでご紹介したMANGUEIRAを経て（今も彼らとの人間関係はつづいています）
2001年からは
「SAMBA以外」のブラジルの歴代著名アーティストたちにもずば抜けて多数その名曲群がカヴァーされ続け、

最もプロミュージシャンを輩出し、
Carnavalに限らないSambaの殿堂として君臨し、
JONGOをはじめとしたSamba以前のルーツ文化を最も濃く残す
”IMPÉRIO SERRANO”に2001年から参加し続けています。そんなIMPÉRIO SERRANOでの活動と実績から
毎年ブラジルのTVや新聞にきっちり取り上げらていただき続けています。
今年もご覧の様な感じで。BATERIA：打楽器隊の大先輩とパレードスタート前に記念撮影。
こちらから奥の向こうへとパレードして行きます。
2001年時からIMPÉRIO SERRANOの打楽器隊にいる人はもう数える程となってしまいました。
今年も打楽器CAIXAを担当しましたが、指揮者に演奏を信頼される精鋭だけに与えられるチューニングの大きいサイズ=14 inchを任されて光栄でした。（が、採点は１部リーグでワーストの結果でした！）

↑写真はIMPÉRIO SERRANOのRainha da Bateria=「トップダンサー」
Quitéria Chagasと。
もう10年以上前からの旧交。
日本の雑誌でも何度も紹介して来ました。
ブラジルを代表する多数の打楽器奏者を輩出しつづける伝統を持つIMPÉRIO SERRANO
の打楽器隊Sinfônica do Samba
の指揮者＝Mestre da BateriaであるMestre GILMARと。
彼とももう18年の関係です。愛すべき後輩たちと。僕がIMPÉRIO SERRANOの打楽器隊メンバーとなってから１８年。
現メンバーにはまだ生まれていなかったヤツラも。笑
IMPÉRIO SERRANOで学んだ様々な演奏法を
プロミュージシャンとして様々な内外のメジャーリリース・レコーディング作品にきっちり反映もしてきました。
▼今年のパレードの様子



新たなIMPÉRIO SERRANOのドキュメンタリー映画の試写会に監督からご招待をいただきました。
歴史的なIMPÉRIO SERRANOのメンバー諸兄たちと。


【ブラジル・リオデジャネイロより】
SAMBAの本場＝Rio de Janeiroの聖地にある常設の野外LIVEシアター大会場Terreirão：テヘイラゥンでのフェスに名門Império Serranoのメンバーとしてそして外国人初でLIVE出演を果たして来ました。Carnavalに限らず、SAMBAの歴史自体を創って来たImpério Serrano。

またSAMBAに限らずブラジル音楽を代表する名曲、名作曲家、プロミュージシャンを抜群にに多数輩出してきた名門。
その長老会ショウメンバーのメンバーに前代未聞の外国人、しかも30代で認定され、４年くらいが経ちました。
その事は既にブラジルのTVや新聞、そしてBBCでも紹介されました。
既に色々な場所でそのメンバーとして出演させていただき、ここテヘイラゥンやPORTELA、CIDADE DO SAMBAなど歴史的な場所での出演オファーをいただいてきましたが、Terreirãoでの出演には去年も予定が合わず見送っていましたが、今回実現しました。感謝に尽きます。

リオ市の公式ページに掲載されてしまいました！

【発表します！！】
遂に外国人（現地実績21年最長・最多実績者）に

SAMBAの歴史１００年で初めてその打楽器指導者・免許皆伝承認証が

名門中の名門=Império Serrano（参加16年シーズン目）から
外国人である僕に授与されました！！

正当継承者から正式伝承者へ。

今後、僕の打楽器指導・レクチャー、プロジェクトはImpério Serrano正式のものとして展開して行きます。

・・・なんという感動、名誉でしょうか。。
・・・そして歴史的な事でしょうか。。　責任重大！！責任こそ人生の喜び！！
・・・本場での活動が満２０周年（1997-2017）を目前に。。続けて来て良かった、、有難いことです。。
数日後には現地にいます。

・・・その名に恥じぬ様、一層精進し、後進の育成に務め、日本とブラジル両国のリアルな交流と友好に努めて行きたいと思います。日本と最も深く長い歴史を持つSambaの殿堂IMPÉRIO SERRANO。リオ五輪時もJAPAN HOUSEで僕がプロデュース：企画、ブッキング、出演した日伯友好の音楽LIVEステージシリーズ（全11本）に出演していただきました。そして日の丸とIMPÉRIO SERRANOのBandeira=旗が交わされる歴史的瞬間も僕が企画し、実現しました。名門IMPÉRIO SERRANOの打楽器隊には２００１年より参加。その首領、達人のMestre GILMARと。Carnavalのパレード参加・演奏に限らず、様々なLIVE　SHOWに出演。2004年には伝統のBotiquim do ImpérioでJorginho do Impérioとマイクを握り、２０１5年にはこれも史上初となる外国人のVelha Guarda Showメンバー入り。今年もそのマイクを担当しました。


２０年に渡り、これまで僕のブラジルや日本での活動応援してきてくださった皆様のお蔭さまです！！
ありがとうございます！！


＊ブラジルのTV番組で12/17に僕にインタヴューしたドキュメンタリー番組が放送されます。
＊画像はサンプルで来週現地リオで本物が授与されます。
＊因に僕は最も長年1997年〜SAMBAの本場で活動し続けている外国人ミュージシャンです。
＊これまでのLIVEはもとより、数々の内外リリースのRecording参加作品にもImpério Serranoのパターンを入れて来ました。何となくのブラジル、サンバっぽいではありません。
＊他のEscola de SambaではILHA、IMPERATRIZ、Renascer de Jacarepagua、Curicica、Alegria da Zona Sul、Vila Isabel、Mangueira他でも演奏し、そのアンサンブルを習得してます。
リオ五輪閉会式のクライマックスで唯一２曲が演奏され、SAMBA１００周年投票で堂々の１位に輝いた名曲を誇る名門=Império SerranoはCarnavalに限らず、SAMBAの殿堂として他に全くない伝統と独自性・先駆性の歴史を持ち、最も多くの有名プロミュージシャンを輩出。さらにSamba以外のジャンルの新旧アーティストたちに歌い継がれる名曲群でも知られています。

そして１９７０年代よりImpério Serrano出身のプロミュージシャンが最も多く来日（Wilson das Neves, Dona Ivone Lara, Arlindo Cruz,　　Nereu Gargalo(Trio Mocoto/Jorge Ben Jor), Pretinho da Serrinha(Seu Jorge)他多数）し、日本のミュージシャンではSAX奏者の渡辺貞男さんが７０年代からImpério Serranoの名曲をカヴァーされるなど、音楽ファンにもお馴染みでレコードやCDが沢山日本でも大手レーベルから販売され、僕も少なからず１５年以上にわたりのその曲を日本の大手ラジオ番組、有名新聞、雑誌、書籍でImpério Serranoのメンバーである事を裏付けにリアルにご紹介しつづけてきました。

２００１年、採点対象の打楽器隊メンバー選抜に入り、初めて出場した時の写真。こちらはGLOBOの打楽器隊大賞を受賞した時2008年の写真。懐かし〜

僕は１９９７年に単身その現場に飛び込み、1998年にMangueiraを経て、いよいよ２００１年よりその扉を叩き、Império Serranoに入門。選抜打楽器隊入りし、以降Carnaval以外でも様々な結果を出して来ました。しかし、本場で本物たちの中で外国人がそんなにうまく行く訳もなく、現地で長年築いた友人関係に救われながら、茨の道を外国人として１人孤独に歩んで来ました。　最も難関で保守的かつ排他的で知られる名門に入門し丸１５周年、１９９７年から苦節１９年半。奇しくも１００周年の年に、Império Serranoに限らず全てのEscola de Sambaで歴史上初めて外国人に免許皆伝承認証が出されました。
僕は２０周年ですが、１５年以上所属する大名門 Império Serranoは７０周年記念のパレードとなります。以下は打楽器隊正式メンバー証とそのユニフォーム。
で、こちらが２０１７年パレードテーマとその曲。ブラジルを代表する大詩人Manoel de Barrosの有名な詩がそのタイトルと本編として讃えられて、IMPÉRIO SERRANOとをかけた秀逸な歌詞。素晴しい... 深い...さすがIMPÉRIOというレベルの高さ。

ANTI FAKE!!
JUST DO IT.


IMPÉRIO SERRANO会長と。下はIMPÉRIO SERRANO〜ブラジルを代表するミュージシャンの１人、Arlindo Cruzと先日僕が出演し優勝したブラジルの大人気有名番組ESQUENTA!にて。


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◉タイトルを命名させていただきました！

◉巻頭の写真は殆ど僕が撮ったものです。
ガイドページの中原仁さんの説明ページも僕の写真が多数。笑

◉中原仁さんと半々で共著です！^_^

僕はリオデジャネイロでの20年に及ぶ活動、人間関係、実体験から執筆しました。またリオ市観光局公式プレゼンター／同公式取材者として撮影した写真も。

◉長年の兄貴、スカパラ谷中敦さんにコメントをいただきました！
敬愛して止まないピータ・バラカンさんと共にイベントに出演。『リオデジャネイロという生き方』（双葉社）をお渡しさせていただきました。Inter FMでの選曲番組に何度も抜擢くださったり、頭が上がりません。「先生」という言葉はあまり好きではありませんが、本当に敬愛する先生です。大人気タレント、旧知のYOUさんも♬

有名な人たちが次々に映る中、今年の優勝決定の瞬間・・・０３：５３あたりにちょろりと登場・・・本編は近々公開されるみたいです。→公開され、ダイジェスト版にまた僕が映されていました。。本編観たいな〜




▼実績　ブラジルで活動２０周年〜IMPÉRIOで１６周年：２０１７年だけで・・・


✓本場リオの名門サンバチームIMPÉRIO SERRANOのドキュメンタリー、そのトレーラーに登場しました

✓リオを代表する名著者によるIMPÉRIO SERRANOについての歴史的著書内で紹介されました

✓サンバの本場リオのメディアのIMPÉRIO SERRANOについてのニュース表紙になりました

✓IMPÉRIO SERRANOの７０周年CDに名前が記されました

✓IMPÉRIO SERRANO独自の打楽器アンサンブルで三浦大知くんのアルバムにRecording参加しました

✓２０１７年も活動がブラジル最大手新聞O GLOBOに掲載されました

✓母国日本では特に注目・理解・評価・紹介されることは殆どありませんw
▼よかったらリツイートしてあげてください！
https://twitter.com/tercarnavalesco/status/850378386279104514

▼よかったら、いいね！やコメントおまちしてます！
https://www.facebook.com/tercarnavalesco/posts/1525737554103467
Uma bandeira do "IMPÉRIO SERRANO Japão" na fundação oficial da Escola de Samba foi antes do Carnaval 2017.

Apresentei uma programa oficial de CBF TV.



Apresentei uma programa da XUXA com Nany People!

Apresentei uma programa da ESQUENTA! com Regina, Anitta e Arlindo.

【本日朝刊◉朝日新聞】神奈川版
桐光学園卒業生特集
「青春スクロール」ご掲載いただきました。
ぜひご覧ください(^-^)/



▼WEB版はコチラ
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20170407150230001.html

記事を見た友人に、僕だけでなく、なんで全員ひきつった表情なの？と突っ込まれましたが…笑

しかし、日本の朝日新聞神奈川版のこの記事だと「参加」って軽いな〜（笑）伝わらない。

ブラジルで活動して丸20年。相変わらず自分で言わなきゃいけない（日本のメディア国際低機能）・・・様々な前人未到の記録が本場で、そしてBBCはじめ第三国でも長年ご評価いただいてきました。ブラジル・日本両政府のプロジェクトを何度も担い、リオ市にも登録され、サッカーブラジル代表の胸のロゴで知られる栄光の"CBF"=ブラジルサッカー連盟に取材され、Carnavalでは打楽器選抜メンバーで採点対象出場記録更新中、何より「Samba史上初、外国人唯一の本場三大名門エスコーラ（Império Serrano）の打楽器指導者証取得・正式暖簾分け」でブラジル全国紙、全国放送TV番組特集されて来ましたが「神奈川版」だとこんな感じですかね。。若い世代の記者に期待。

前時代的でない、朝日新聞の同世代現役バリバリの国際派、見識豊かな知人記者に取材されたかった。


何はともあれ、桐光学園卒業生の端くれとして他の立派な卒業生の皆さまと一緒にご掲載いただけただけで感謝です。先生方、関係各位にこの場を借りて感謝申し上げます。

▼しっかり取材してくださった先日の北國新聞（石川・富山・福井３県の有力紙）
クリックすると記事が見れます！金沢に本社がある北陸地方（富山・石川・福井）の大手紙「北國新聞」の貴重な紙面にてご紹介いただきました。北陸地方のみなさん、ぜひご覧下さい！

世界的とは言え、日本ではマダマダ特殊な内容にも関わらず、色々と下調べとご理解までいただき・・・心意気あふれる、素敵なベテラン記者の方によるインタヴューと編集をいただき、感銘を受けました。本当に感謝しています。

加賀百万石〜石川県には金沢城の特別な築城のあり方を観に行ったり、兼六園にもお邪魔させていただきました。また北陸に呼んでいただいて、リオ仕込みのSAMBAを伝授する機会があったら・・・なんて思います。

今回も辣腕編集者様によって、ブラッシュアップしていただきました。感謝申し上げます。

ぜひ、ご覧下さい！！

▼Newsweek公式facebookページ　ぜひいいね！おねがいします♬
https://www.facebook.com/NewsweekJAPAN/posts/1297447630332780

▼Newsweek公式Twitterぜひリツイート！おねがいします♬
https://twitter.com/Newsweek_JAPAN/status/846258385972441088

▼公式サイト
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7252.php



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◉タイトルを命名させていただきました！

◉巻頭の写真は殆ど僕が撮ったものです。
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僕はリオデジャネイロでの20年に及ぶ活動、人間関係、実体験から執筆しました。またリオ市観光局公式プレゼンター／同公式取材者として撮影した写真も。

◉長年の兄貴、スカパラ谷中敦さんにコメントをいただきました！
敬愛して止まないピータ・バラカンさんと共にイベントに出演。『リオデジャネイロという生き方』（双葉社）をお渡しさせていただきました。Inter FMでの選曲番組に何度も抜擢くださったり、頭が上がりません。「先生」という言葉はあまり好きではありませんが、本当に敬愛する先生です。大人気タレント、旧知のYOUさんも♬
W杯公式CDにも入っている、世界的なブラジルを代表する大御所Arlindo Cruz：アルリンド・クルスとブラジルNo.1TV GLOBOでLIVE共演時の一枚。

人生はJUST DO IT.　音楽しかり。知ったかぶりより、実際に出来る事。音楽演奏で世界と繋がる事。

ブラジルの音楽史界で有名な著者による、１９８１年出版の有名な音楽史書。
その３６年ぶりのリイシューで大幅に加筆された本書にImpério Serranoの歴史として、僕の事も書かれてしまいました。なんたる光栄！！
本場で２０年前から１人、右左も分からず取組はじめ、茨の道を行き続けていますが、本場でキチンと評価いただけた。既に多数のブラジルの有名TV番組やラジオ番組、新聞、WEBなどでも長年ご紹介や特集をいただいてきましたが、歴史的な書籍に名が記されました・・・こんな光栄で有難いことはありません。mRIOの有名LIVE会場“Circo Voador”でのイベントの表紙にも。
有名な人たちが次々に映る中、今年の優勝決定の瞬間・・・０３：５３あたりにちょろりと登場・・・本編は近々公開されるみたいです。2016-2017シーズンはImpério Serranoを盛り上げたMVPの様にご評価いただきました。本場のSambaシーンのニュースメディアでもImpério Serranoの打楽器隊ニュースの表紙となり、先日の会長選挙戦ムーヴィーまで僕が登場。まぁ悪い時も長年現地で経験してるので浮かれませんが。笑



歴史研究家、ジャーナリストとしても有名な著者のRaquel Velençaさんと。最初に出会ってからもう16年。
国家プロジェクトの調査員やアウォード審査員を長年務める厳格な彼女に「あなたはもうImpério Serranoの歴史の一ページよ」と言われたのは本当に嬉しかったです。

同氏が執筆後に僕がプロデュースしたリオ五輪JAPAN HOUSEでのImpério Serranoショウ、ブラジル最大のTV局GLOBOでImpério Serranoを歌い優勝したこと、ブラジル最大のスポーツTVチャンネルSPORTVのドキュメンタリーにImpério Serranoを代表して出演したこと、Império Serrano公式打楽器指導者証を歴史上初の外国人として授与されたこと、そして・・・歴史と栄光のImpério Serranoの旗を日本支部として授与されたこと・・・それらのうちのどれかを書いていただけたら嬉しかったのですが、まぁ載るだけありがたいことですね。


昔、中学に上がった頃にフジテレビのF1 BRASIL(Rio de Janeiro)GP中継番組のオープニングに出て来たImpério Serrano。10代より憧れ、１９歳からリオに単身突入してから２０年越え。何度もブラジルへ渡り遂に辿り着いた憧れのImpério Serranoの打楽器隊オーディションに通り・・・あれから１６年。１人ここでキャリアを積んで来ました。

ネットも携帯も前例も無い時代から、外国人が寄り付かない、リオ市北部の現地で最初は物珍しがられ、そして治安の悪い現地での労苦の２０年間。友人や知人を失い、内部でキャリアを積む程、外国人としての扱いは無くなり、内部派閥政治にも大いに巻き込まれ、排他されたり、逆に仕方なく他のエスコーラへに参加したら批判されたり、逆に評価が高まりそのショウメンバーに選ばれ出演したり、外国人初の打楽器指導者証、そして日本支部旗が授与されたり、まさに波瀾万丈のブラジルでの活動。。何はともあれImpério Serrano、SAMBAの歴史に残る実績・足跡が残せそうです。
【発表します！！】
遂に外国人（現地実績２０年最長・最多実績者）に

SAMBAの歴史１００年で初めてその打楽器指導者・免許皆伝承認証が

名門中の名門=Império Serrano（参加16年シーズン目）から
外国人である僕に授与されました！！

正当継承者から正式伝承者へ。

今後、僕の打楽器指導・レクチャー、プロジェクトはImpério Serrano正式のものとして展開して行きます。

・・・なんという感動、名誉でしょうか。。
・・・そして歴史的な事でしょうか。。　責任重大！！責任こそ人生の喜び！！
・・・本場での活動が満２０周年（1997-2017）を目前に。。続けて来て良かった、、有難いことです。。
数日後には現地にいます。

・・・その名に恥じぬ様、一層精進し、後進の育成に務め、日本とブラジル両国のリアルな交流と友好に努めて行きたいと思います。日本と最も深く長い歴史を持つSambaの殿堂IMPÉRIO SERRANO。リオ五輪時もJAPAN HOUSEで僕がプロデュース：企画、ブッキング、出演した日伯友好の音楽LIVEステージシリーズ（全11本）に出演していただきました。そして日の丸とIMPÉRIO SERRANOのBandeira=旗が交わされる歴史的瞬間も僕が企画し、実現しました。名門IMPÉRIO SERRANOの打楽器隊には２００１年より参加。その首領、達人のMestre GILMARと。Carnavalのパレード参加・演奏に限らず、様々なLIVE　SHOWに出演。2004年には伝統のBotiquim do ImpérioでJorginho do Impérioとマイクを握り、２０１5年にはこれも史上初となる外国人のVelha Guarda Showメンバー入り。今年もそのマイクを担当しました。


２０年に渡り、これまで僕のブラジルや日本での活動応援してきてくださった皆様のお蔭さまです！！
ありがとうございます！！


＊ブラジルのTV番組で12/17に僕にインタヴューしたドキュメンタリー番組が放送されます。
＊画像はサンプルで来週現地リオで本物が授与されます。
＊因に僕は最も長年1997年〜SAMBAの本場で活動し続けている外国人ミュージシャンです。
＊これまでのLIVEはもとより、数々の内外リリースのRecording参加作品にもImpério Serranoのパターンを入れて来ました。何となくのブラジル、サンバっぽいではありません。
＊他のEscola de SambaではILHA、IMPERATRIZ、Renascer de Jacarepagua、Curicica、Alegria da Zona Sul、Vila Isabel、Mangueira他でも演奏し、そのアンサンブルを習得してます。
リオ五輪閉会式のクライマックスで唯一２曲が演奏され、SAMBA１００周年投票で堂々の１位に輝いた名曲を誇る名門=Império SerranoはCarnavalに限らず、SAMBAの殿堂として他に全くない伝統と独自性・先駆性の歴史を持ち、最も多くの有名プロミュージシャンを輩出。さらにSamba以外のジャンルの新旧アーティストたちに歌い継がれる名曲群でも知られています。

そして１９７０年代よりImpério Serrano出身のプロミュージシャンが最も多く来日（Wilson das Neves, Dona Ivone Lara, Arlindo Cruz,　　Nereu Gargalo(Trio Mocoto/Jorge Ben Jor), Pretinho da Serrinha(Seu Jorge)他多数）し、日本のミュージシャンではSAX奏者の渡辺貞男さんが７０年代からImpério Serranoの名曲をカヴァーされるなど、音楽ファンにもお馴染みでレコードやCDが沢山日本でも大手レーベルから販売され、僕も少なからず１５年以上にわたりのその曲を日本の大手ラジオ番組、有名新聞、雑誌、書籍でImpério Serranoのメンバーである事を裏付けにリアルにご紹介しつづけてきました。

２００１年、採点対象の打楽器隊メンバー選抜に入り、初めて出場した時の写真。こちらはGLOBOの打楽器隊大賞を受賞した時2008年の写真。懐かし〜

僕は１９９７年に単身その現場に飛び込み、1998年にMangueiraを経て、いよいよ２００１年よりその扉を叩き、Império Serranoに入門。選抜打楽器隊入りし、以降Carnaval以外でも様々な結果を出して来ました。しかし、本場で本物たちの中で外国人がそんなにうまく行く訳もなく、現地で長年築いた友人関係に救われながら、茨の道を外国人として１人孤独に歩んで来ました。　最も難関で保守的かつ排他的で知られる名門に入門し丸１５周年、１９９７年から苦節１９年半。奇しくも１００周年の年に、Império Serranoに限らず全てのEscola de Sambaで歴史上初めて外国人に免許皆伝承認証が出されました。
僕は２０周年ですが、１５年以上所属する大名門 Império Serranoは７０周年記念のパレードとなります。以下は打楽器隊正式メンバー証とそのユニフォーム。
で、こちらが２０１７年パレードテーマとその曲。ブラジルを代表する大詩人Manoel de Barrosの有名な詩がそのタイトルと本編として讃えられて、IMPÉRIO SERRANOとをかけた秀逸な歌詞。素晴しい... 深い...さすがIMPÉRIOというレベルの高さ。

ANTI FAKE!!
JUST DO IT.


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◉タイトルを命名させていただきました！

◉巻頭の写真は殆ど僕が撮ったものです。
ガイドページの中原仁さんの説明ページも僕の写真が多数。笑

◉中原仁さんと半々で共著です！^_^

僕はリオデジャネイロでの20年に及ぶ活動、人間関係、実体験から執筆しました。またリオ市観光局公式プレゼンター／同公式取材者として撮影した写真も。

◉長年の兄貴、スカパラ谷中敦さんにコメントをいただきました！
敬愛して止まないピータ・バラカンさんと共にイベントに出演。『リオデジャネイロという生き方』（双葉社）をお渡しさせていただきました。Inter FMでの選曲番組に何度も抜擢くださったり、頭が上がりません。「先生」という言葉はあまり好きではありませんが、本当に敬愛する先生です。大人気タレント、旧知のYOUさんも♬

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Uma bandeira do "IMPÉRIO SERRANO Japão" na fundação oficial da Escola de Samba foi antes do Carnaval 2017.

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僕は２０周年ですが、１５年以上所属する大名門 Império Serranoは７０周年記念のパレードとなります。
２００１年、採点対象の打楽器隊メンバー選抜に入り、初めて出場した時の写真。
で、こちらが２０１７年パレードテーマとその曲。ブラジルを代表する大詩人Manoel de Barrosの有名な詩がそのタイトルと本編として讃えられて、IMPÉRIO SERRANOとをかけた秀逸な歌詞。素晴しい... 深い...さすがIMPÉRIOというレベルの高さ。Manoel de Barrosといえば"Menino do Mato" は僕なんかでも知ってる位。そして代表作"Livro sobre Nada"はブラジルの某有名歌手からの個人的なプレゼントで5年ほど前にその本をいただいていて・・・
Enredo: "Meu Quintal é maior do que o mundo"

Presidente: Vera Lucia
Vice presidente: Paulo Elias
Diretor geral: Rildo Seixas
Diretores de Carnaval: Junior Fionda e Paulo Santi
Carnavalesco: Marcus Ferreira
Intérpretes: Emerson Dias e Tinga

ABRE A JANELA VEM VER ÔÔ
POESIA BROTAR NO QUINTAL
O CARNAVAL FLORESCER
MENINO BERNARDO EM MEU SER
REINVENTO O MEU PANTANAL
O SOM DO APITO A TOCAR ANUNCIA A COR
UM CANTO VERDE DO ÍNDIO ENFEITIÇOU
GUARDANDO O SEGREDO DAS ÁGUAS
REGANDO O MAR DE XARAYÉS
O ELDORADO REINA AOS MEUS PÉS

O SOM QUE SALTA DO BREJO
EMPRESTO A VIOLA
A PAZ DO MEU LUGAR "AFLORA"
É FEITO UM IMPÉRIO EM PROCISSÃO
ENFEITO MEU CORAÇÃO MORADA DO MEU VIVER
TEM CASA QUE ANDA POR ESSE CHÃO
BANDARRA É MEU CORAÇÃO QUE VOA NO ENTARDECER

MENINO DO MATO O NOSSO VERDE FAZ O CÉU EMOCIONAR
E O BRANCO ENTÃO FLORIU MEU CHÃO
ATENTO, UM FEROZ OLHAR
LUAR QUE ME TRAZ A LEMBRANÇA
NOSSA SENHORA É FÉ, ESPERANÇA
DE UM PANTANEIRO A LUTAR
REIZINHO... DE TANTAS VITÓRIAS
CANTANDO EU DECLAMO ESSE AMOR POR VOCÊ
EU SOU IMPÉRIO
ABRA O MEU LIVRO POIS TU SABES LER

A MINHA HISTÓRIA JÁ FALA POR MIM
SOU RESISTÊNCIA, ORGULHO SEM FIM
TEM POESIA NO AR, VOCÊ JÁ SABE QUEM SOU
PELO TOQUE DO AGOGÔ
そして楽曲。作詞、作曲をしたのは2015年のテーマ曲（Samba de Enredo）も作ったLucas Donato君、若干２０歳。Arlindo Cruzをはじめ大御所だらけ、他チーム（escola）の作詞作曲を手がける実力派がゴロゴロいるImpério Serranoの作曲家たちをコンペで破り、見事2回目の栄冠に輝きました。



Meu Quintal é Maior do que o Mundo (Império Serrano - 2017)

1.

Faz-me bem uma janela aberta...
Cá dentro, a poesia
A língua da raiz, do brincar
Meu faz de conta do nada

Lá fora, em meu quintal
O reinvento pantaneiro...
"Nadifúndio" das palavras
Nele habita Bernardo
O ermo dos bocós
O silêncio honra seu ser
Nele habito a minha poesia

Olhar vago que passa em minha aldeia
Nela domina os extintos primitivos
Enfeitiça com o apoio do índio Terena
Costumeiro em chamar perdiz pela cor
De canto - hoje - verde
Murmura a língua matinal...
Dos Guatós, Guaranis e Guanás
Eles enverdam as auroras

2.

Bernardo morava em seu casebre na beira do rio
Vive quase coberto de limos, musgos
Destemido no privilégio do abandono
Regava todos os dias o extinto Mar de Xarayés
O menino agora é parte dele, das águas
Apodera-se da paisagem como seu guardador

Águas que fertilizam minha poesia
Repousa na paz dos Camalotes
Ora diante de uma procissão de formigas
Outras recortam as roseiras deste meu quintal
Ele me ensinou a infantilizá-las

Só pingar um pouquinho de água no coração delas
Algazarreia nos pingos de sol das manhãs
Caracóis vegetam em minhas palavras
Que andam em lentidão na imensidão verde

3.

Esse é Bernardo
Menino do mato, da mata
Repetindo as tardes deste meu quintal
Como um joão-ninguém, que vive do cisco

Assim como garças que enfeitam os brejos
Faz de conta menino que é um Tatu, bola a rolar
Detém um olhar feroz traidor
Ao mesmo tempo em que serve de abrigo da paisagem
Vivi como andarilho flanando no pátio da fazenda

Vejo um afeto de aves em seu olhar
A passarada fez poleiro na sua cabeça
Constroem casas na aba de seu chapéu de palha

Só ele conseguia o gorjeio dos pássaros
O menino-árvore bateu asas e avoou
Virou passarinho
Passarinhos deliram ao serem escolhidos ao concerto
O concerto latente do entardecer

4.

Entreaberta, prevejo o arrebol
Caem os primeiros pingos de chuva
Perfume de terra molhada invade a fazenda
Bernardão conhece a lida do pantaneiro

As águas impulsionam a vida no pantanal
O homem deste lugar é a continuação delas
Sua canoa é leve como um selo
Menino bandarra faz o entardecer à beira do mato
Toca a boiada que empurra águas vadias
Forte, destemido como um Lobisomem

Um pescador de varanda
A admirar pacus à sombra dos Cambarás
Tocador de viola quebrada em casa de madeira
Ela possui orgulho de suas árvores e flores
Este quintal mantém nossos delimites de viver

À noite
Beatos em procissão
Ao ouvir a prosa dos rios
Veja-te junto o outro menino
"De fé que não se cansa"
Que declamam "em forma de oração"
Num dia pra lá de especial
Seus setentas de glórias
Em romaria a Nossa Senhora
Do pantanal que pensa florescer
A cada dia e a cada poesia minha

Belas iluminuras
(A janela se fecha)
Manoel de Barros.

Sobre Bernardo:

Espécie de toten, deus, guardião da natureza sagrada. Mítico que domina o mundo natural pantaneiro.
Fazedor de amanhecer. Guardador das águas. Encantador de pássaros. Matuto pantaneiro, meu fazendeiro. "Reizinho" do meu quintal. Bernardo: meu outro eu.

"Penso agora que esse Bernardo tem cacoete pra poeta."

Marcus Ferreira (Carnavalesco)

Junior Fionda, Marcus Ferreira e Paulo Santi
(Pesquisa, Desenvolvimento e Texto)

Henrique Pessoa
(Revisão Textual)

Dialeto Manoelês:
Andarilho: aves que vagam em plano terrestre, não sabem voar (Emas);
Bandarra: Vadio, mandrião, vagabundo, cavalo velho solto pelos pastos;
Bernardão: menino forte, destemido;
Camalotes: aguapé, planta aquática de inflorescência
Cocho: referido à viola do estado sul-matogrossense;
Iluminuras: desenho de poesia;
Mar de Xarayés: primeiro dado nome ao Pantanal, referido à primeira tribo do território;
Perdiz: ave pantaneira;
Nadifúndio: "Nadifúndio é um lugar de nadas".

２０１６年、今年は【SAMBA生誕100周年】であることは『リオデジャネイロという生き方』（双葉社）はじめ、J-WAVE,TOKYO FM、NHKの各番組への出演や選曲でも紹介して来ました。正確には「最初のRecord曲リリースから１００周年」。僕はこの１００年の歴史に２０年しか関わっていませんが、「僕よりマトモに、長期間、現地、本場、担い手たちと実際関わって演奏している／まともな裏付けでソレを伝える日本人がいない」という意外にして悲しい事実を受け止め、SAMBAをしっかり継承・伝承して行きたいと思います。


そして今日１２・２は本場ブラジルで
【SAMBAの日】。１００周年のその日として現地は盛上がっています。
日本では未だにSAMBAがCarnavalのスタイルものだけだと勘違いされていますが・・・さて、ブラジル最大のメディアでスペシャリストたちの投票（日本みたいに捏造投票でない）によって厳選されたトップ100曲、そしてベスト＝No.1曲が発表されました。

大名門Império Serranoを代表する作曲家の１人、Silas de Oliveiraによる国民的大名曲"Aquareira Brasileira"がベスト１００選で堂々の１位に！

・・・これまでも数々の時代にベスト曲に何度も選ばれて来ましたが、今回の「SAMBA 100周年の100選」で堂々の１位に、唯一の10人の投票を獲得し輝きました！
Silas de Oliveira do Império Serrano 1916年10月4日生まれ 死没： 1972年5月20日,

シラスは1972年5６歳と短命で亡くなったのですが、なんと１００選に５曲も選ばれています。またインペーリオの人の曲が９曲入っています!



先日も僕が出演したブラジルNo.1メディアGLOBOによるその特集ページはコチラ→FONTE: GLOBO

因に僕はブラジルでの活動がもうすぐ満２０周年。Carnavalに限らず、様々なSambaの名曲と名手を輩出し続ける大名門＝Império Serranoの正式メンバーとして満１６周年。Silas de Oliveiraの娘、息子と長い付き合いで、その孫と一緒にLIVE活動をしています。RIO No.1 Roda de Sambaに選ばれた、巨匠Moacyr Luz率いる　Samba do Trabalhadorにて。そのメンバー、その孫、Junior de Oliveiraと。


Ouça os 100 maiores sambas eleitos por especialistas
Dezenas de cantores, compositores, pesquisadores e jornalistas foram convidados a escolher entre três e dez sambas para O GLOBO formular, com os mais votados, uma lista de 100 mais significativos representantes do gênero. O resultado está aí. O glorioso Frankenstein tem lacunas graves, podem afirmar alguns, mas listas são assim, já nascem arbitrárias, ainda mais quando feitas por tantas mãos. Houve muitos empates — nesses casos, a opção foi colocar em ordem alfabética. Veja a lista e ouça as canções (ao fim, acesse a playlist completa).


No.1 com 10 votos!

"Aquarela brasileira" 

参加１６周年を迎えようとしている・・・本場リオの、カルナヴァルに限らないサンバの大名門IMPÉRIO SERRANO。来年に向けて公式リハとイベントで演奏しつづけた日々でしたが、公式打楽器隊メンバーしか授与されないユニフォームにつづき、早くも２０１７年公式選抜打楽器メンバー証をいただきました。これがあると、全エスコーラ（チーム）のイベントに無料で入れます。飲食物も無料です。逆にそれだけBateria＝選抜打楽器隊に入るのは大変で、さらに大変な演奏時間・体力を要するので、その様な対応となっています。しかし登録の写真がちょいと昔の写真じゃん！笑　新しい写真を提出して登録したのに・・・wこちらははじめてIMPÉRIO SERRANOのそれに登録された時の２００１年時に本拠地Madureiraでの写真。笑こちらはパレード本番スタート直前時の写真

こちらはIMPERATRIZ LEOPOLDENENSEのそれ。União da Ilha２０１７年正式選抜打楽器隊メンバー証

２０年も本場で人生かけて、体張ってやってるんですからね。もちろん、もうオーディションを受ける必要は無いし、先日別の名門ILHAでも拝受しましたが、これが簡単な事じゃないんです。本当に。日本人の常識をはるかに越える事が色々起きるので、なかなか説明し辛いのですが・・・実際に本場で渡り合い、せめぎ合い、めちゃ苦労し（涙）、認められて来た事・・・の分だけ実感が出来て、感動できます。なんちゃって０ですからね。

主要名門は打楽器の基本アンサンブルが異なります。なので打法も独特で異なり、IMPÉRIO SERRANO以外の色んなチームに呼ばれて演奏してますが、そのパターンをその分だけ習得してきました。

４ヶ月後に迫る２０１７年のカルナヴァルで、
いよいよブラジルでの活動が２０周年となります。

そしてビッグニュースが色々とあります。

お楽しみに！！

オリジナル：2016-01-29 13:33
母国日本では相変わらず人知れず？　ブラジル、リオデジャネイロでの活動20年目とCarnavalに限らない音楽的名門サンバーチームImpério Serranoでの15周年に取材いただいたり・各地で讃えていただいている日々です。感謝。感激。感動。

Império Serrano：インペーリオ・セハーノと言えば、日本でも過去日本盤音源が1970年代より沢山リリースされて来ています。圧倒的な特徴がある事で知られる名門中の名門で、その名曲と輩出してきている名手たちで知られています。Sambaに限らず、MPB〜Jazz界でも世界的に知られるドラマーWilson das Nevesを始め、現在に至る迄、本当にすごいんです。是迄、日本の雑誌や書籍に散々「一次情報」より寄稿して来ました。また番組でも紹介して来ましたので、ここではImpério Serranoの歴史と内容は割愛。

そんな中、打楽器隊メンバー、ディレクション、LIVE、取材など様々な立場で関わって来て、去年に続き、今年も名門Império Serranoのパレードに「Império Serranoの長老ミュージシャン名手会＝Velha Guarda Show」の１人としてパレードに参加することになりそうです。まだまだそんな訳ないですからね。。そして先日のパレード・テクニカルリハには外国人としてやはり初めての有名な作曲家会（Ala dos compositores do Império Serrano）のユニフォームで参加。 とんでもない事ですよね。。こんなヨソ者を受け入れ続けているImpério Serranoの歴代諸兄に感謝です。
10代より、ここリオ・ブラジルに通い活動し続け20年目。そして自身15周年/16年目の名門Império Serranoの最終全体パレードリハで取材を受けました。一つのチーム＝伝統的な地域SAMBAコミュニティーに、外国から通い参加し続けているている外国人として、今年も最長記録を更新です。
こちら現地地元人でも辞めて行く人が多い中、Império Serranoでの自身15周年は本当に紆余曲折あり、楽ではありませんでした。辞めるのは簡単。良い所どりしている人間はそれなりの人から見られれば・・・。挨拶、義理、信愛を欠く事は結局は真価を生みませんからね。外国人、よそ者という事で、当時よりImpério Serranoの様々な人たちも僕みたいな「違う世界からの異人」が来て始めてで困惑したでしょうし、僕自身も悔しい事も、嫌な事もありましたが、学び、交わし、愛し抜いて来た15年でした。兎に角、感謝に尽きます。そしてImpério Serranoと共に３大名門の一角であるMangueiraにて。1998年に初参加。先日は３年ぶりに訪れると演奏に参加させていただき、さらに数日前は有名なあの舞台の指揮者台にて屈強な打楽器隊を指揮る旧知のリーダー達と記念撮影まで。身に余る光栄でした。PORTELAで活躍する打楽器隊リーダーMestre Niloも実はImpério Serranoのジュニアチームからの出身。PORTELAは看板ダンサーから打楽器隊からあらゆる部署にImpério Serranoの人材がいます。Vila Isabelの打楽器隊の仲間たちと。
Império Serranoから派生したImperatriz Leopoldinenseでも演奏参加させていただいて来ました。こちらにはこの３年間参加し続けています。評判の悪かった打楽器隊リーダーが更迭され、ディレクター陣も一新され、されたら良いのかと思ったらまだしっくり来てないみたいでちょっと大変みたいです。そしてILHAの打楽器隊でも昨日演奏参加。まさに今年も本場でSamba演奏漬けな日々です。明日は再びRenascer de Jacarepaguaへ！！