この1枚がブラジル国民、ファンの心情を物語っています。
パロディー動画はも沢山ありますが、何はともあれ、ネイマールに偏って来たチーム体制の限界が露呈した大会でした。
選手たちの故障/欠場による脆さ、弱さも目立ちました。ベストメンバー、ベストな起用が行なわれていたら、もう少しマシな結果になっていたハズです。
ネイマールの利己主義と、フィジカル/精神の弱さ、それをとりまく行き過ぎたビッグビジネスがブラジル代表を壊している一面も否めません。ネイマールを抜きにしたブラジル代表を、チームプレーの強いブラジルを、願って止みません。ブラジルはもっと逞しく、チームワークにあふれたチームであるはずだからです。
ブラジル代表はかつてSAMBAを皆で演奏しました。これはSAMBAが単なる音楽ジャンルなのではなく、ブラジル独自の協調の大きな手法なのです。SAMBAの無いセレサゥンは弱かった。そしてブラジル代表といえば、全員が手をつないで入場するのが伝統と結束の証でした。今回はそれもありませんでした。
彼女が物語っています。
ブラジルは負けていません。今のブラジル代表体制が弱く、負けたのです。刷新すべきです。
結果、無惨な6位に終了。王国の威信は大きく傷つきました。ブラジルに関わるものとして、良い迷惑です(笑泣)
マスコットも泣いています。

そして強豪の居ない準決勝となりました。ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチンのいない準決勝は歴史上初だそうです。