

Oasisのリアム・ギャラガーやデビッド・ベッカム、そして最近ではU2のボノから直接オーダーを受けるなど、沢山の男達に愛用されているBACKLASH。2年前にはこだわりの皮職人・ファッションデザイナーとして知られるそのISAMU KATAYAMAを追ったドキュメント映画が公開され、このブログでもそのご紹介をしたのを覚えている人もいるかと思います。
ISAMU KATAYAMAの9年目のパリコレのSHOW。音楽演出とShowのLIVE performance出演、そしてアフターパーティーの音楽とを、今回任される事になりました。1ブランドのイメージをプレゼンする音楽を司る事となり、責任重大。明日のパーティーが終わるまで良いプレッシャーです。
しかし、これまで自分が取り組んで来た事が周知され、こういう深い世界観を表現するという機会に起用していただけた事は大きな慶びです。
世界で知られる職人魂の男の勝負の舞台、その音楽を担当。
革にこだわり続け、ブレない一点集中の職人魂とセンス。今回のコレクション・タイトルは「THE NEXT NATIVE COLLECTION」。世の中がフェイクの氾濫でブレて混沌とする中、生成りで、本生で、そしてこれからの時代のNATIVEのあり方を、シンプルにフォーカスしながら本質と本物が何なのかを見いだしてく。それは実際の体現でしかない。実際で実感し、正々堂々と挑戦していく男の夢と未来を共有していく。そんな音を僕も紡ぎたいと思います。
片山さんに声をかけていただいた時、「次の世代でがんばってるヤツらをもっと応援したいんだよね」「日本ってどうなの?って世界で今見られている中で、世界に自分から出て行ってるこんなヤツがいるんだよ、こんなにも日本にはポテンシャルあって、元気なんだぜって見せたいんだよね」と言っていただきました。 なかなかこういう事を言うだけでなく、実際に行い続け、さらに起用してくださる先輩っていないもので、凄いな、ありがたいなと熱くなるわけです。
因に、BACKLASHってWEB・・・無いですよね?と片山さんに訊くと、「お〜無いよ」「良いもの作ってれば良い」と言われてびっくり。 こんなご時世だからこそ、逆に凄いなと思わされました。
が、プレスの人に「もう良い加減、紹介に困るんで作って下さい」と言われ続けているので、今回一先ず作りましたと。
http://www.backlash.jp/