それより断然の内容価値、VEJA誌によるCHICO BUARQUE大特集別冊特別号"CHICO! BRAVO!"を買いました。 永久保存版。
え? CHICO BUARQUEって誰?!って気になる人はぜひ今発売中の月刊LATINAをチェック!奇しくも同誌もChicoが表紙だぜ~ まぁCHICOを知らずしてブラジル音楽とか好きとか言うとちょっとマヌケなモグリだったり? 日本では同世代のCaetanoやGil、MiltonやJorge Benが有名だけど、僕は昔からかなりCHICO派。でもVasco。彼はNense。そろそろNenseがFogoに変えようかな? なんてね~笑
CHICO BUARQUEはブラジル最大のオピニオンリーダー。詩人、歌手・・・Bob Marleyにブラジル流サッカーを一緒に試合でボールを蹴りながら語った世代とでも言えば偏った世界見識の日本人にはインパクトある?!まぁボブの方が「伝説」ではありますけどね。
PLAYBOY誌の表紙を飾っているのはリオの名門サンバチームMANGUEIRAのNo.1ダンサー「役」をやったRenata Santos。今年も同門は人事異動が激しかった年。1998年に僕がMANGUEIRAのパレードに参加した年、MANGUEIRAはChico Buarqueをテーマにした歴史的パレードで大評判。Chico本人が車椅子姿のCarlos Cachaçaの手を取り、今亡きVelha Guarda da Mangueira達と載る山車の前のAlaにいた僕は感激・大恐縮したものです。あの年、MANGUEIRAは70周年。5,000人を越える人数で規定時間オーバーかつ乱れた隊列によるパレード。大減点のはずなのに優勝して驚きました。
素晴らしいEnredoだったけど、パレードも楽曲もOrfeuをテーマにしたVIRADOUROの方が良かった気がしました。98年はVILA ISABELも山車のトラブルでパレードが中断。大減点のハズが・・・新興PORTO DA PEDRAが煽りをくらいリーグ落ちの憂き目になったのを覚えています。 優勝するチームが一番良いとは何時の時代も限りませんが、UNIDOS DA TIJUCAは何度も我慢していたので今年優勝させてもらえたのだと思います。
IMPERIO SERRANOはDona Ivonne Laraを讃えるdesfileをなぜやらないのか?!