Excite
椎名さんの原稿「第11回 新潟・北関東 爆走篇」がアップされました。
上の「小説新潮」連載版(カニの絵)をクリックしてください。
# by makotoshiina | 2007-03-23 15:02 | Comments(485)

小説新潮『麺の甲子園』連載版外伝 椎名流・おいしい店の見分け方 後編
(承前)
店に入ると、ぼくの場合、真っ先に厨房に目が行きます。
厨房の人数はもちろん多いほどいい。
これもお客さんの数に比例する。
小説新潮『麺の甲子園』連載版外伝 椎名流・おいしい店の見分け方 後編_f0035410_17523150.jpg

続いて目は自然とメニューへ。
そこでメニューの多い店は要警戒

理由は2つあります。
ひとつは具とかトロみによるバリエーションはコケオドシ的ということ。
本当にうまい店は、麺とスープやつゆで勝負できる。
無理にメニューを増やす必然性はないんですよ。

もうひとつは業務用の半完成冷凍品を使っている可能性。
メニューが多いのに、働いている人が少ないと、
実はそういうケースもあります。
これには充分気をつけてください。

メニューは壁に張ってあるから、
厨房の次は壁を見ろってことでもある。
小説新潮『麺の甲子園』連載版外伝 椎名流・おいしい店の見分け方 後編_f0035410_17521543.jpg

壁といえば、芸能人、有名人の色紙を貼っている店は
どうしても好きになれません。
有名人の色紙の文字は読めないものが多い。
だから、わざわざ名前を書き足してあることもあるけれど、
そんなに有名じゃないレポーターだったりして(笑)。

つまり、他人の権威を笠に着ているんです。
見た目も心情的にも美しくないでしょ。
TVのロケで、芸能人が来たときにサインをもらうんだろうから
そこそこうまいとは思うけど、ぼくはそういう店は嫌いです。

特にラーメン屋で言うと、
テレビの音がやたらにうるさい店もダメ。
だって、音量を大きくしているのは
客じゃなくて、店のため、自分のためでしょう。

テレビといえば、面白い話があります。
最近はサンフランシスコでも日本のラーメン屋が大はやり。
で、どの店も大音量でテレビをつけていた。
彼らは日本のラーメン屋って、そういうものだと思っているんですね。
これは誤った認識ですが、外国人にすれば、
それだけオカシな状況ということです。

最後になりますけど、味の良し悪しには土地柄があるので、
自分の好きな味とまったく方向性が違うエリアでは
おいしいと思わないことをあらかじめ覚悟しなきゃいけない。
ラーメンでは、ぼくは煮干系のあっさりしょうゆが好きだけど、
とんこつ好きのこってり派がそういうエリアに来ても
がっかりするだけかもしれません。
そのへんは差し引いて考えるべきでしょうね。

………………………………………………………………………………

「地方のおいしいお店の見分け方」は以上です。
麺の甲子園の取材はまだまだ続きます。
そろそろ決勝戦も近づいて参りました。
はたして、どの麺が優勝するのか。
今後の熱闘に、乞うご期待。
(レポート:海仁
# by makotoshiina | 2007-03-06 17:57 | Comments(642)

小説新潮『麺の甲子園』連載版外伝 椎名流・おいしい店の見分け方

小説新潮で「麺の甲子園」の取材をスタートしてほぼ1年。
この間、椎名さんは北海道から九州まで
ひたすら各ブロックの強豪を求め、全国を飛び回ってきました。
今回は麺甲企画ほぼ1周年を記念して、
激しい地区予選のなかで会得した、椎名流
地方でのおいしいお店の見分け方を2回に分けてご紹介いたします。
(以下、椎名誠談)

………………………………………………………………

麺の甲子園の取材では
事前に評判のいい店を調べてから行くんですが、
なかにはそれほどおいしくない店もあります。
そんなふうに地方の店をたくさん回るうちに
ぼくなりにいくつかの原則を見つけました。

知らない土地でお店を探すときは、
期待と不安を胸に抱きつつ
遠くからじわじわと接近していきますよね。
同じようなやり方で、外堀から攻めていくと、
まずは駐車場です。

小説新潮『麺の甲子園』連載版外伝 椎名流・おいしい店の見分け方_f0035410_88817.jpg

駐車場は広ければ広いほどいい。
といっても、あくまで単独店の場合で、
ファミレス風のチェーン店にはあてはまりません。
老舗の単独店で、第二、第三の駐車場があればなおよし。
そんなお店はタイヘンに期待が持てます。

駐車場に車を停めたら、お店に入るわけですが、
その前にもうひとつ見るべきところがある。
それはのれん。そこそこ汚れている店がおすすめ。
お客さんがいっぱいくぐった証拠ですから。

小説新潮『麺の甲子園』連載版外伝 椎名流・おいしい店の見分け方_f0035410_885249.jpg

のれんの場合は「そこそこ」というところがポイント。
とても汚いのは単に不精で不潔なだけの可能性がある(笑)。
そんなお店はたいがい大ハズレです。
このへんがムズかしいといえばムズかしいかな。

のれんをくぐったら、もう後には引けないんだけれど(笑)、
その先もちゃんと言っておきましょう。

(つづく)
(レポート:海仁
# by makotoshiina | 2007-02-28 08:15 | Comments(1516)

椎名さんの原稿「第10回 広島VS博多 豚骨死闘篇」がアップされました。
上の「小説新潮」連載(カニの絵)をクリックしてください。
# by makotoshiina | 2007-02-26 15:25 | Comments(1791)

フォトレポートがアップされました。
上の先割スプーンをクリックしてください。
# by makotoshiina | 2007-02-23 17:00 | Comments(977)

<椎名誠プロフィール>
1944年東京生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌「ストアーズレポート」編集長を経て、現在は作家、「本の雑誌」編集長、映画監督など幅広い分野で活躍。著書は『さらば国分寺書店のオババ』『哀愁の町に霧が降るのだ』『新橋烏森口青春篇』『アド・バード』『武装島田倉庫』『岳物語』『犬の系譜』『黄金時代』『ぱいかじ南海作戦』など多数。紀行エッセイに『波のむこうのかくれ島』『風のかなたのひみつ島』などがある。近作の『全日本食えばわかる図鑑』には第一回≪全日本麺の甲子園大会≫の模様を収録。ブンダンでも随一の麺好き作家として知られ、世界中どこでも「一日一麺」を実践する、敬虔な地麺教信者でヌードリストである。

<齋藤海仁(さいとう・かいじん)プロフィール> フリーランスの編集者。椎名さんには「人生の何の役にも立たないウニ・ホヤ・ヒトデを大学院で研究 した男」と言われている。ベトナム、アラスカ、パタゴニア、ニュージーランド、シベリアをはじめ、椎名さんの国内外の取材に同行。「一日一麺」の貴重な証言者。第三次怪しい探検隊である「わしらは怪しい雑魚釣り隊」ではエース釣り師として活躍(雑誌『つり丸』隔号連載中)。1968年横須賀生まれ。

【おことわり】 コメント、およびトラックバックは、エキサイト株式会社にて、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかを確認致します。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。

全日本食える食えば図鑑
[第一回全日本麺の甲子園大会]
の激闘のすべてがここに!

最新のコメント
CQ9 slotสล็อ..
by cq9 at 11:05
See that htt..
by Ava at 04:19
Microsoft ac..
by Harry at 21:12
Have a Great..
by Presh at 02:09
anal porn go..
by buy hack anal porn at 21:20
https://nitr..
by Nitromusic at 01:38
椎名さん、元気にしてるの..
by 韓国人は世界から滅亡せよ at 19:36
Sing along
by Punjabi song lyrics at 19:42
Remove all p..
by ERP Dubai at 19:41
Find the che..
by VAT registration UAE at 19:39
Good day folks
by ERP Dubai at 19:37
http://tiket..
by agen domino99 at 14:27
Contact Us
by Contact Us at 00:50
Blog
by Blog at 00:49
Buy instagra..
by instagram Comments at 00:48
Buy instagra..
by Buy instagram Views at 00:47
Buy instagra..
by Buy instagram Likes at 00:46
buy instagra..
by instagram followers at 00:45
Buy Twitter ..
by Twitter Followers at 00:44
very goood
by buy telegram members at 00:42

最新のトラックバック

以前の記事

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧


当サイトに掲載されている記事および写真の無断複写、転載等の利用・使用はお断りします。
Copyright © 1997-2006 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - ヘルプ - エキサイトをスタ-トペ-ジに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム
エキサイト ブログ