今日はジェネオンe-shopの松本さんと谷さん、サンアロー太田さんと
今回のこまねこぬいぐるみを制作してくださる工場に見学に行ってきました。
国内では数少なくなってしまった職人さんの集まる製作所で
こまねこのぬいぐるみはこのように作られています。
まずは型紙どおりに裁断した生地を縫い合わせ、目のパーツをつけて、口元のふくらみ部分に綿を詰めます。
(ちょっとショッキングな写真になっちゃいましたね。)
これが綿詰め機。綿を撹拌してぬいぐるみに適した綿の質感にすることができます。綿の出口になる先端部の細さは、ぬいぐるみのパーツにあわせて何本もあり、綿の出る圧力もかえることができるのです。
口元の綿詰めが終わったら、布地を返して、手足の細いパーツから綿詰めをしていきます。
綿の入れ方ひとつで、ぬいぐるみの手が浮いてしまったり、足が開いてしまったりしてしまいます。
熟練の職人の勘で綿の分量にもくるいがありません。
さすが職人ワザ。
こうして綿詰めの終わったこまちゃんは、仕上げの工程へ。これから、まゆや鼻の刺繍、肉球をつけていきます。
その場で出た意見にも臨機応変に対応しながら、作業は進んでいきます。かわいいぬいぐるみを作ろうという心、日本の職人さん魂を肌で感じることができました。
仕上がりまでもういっぽです。
木梨綾乃(監修担当)
こまねこぬいぐるみは、3月27日発売開始。
GENEON e-shopで予約受付中です。