白石康次郎 spirit of yukoh ブログ
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白石康次郎 spirit of yukoh ブログ
spirit of yukoh
単独世界一周ヨットレース「5-OCEANS(5オーシャンズ)」にspirit of yukoh号に乗り込み、日本人初のクラスⅠにてチャレンジする海洋冒険家、白石康次郎の公式(オフィシャル)ブログページです。
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康次郎の世界一周 Ship's Log 3-5
LT13:10 UTC17:10 日本時間:3月6日 02:10

緯度:07-28,0N 経度:44-01,3W 
天候:O 風:北東28kt? 気圧:1010hp 気温:29℃ コース:310度 艇速:13,5kt


昨夜から、待望の風が来た。
本物の風である。
北東から26kt~30kt
少々強いが、いまだに同じ方向と強さで吹いている。
やっと吹いたかぁ~と、安心しているのも束の間、
今朝になって最後のNKEウインデックスが大きなパンチングと共に壊れた!
どうしてこうなるの?
マストトップになる風向風速計(NKEウインデックス)は3つある。
真ん中は風力計ダメ風向計OK
右舷、風力計ダメ風向計ダメ
左舷、風力計ダメ風向計微妙。
といった感じで、満足なものは一つもない。
何度かリセットを繰り返したが、結果は同じだ。

私達にもっとも必要な情報は風向と風力である。
風がどちらの方向から、どのくらい吹いているかで、セーリングが変わる。
これを間違えると、大きな事故にもつながる。
僕が一番見る計器だ。
これが、3つともだめになってしまった。
予備はもうないので、真ん中の風向計だけを生かした。
風力は今までの経験を頼る。

NKEウインデックスは、ただの計器だけではなくて、
オートパイロットにも連動しているのだ。
これでかなり走り方が制限されてしまう。

一難さってまた一難である。

まぁ、仕方がない。
風も吹いていることだし、これからも慎重に事を進めましょう。
皆さんもこれ以上何も壊れないように祈っておいて下さい。

今はかなり良いスピードで走っている。
波を横から受けるので、揺れが激しく、タイプを打つのが一苦労である。
波も大きく、デッキは常に波で洗っている。
デッキも船内もウエットである。
湿度100%。
まったく乾かない。汗と海水でびしょびしょだ。
空は今日も鉛色。
ここんところ太陽が顔を出していない。
星達も見ていない。
きっと良い月夜だろうに…

康次郎
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by kojiro_shiraishi | 2007-03-06 09:33 | Comments(10)
康次郎の世界一周 Ship's Log 3-4
LT13:48 UTC17:48 日本時間:3月5日 02:48

緯度:04-13,5N 経度:40-26,8W 
天候:R 風:東南東11kt 気圧:1009hp 気温:26℃ コース:328度 艇速:9,4kt


どうもこのレグは風に恵まれていないようだ。
気象予報でも、安定した風が吹いているはずだが、現実はまったく違う。
このところ太陽を見ていない。
ここ2,3日ずっと曇り続けている。
今日は、その中でも雨が多い。
そして、雨の中にスコールがやってくる。
最初、強く風が吹くが、スコールが通り過ぎると、長い間風が無くなる。
うねりも非常に高く、風がなくなると、ヨットがほんろうされる。
風がちょっと強くなり、後はしばらく弱くなる。
安定した風が来たかなと思うと、スコールがやってきて台無しにしてします。
こういう不安定な走りは、デイランがまったく延びない。
皆さんは、この天気図で何でこんなに遅いのかと疑問を持つだろうが、
雲の影響で、ぜんぜん違ってくる。
今回のレースは、こういうことが実に多い。
せっかくブラジルの肩を回って、安定した風が得られるかと思ったが、
まだまだである。
改めて、自然は厳しい。

波の衝撃で、また壊れた箇所が発生。

まず、1ポイントリーフが切れる。
場所はブームに巻いてあるロープ。
リーフロープがブームの中に入ってしまい。これを取り出すのが大変だった。
大きく揺れるブームにまたがり、ボートフックでブームエンドからかき出す。
この船は、ブームが船からはみ出している。
よって、ブームの作業は大変だ。
船からはみ出しての作業になる。
ハーネスをしっかりつけて、ゆれるブームのうえで格闘する。
ようやく、リーフロープをブームから取り出し、4ポイントリーフのロープを、
1ポイントリーフに代用する。

次に、メインシートブロック(トラベラーについている大きなブロック)の
内側のローラーベアリングがすべて飛んで外れてしまった。
変な格好で挟まっているベアリングを外して被害を少なくする。
今は、ローラーベアリングなしで使っている。
強度的に問題ないと思うが、心配だ。
あまり無理な走りはできなくなる。
優しくシートを引っ張らねばならない。
何とか、ゴールまで持って欲しい。

メインシートのカバーもまた外れてしまったので、糸でカバーを縫い合わせる。

今日もいろいろなところが壊れた。
ユーコーも疲れているのだろう。
これからはあまり無理しないで、慎重に走って行きたい。
そして、早く安定した風が欲しいと願う。


康次郎
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by kojiro_shiraishi | 2007-03-05 10:07 | Comments(9)
康次郎の世界一周 Ship's Log 3-3
LT12:00 UTC16:00 日本時間:3月4日 01:00

緯度:01-01,5N 経度:37-40,4W 
天候:O 風:東南東13kt 気圧:1008hp 気温:31℃ コース:328度 艇速:10,5kt

朝早く、赤道を越え、ついに北半球に入った。
南半球の神にお礼を言い、北半球の神に無事の航海を祈る。
そして、ユーコーの神棚に、そっと手を合わせた。

外は雨が多く暗い。
ひんぱんにスコールが降る。
風は全体的に弱いが、
強さ・方向ともに変化する。
安定して走れない。
昨日も一晩中スコールに苦しめられた。

朝、夜中に溜め込んでおいた雨水で
、出港以来はじめて、身体を洗った。
久しぶりにさわやかな身体になる。

昨日、メインハリヤードのジャマーが故障。
スペーサーを外して、修理した。
最近、細々した物が良く壊れる。
これだけ走れば、壊れもするだろう。

フリートも回復しない。
カバーを外し修理しない限り、復帰しないだろう。
おそらくゴールまで、そのチャンスはないと思われる。
いい風の時は、走りたいからね。
速くゴールすることの方が大切である。

ベルナールは今日入港予定だ。
驚異的速さだ。
おそらく、記録的速さじゃないかな。
一方、こちらは屈辱的遅さだ。
南氷洋の高気圧は本当に痛かった。
とにかくベルナールに無事ゴールして欲しい。

3月3日は桃の節句。
思い出すのは最初の単独無帰港世界一周。
当時、お姉さん(岡村造船の親方の奥様)が手作りの雛人形を、
船に積んでくださった。
その小さく紙でできた雛人形が見事で、今も印象に残っている。
洋上で3月3日はこのことを思い出す。
かわいらしく、楽しい思い出だ。

康次郎
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by kojiro_shiraishi | 2007-03-04 09:32 | Comments(2)
康次郎の世界一周 Ship's Log 3-2
LT12:00 UTC16:00 JST3日01:00

02-19,6S 35-04,9W C ESE14kt 1008hp 31℃ 331度 11kt

朝方、すごいスコールが来た。

月も沈み、船内に居たので気がつかなかった。
一気に38ktまで吹き上がる。
セールはフルメインにしてあったので、船は飛ぶように走った。
ジブセール巻くのが精一杯で、船はぶっ飛んで走った。
コックピットまで大量の水が入ってきた。
幸い、マストも大丈夫であった。

よかった。

しかし、ジブシート・トラベラーのブロックが、吹っ飛んだ。
回収したが、ネジがどこかに飛んでしまったようだ。

スコールで壊れたのではないが、メイントラベラーの大きなブロックも、
半分壊れている。
中にボールベアリングとローラーベアリングがあるが、内側のローラーベアリングの数個がつぶれていて、
違う方法に向いている。

フリート77は相変わらず不調。
原因を調べてもらったが、アンテナに問題があるようだ。
どうやら、中でコネクタが一つ外れているらしい。
ネジがあちこちで外れる、振動と衝撃である。
その可能性は大きいと思う。
しかし、今、アンテナのカバーを外して、もし波が一発でもかかったら、修理不可能となる。
凪を待ってトライするしか無さそうだ。
よって、これまで通りに写真をいっぱい送れなくなりました。
テキストメールなら送信できますので、ひき続き日誌は送ります。
写真や動画を楽しみにしていた皆さん。申し訳ありません。


こうして、トラブルが続いて、直そうと言うときに、海が凪ないで、良い風が吹く。
皮肉なものだ。
思うようにいきませんね。
これから安定してしばらく良い風が吹きそうである。
何とか水、食料は持ちそうだ。

これからも色々なトラブルはあるだろうが、あと少し、
しっかりと走って行きたい。

明日は、赤道を越え、いよいよ北半球だ!

康次郎
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by kojiro_shiraishi | 2007-03-03 01:36 | Comments(12)
康次郎の世界一周 Ship's Log 3-1
LT13:20 UTC17:20 日本時間:3月2日 02:20

緯度:07-00,4S 経度:33-32,8W 
天候:BC 風:東南東18kt 気圧:1008hp 気温:33℃ コース:352度 艇速:13kt


久しぶりにデイラン300マイルを越えた。
走った感じがする。
風も東から南へ回ってきて、アビームで走れるようになった。
波も横から後ろに回りつつある。
いい走りができるようになった。
何日間アップウインドに耐えてきたか分からないが、ようやく気持ちよく走れそうだ。


まだ前のハッチは開けることができず、船内は灼熱地獄だが、気分がだいぶ違ってくる。

このまましばらく高気圧に当たらず順調に吹いて欲しい。

新たな問題はフリート77だ。
未だ、アンテナのシグナルが一本も立たず、使えない状態だ。
だぶん、マストやブームがアンテナの陰になっているだけだと思うが、心配である。
送らなければいけないファイルがいっぱいあるので、困っているところだ。
自然を相手にするレースは、本当にいろいろな事が起きる。

このまま行けば、何とか食料と水は持ちそうである。
後は風しだい。

風の神様、こんどこそ順調な風をください!

康次郎
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by kojiro_shiraishi | 2007-03-02 10:46 | Comments(7)
康次郎の世界一周 Ship's Log 2-28
LT12:30 UTC16:30 日本時間:3月1日 01:30

緯度:12-28,7S 経度:34-08.0W 
天候:BC 風:東南東20kt 気圧:1011hp 気温:31℃ コース:11度 艇速:13kt

今、発電し終わったところだ。
汗だくである。
外は激しく波がデッキを洗うので、居るところがない。
船内温度は40℃近い。
速く北半球へ入りたい。

昨夜からフリート77がおかしい。
衛星がつかまらない状態だ。
船のブームの位置が悪いかもしれない。
しかし、進路を変えるわけに行かないので、もう少し様子を見よう。
よってしばらく写真が送れない状態が続きます。
気象も取れないので、困ったものだ。

ここは、ブラジル サルバドール沖。
前回の寄港地だ。
唯一、休みを取った港である。
前回は40フィート。
小さな船で、日本から出港した。
太平洋を渡り、地球を半周してようやくスタート。
それから世界一周したのである。
途中、トラブル続きで、サポートも少なく、港で休む暇がなかった。
1年間のレースで、船を離れたのがサルバドールの2日のみだ。
今考えてもよくやったと思う。

何をやるにしてもいつも大変だった。
しかし、すべて最後までやり遂げている。
皆と一致団結してすべて乗り越えてきた。
これは今も昔も変わらないスタイルである。

康次郎


追伸
ホームページの書き込み。
皆さんありがとうございます。
はじめは勇気がいると思います。
しかし、皆さんの応援が、僕の力になっています。
これは我々の夢です。
皆さんは同志です。
ぜひ一緒に、フィニッシュを目指しましょう。
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by kojiro_shiraishi | 2007-03-01 09:49 | Comments(13)


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