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単独世界一周ヨットレース「5-OCEANS(5オーシャンズ)」にspirit of yukoh号に乗り込み、日本人初のクラスⅠにてチャレンジする海洋冒険家、白石康次郎の公式(オフィシャル)ブログページです。
by kojiro_shiraishi
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白水学園
先日、博多にある幼稚園「白水学園」に行ってきました。
森の木幼稚園、くすの木幼稚園、もみの木幼稚園とどの幼稚園も施設が立派でログハウスや園庭が素敵でした。
この幼稚園の素晴らしさは建物だけではありません。
子供たちは「文武両道」その教育は圧巻でした。
礼儀正しく、何より声が良く出ていました。
いま、声のでないお子さんや若者たちが多いようですが、ここは違います。
卒園までには園児全員、逆立歩きやブリッジ歩きまでできるそうです。
子供たちの姿を見ていて感動しました。
最初は、軍隊的だと批判もあったそうです。
園児も一時減ったそうですが、園児の頑張りを見て、卒園までにどの園児もできるようになり、結果がついてきて、周りの皆さんから理解され、今では人気の幼稚園になっています。
この幼稚園では男の子にレスリングをやらせます。
各クラスの代表が戦ってNO1を目指します。
すると白水さんが「優勝した人は白石さんと戦えます!」と、突然の提案でした。
子供たちは正々堂々と戦い、優勝者が決まりました。
私も逃げたりしません。
園児と同じ、上半身裸になりリングに上がります。
私は優勝者の園児に向かってこう言います。
「いいか、ひとたびリング上がったら大人も子供もないぞ、
ここは勝負世界だ。さぁ、かかってこい!」
すると園児はひるむことなく、ぼくに打ち掛かってきました。
私はちぎっては投げ、ちぎっては投げ一歩も下がりません。
それでも必死にかかってきます。
白石さんと戦いたい人!と、白水さんが言うと女の子まで手があがっていました。
素晴らし子供たちです。
最近は戦えない子供が多いのです。
大人たちが戦いをさせないのです。
昔は子供の喧嘩に大人が口を出すなと言ったものです。
しかし、今は大人が止めてしまいます。
すると子供たちは学べないのです!
喧嘩をして教えることは「逃げるなよ、卑怯なことはするなよ」だけです。
あとは本人同士で解決のチャンスを与えるべきです。
自ら考え、自ら決断して、自ら行動することをここから学ぶのです。
大人はなるべく子供の邪魔はしないことです。
最後、男の子には「いいか、負けるなら戦って負けなさい。決して逃げるなよ」と、教えました。
いい負けっぷりでした。
本当に素晴らしい幼稚園でした。
白水理事長、先生方、園児の皆さん楽しい時間をありがとうございました。
皆さんの姿を見ていると、僕も世界に挑戦する意欲が益々湧いてきます!
康次郎


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