康次郎のボルボ日記No6 花とゴジラの巻
ゴジラに会いに行った。
娘もゴジラと遊ぶのが大好きで、休日に二日連続遊びに行く。
ゴジラはコスモス畑の奥に居る。
広い谷間に色とりどりのコスモスが咲いている。
とても綺麗だ。
一輪一輪はとても小さいがその輝きは大きい。
花から学ぶ事が多い。
花は人に見られようが見られまいが、褒められようが褒められまいが、その香りを変える事はない。
ただ黙って己の果たす役割をしっかりと努めている。
力が入っているわけでなく、しかし緩んでもいない。
決して人の手で作る事ができない内なる輝きがあるのだ。
お花屋さんにミツバチが集るだろうか?
ここのコスモス畑にはミツバチが飛び交い、蝶が舞い、人間が遠くから車に乗ってやってくる。
本当の魅力とはこう言う事だろう。
私のVOLVO XC60の色はグレーメタリック。綺麗で強そうな色だ。
シートはオフブラック/レモングリーンである。
カラーコーディネーターの人を乗せたとき、これは日本ではなかなか使わない色使いだそうだ。なんとなく北欧を思い出させる、明るく落ち着いた色である。
この色の組み合わせはとても気に入っている。
自分では選びきれないもので、いいご縁をいただいた。
乗る人皆さんが気に入ってくれている。
そして、白石さんによく似合っていると、お褒めの言葉もいただいた。
花畑の谷を越えると、ゴジラ登場である。
その隣のアスレチックで夕方まではしゃいで遊ぶ。
大きな子供に小さな子供、運動神経のいい子もいれば悪い子もいる、怖がる子供に調子に乗って足をすりむく子供。
ゴジラの空の下、本来の子供の姿に安心する一日だった。
「お腹空いた!」の声と共に帰った。
ゴジラもお腹がへるだろう。
康次郎