康次郎のボルボ日記No4 都会の巻

先日、六本木ヒルズでイベントがあった。
Onc Ocean Project 東京AQUARIO2009 に参加させていただいた。
世界の海は一つ。まさに私にピッタリのイベントだった。
早速、VOLVO XC60に乗って家族と出かける。
私の講演だけではなく、いろいろなイベントがいっぱいだ。

なかでも、アクアデザイナーの木村さんのアクアリウムは圧巻である。
本人曰く、今回は今までと違い、思いっきり斬新にしたそうである。

我がVOLVO XC60も今までのデザインと違い、思い切って丸みをもたしている。
「こんなボルボがあったんだ」と、仲間達によく感心させられる。
しかし、よく見ると確かにボルボであり、アイデンティティーをしっかり守り、新旧共に大切にした考え方だ。
これは、ボルボに限らず外国車の素敵な考え方の一つである。
メルセデスもBMWもそして我がボルボも、10年、20年前の車もボルボであり、
新車のデザインはちゃんと進化している。デザインは進化し続けているが、どの年代を切ってもやっぱりボルボである。
例えるなら、サザンの歌もユーミンの歌も、20年前聴いた歌はやっぱりサザンでありユーミンであり、しかし、新曲もまたサザンでありユーミンの曲なのだ。
この共通点は、どんな分野に属するのではなく、自らの分野を確立したからであろう。

今回もいろいろな海のスペシャリストに会い、そしてVOLVO XC60でこの大都会を走りぬけ、どんな時代にも大切な事を感じさせてくれた一日であった。
康次郎