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インテリアスタイリスト作原文子さん、装飾の堀千恵さん、ガーリー風水アドバイザーのMireyさんによる、インテリアトーキングの最終回です!
●アツコの部屋のインテリアのポイントは? 堀:仮住まいのリアリティも考えつつ、ユイがアツコさんのインテリアにも憧れるようにしないといけないので、そのあたりの兼ね合いが難しかった。監督が常に言っていた「性(サガ)ゆえにセンスよく飾ってしまう」という点は現場でも細かくやりとりがありました。私たちの発想で考えると、建築士としておしゃれな置物なんかを飾るのは自然なことだと思っていたんですが、監督的にはそれは違う、と。普段使う本やペンだったりがさりげなくおいてあって、それがかっこいい、みたいなことを求められました。 作原:アツコの部屋はクラフト感のあるものを置いて、少し男性的なイメージを意識しました。大人っぽくなるように茶系のオブジェを中心にしながら、さし色として明るい色味のものを加えています。 ●回想シーンで登場する姉と住んでいたときの部屋は? 堀:ユイが取り残されたときの寂しさを強調する為に、お姉ちゃんと暮らしているときの部屋はとにかく楽しげに作りました。映画に写るのは本当に一瞬でしたけれど、飾っているときはそれはそれは楽しかったですね(笑)。 Mirey:風水的には一番いい部屋ですね。もっとものを少なくすると運気がもっとアップするし、財力も上がりますが現実はまあこんな感じですよね。 堀:映像に写っていないですが、お姉ちゃんがバリスタを目指して勉強中という役柄だったのでコーヒーメーカーとか、お店のデザイン画とか、もっといろいろ飾ってはあるんです。でも、映像に写ることが全てではなくて、自分達がキャラクターを理解するうえでもセッティングはとても重要。役者さんも飾りを見てさりげなく芝居に使ってくれたりする。そういうときは、やった!と思います。 ●「恋するマドリ」を作るには?アドバイスを! 作原:自分をちゃんと持つということでしょう。色々アドバイスをもらっても、結果的に自分の好きなものに囲まれて生活していくことが一番だと思います。ルールはないと思うんですね。何回もトライして経験を重ねていくだけ。 堀:そのとおりです!この映画を観て部屋の模様替えをしたくなってくれるといいですね。 Mirey:自分が何が好きかを突き詰めるのも重要だと思う。偶然それが風水的に合っている場合もあります。今、何の色を欲しているのか、そんな自分の感覚をおざなりにしないことが大事です。
by koisurumadori
| 2007-08-14 11:41
| interview
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