AKB…の代わりとなった? ドイツのキッチンクロス
(…前回からの続き…)
AKBに代わる案として浮上したのが
「ふろく」というアイディア。
ふろくムックは既に書店で飽和状態なのは知っていますが、
キッチン関連でふろくがついたことはまだありませんので、
やってみたらいいかも!
というのは、私は仕事柄、
キッチンブランドのロゴの入った
いろんなおまけ?みたいなものが
手に入るのですが、
もうかわいくてかわいくて
それこそ箱一杯に取ってあるのでした。
(ファッションライターの人は
それこそアパレルブランドのいろいろを
もっと持っていますが…)

ミーレの小さな食器洗い機のおもちゃやケース、缶、マグカップ。
ガゲナウのカレンダー(ドイツの調理家電で300年前に創業。
その物語のカレンダーでバッハみたいな
昔の人の絵が描いてありました)。
ブルトハウプというドイツのトップキッチンブランドの
真っ白なシェフエプロンや木製のヘラ。

アスコのマークの入ったペンやノート(北欧の食器洗い機)。
パソコン打っているこの机にも、
AEGの保温ポットやら
アムスタイルキッチンの
ステンレスのオブジェやら…(ギフトで玄米が入っていた筒)。
ころがっています。
なんかその企業らしさが伝わります。
そういうの他にも
絶対好きな人いるはずだから(ブランドをよく知らなくても)
楽しさを共有できたらいいのに…って思ってました。
というのは一度、全くインテリアと縁のない友人の家に、
ミーレでカタログをもらうときにいただいた
ミーレロゴ入りの赤い不織布のバックを持っていったら
「かわいい!ミーレってなんか知ってるけど、キッチンだっけ?」と。
(正確にはキッチンにビルトインする家電のブランドです)。
一般の人もここまで知ってるのかな〜とそのときぼんやり思ったのでした。
実際、私が大学時代の友人たちとあったら、
いまだにミーレ知ってる人は
ほとんどいないでしょうね…でも?
版元の小学館もそれこそ、「小学一年生」の時代から
ふろくのノウハウは長い経験を持っています。
まあ、本を作る人生の中で、一度はやってみたいです!
そこで候補に挙がったのがこのキッチンクロスなのでした。
この布は、ドイツのミーレ社という会社が
折々に対外的にギフトとして使っているものでした。
創業当時のクラシックなロゴが織り出されていまます。
素敵なキッチン、なんとなく憧れてるけれど…という
潜在的な人に、ギフトとして贈りたい。
遠く海を渡って、そんなアイディアは受け入れられたのです。
提示されたのはブランドカラーの赤と
ニュートラルな白…つまり紅白どちらか。
赤はとてもミーレらしいのですが、
あまり一企業の宣伝色が強くならないように、
白を選びました。
とはいえ、私自身にも最初はただの白い布…としか
思えてなかったときがありました。

photo=ken shiratani
撮影のときまで、どう撮ろうか、私もわかっていませんでした。
モノも言わずこの布をためつすがめつしていた
スタイリストの中林友紀さんが、
思い立ったように「ここでこう撮るのはどうかな…」と
窓辺にクロスをふわりと広げた瞬間、
自然光の中で美しい織柄が浮かび合ったのでした…おお!
あぶり絵(古い…)だ。
実は私自身、ドイツに行くと、
ドイツの方からちょっとしたギフトに
キッチンクロスをいただくことが多かったのです。
この私のドイツの母、アナからもらったのもクロス。
ゴワゴワの大きな布。最初は「ど〜だろう?」と思ったのですが
使い込んでいくと、ゆるゆるになって手になじんでいく。
そこで贈った人の気持ちが伝わったのでした。
ということで、白いキッチンクロスのふろく付きです。
平面から立体へ…箱の入稿、初めて体験しました。
「REAL KITCHEN & INTERIOR」
あこがれキッチンのリアルライフが一冊に!
AKBに代わる案として浮上したのが
「ふろく」というアイディア。
ふろくムックは既に書店で飽和状態なのは知っていますが、
キッチン関連でふろくがついたことはまだありませんので、
やってみたらいいかも!
というのは、私は仕事柄、
キッチンブランドのロゴの入った
いろんなおまけ?みたいなものが
手に入るのですが、
もうかわいくてかわいくて
それこそ箱一杯に取ってあるのでした。
(ファッションライターの人は
それこそアパレルブランドのいろいろを
もっと持っていますが…)

ガゲナウのカレンダー(ドイツの調理家電で300年前に創業。
その物語のカレンダーでバッハみたいな
昔の人の絵が描いてありました)。
ブルトハウプというドイツのトップキッチンブランドの
真っ白なシェフエプロンや木製のヘラ。

パソコン打っているこの机にも、
AEGの保温ポットやら
アムスタイルキッチンの
ステンレスのオブジェやら…(ギフトで玄米が入っていた筒)。
ころがっています。
なんかその企業らしさが伝わります。
そういうの他にも
絶対好きな人いるはずだから(ブランドをよく知らなくても)
楽しさを共有できたらいいのに…って思ってました。
というのは一度、全くインテリアと縁のない友人の家に、
ミーレでカタログをもらうときにいただいた
ミーレロゴ入りの赤い不織布のバックを持っていったら
「かわいい!ミーレってなんか知ってるけど、キッチンだっけ?」と。
(正確にはキッチンにビルトインする家電のブランドです)。
一般の人もここまで知ってるのかな〜とそのときぼんやり思ったのでした。
実際、私が大学時代の友人たちとあったら、
いまだにミーレ知ってる人は
ほとんどいないでしょうね…でも?
版元の小学館もそれこそ、「小学一年生」の時代から
ふろくのノウハウは長い経験を持っています。
まあ、本を作る人生の中で、一度はやってみたいです!
そこで候補に挙がったのがこのキッチンクロスなのでした。
この布は、ドイツのミーレ社という会社が
折々に対外的にギフトとして使っているものでした。
創業当時のクラシックなロゴが織り出されていまます。
素敵なキッチン、なんとなく憧れてるけれど…という
潜在的な人に、ギフトとして贈りたい。
遠く海を渡って、そんなアイディアは受け入れられたのです。
提示されたのはブランドカラーの赤と
ニュートラルな白…つまり紅白どちらか。
赤はとてもミーレらしいのですが、
あまり一企業の宣伝色が強くならないように、
白を選びました。
とはいえ、私自身にも最初はただの白い布…としか
思えてなかったときがありました。

photo=ken shiratani
撮影のときまで、どう撮ろうか、私もわかっていませんでした。
モノも言わずこの布をためつすがめつしていた
スタイリストの中林友紀さんが、
思い立ったように「ここでこう撮るのはどうかな…」と
窓辺にクロスをふわりと広げた瞬間、
自然光の中で美しい織柄が浮かび合ったのでした…おお!
あぶり絵(古い…)だ。
実は私自身、ドイツに行くと、
ドイツの方からちょっとしたギフトに
キッチンクロスをいただくことが多かったのです。
この私のドイツの母、アナからもらったのもクロス。
ゴワゴワの大きな布。最初は「ど〜だろう?」と思ったのですが
使い込んでいくと、ゆるゆるになって手になじんでいく。
そこで贈った人の気持ちが伝わったのでした。
ということで、白いキッチンクロスのふろく付きです。
平面から立体へ…箱の入稿、初めて体験しました。
「REAL KITCHEN & INTERIOR」
あこがれキッチンのリアルライフが一冊に!
by kitchen-kokoro
| 2013-01-06 23:30
| これまでに出した本
|
Comments(4)
本買わせて頂きました。
キッチン好きには楽しい本です。
クロスも早速使わせてもらってます^_^
キッチン好きには楽しい本です。
クロスも早速使わせてもらってます^_^
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massey330さん、いろいろコメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

キッチンジャ―ナリスト、エディター&ライターとして編集や取材執筆にたずさわる、本間美紀のブログです。キッチン、暮らし、インテリア、住まい、食、デザインをつなぎます。
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