エキサイトイズム

ドイツのキッチンリフォーム その2

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前回の続きです。
ドイツのキッチンリフォーム。
大空間の中で
家具を交換するような、とても気軽な感じ。
ちなみにこちらはコージーなダイニング。

収納計画とか動線も
とても大らかだ。
引出しは900㎜とかの大きな間口。
ドイツのキッチンは
特にキャビネットの構造や
引出しのレールなどが頑丈なので、
重いものを入れてもびくともしない。

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この家ではお水やビールもしっかり収納。

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やっぱりドイツキッチンなら
収納を楽しまなくちゃね、と思うけど、
あまり細かいことを相談しなくても
この辺は標準的に入りそう。

日本みたいにきっちり細かく考えると
疲れてしまうかも…。

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この辺のおさまりも、アイランドや壁側の
広さに比べると
無理やり感も(笑)なきにしもあらずだけれど、
シンクまわりの水仕事を重視する日本のキッチン(料理習慣)と
家具の感覚を大切にするドイツキッチンとの
考え方の大きな違いを感じるところ。

ということでおいとまをするその帰り間際。
yumicoさんがスゴいことを言い出した。
「キッチンを売るとき、ワークトップを出すのが
大変だった〜」と。

え? 前のキッチン売ったの?
「うん。e-bayっていう結構ポピュラーな
ネットオークションで」。

え? ネットオークション?
キッチンをリフォームするとき、前のキッチンを
ネットオークションで売るの?

と????がいっぱい飛んでしまったが、
古い家具をユーズドとして売るみたいに、
キッチンも売るのが当然らしい。
「まだ使えるキッチンだったから、
捨てたりはしないよ。必要とする人に譲る」

で、誰が買ったの?
「結構遠い人だったよ。
アウトバーン(ドイツの高速)で3、4時間(だからかなり遠い?)くらいの
ところから、大工さん連れで来てた」
ということで落札価格は…。
「300ユーロくらいだったかなあ」。

約3万5千円くらいですか。
壁付けのL型+アイランドなら格安では!
もちろんキャビネットも機器もすべて、
トラックに積み込んだ。
ワークトップがドアから出せず。
彼らは真ん中から
切って運んだのだそうだ。

yumicoさんは聞いてみたそうです。
「こんな古いキッチン、どうして買ったんですか?」と。
現在彼らが住んでいる家は、あまり長く住む予定がないため、
格安のキッチンを探していたのだそうだ。
ほんと、家具の感覚なんだ!

ちなみにyumicoさんもその売った相手も
特にインテリア関係の仕事とか、詳しいとか
そういうことではないのです。
ごくごく普通の方々。

ということで、
そういうキッチンのやりとりもあるのか〜、と
私は口をぽかーんと開けたまま、
早々に空港に向けて出発しなければ行けなかったのです。

yumicoさん、キッチンを見せてくれて
本当にありがとう。
by kitchen-kokoro | 2011-01-11 23:59 | 海外キッチン | Comments(2)
Commented at 2011-02-13 16:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kitchen-kokoro at 2011-02-13 17:56
Oさま、ありがとうございました。
また非公開コメントで質問いただければ、
わかる範囲でお答えしますね!

キッチンジャ―ナリスト、エディター&ライターとして編集や取材執筆にたずさわる、本間美紀のブログです。キッチン、暮らし、インテリア、住まい、食、デザインをつなぎます。
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