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母のファミリーヒストリー
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母が亡くなってから、ちょうど一か月になります。

そんなに月日が経ったとはまるで思えませんが、時は人の感覚とはまったく関係なく過ぎていきます……

最近、相続の手続きで役所に行き、母の戸籍謄本をとる機会がありました。

母の最初の戸籍には、〇〇家三女として赤坂区で誕生したと記されています。赤坂区とは、現在の港区青山付近。

母の父親(私の祖父)は、その青山で牛乳の販売やカフェ経営など、商売を幅広く手掛けていたそうです。

いまでは若い人に人気の青山も、当時はまだ田舎で馬が走っていたのよ、と母から聞いた記憶がありますが、よく調べてみると……

当時の赤坂には陸軍大学校があり、風をきって馬を走らせていたのは、実は制服に身を包んだ陸軍の将校さんたちでした。

このあたりは空襲で多くの書類が消失してしまったので、果たして戸籍が残っているかどうか、と担当の方に言われましたが、無事残っておりました。

母が青南小学校の出身であることは聞いたことがあります。母より少し年下の仲代達也さんもこの小学校の出身だそう。

母の口から仲代さんについて聞いたことはありませんが、同じ屋根の下で勉強したこともあったのでしょうね、きっと。

母はその後、中高一貫の女学校、そして短大へと進みました。しかし戦時中は英語の学習が禁じられていたので、母はそのせいで英語がやりたくてもできなくなってしまったのよ、と言っていたことがあります。

母が西洋文化を好み、私の英語学習を支援した背景にはそのような事情があったのでしょうね……

そういったことをしっかり本人に確認する前に母は逝ってしまいました。まことに残念です。

読者のみなさんには、二度にわたり、母の話を聞いていただき、ありがとうございました。

母は私と妹の書くブログをいつも楽しみに読んでいたので、せめて最後に……と思って書きました。

冒頭の写真は、3年前母に頼まれて新調したソファ。前のものが古くなってしまったので、座り心地のよい布製のものをと頼まれ、都内某店(写真)で購入しました。母の家には、まだそのまま、誰にも座られることなく残されています……

明日から師走に入りますね。母のことを思い出さない日はありませんが、よい年を迎えられるよう少しずつ心の準備したいと思います。



近況報告 
する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する(ジャパンタイムズ)が好評発売中。

電子版もあります。Kindle, honto, Apple Books, koboなどで購入することができます。


母のファミリーヒストリー_c0019088_13351896.jpg
☞本書がアルクのGotchaさんで紹介されました。本書の特徴を見事に捉えた素晴らしいレビューなので、ぜひ読んでみてください!


その他の既刊
●『伝わる英語 5つの鉄則』(コスモピア)
●『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)現在22万部突破。

〇こちらでは本ブログとは異なる内容で記事を発信しています。→TAS & コンサルティング
〇本ブログの人気者、ウニちゃんのインスタグラムはこちら→@shibaunimus 

○2016年の「プレジデントウーマン10月号」に掲載された、私のインタビュー記事



by kerigarbo | 2019-11-30 19:54 | Comments(0)
亡き母との想い出……私の英語道を支えた人
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長い間、ブログをご無沙汰しました。

最愛の母が、10月末にこの世を去りました。

その死は、私にとってまったくの想定外というか……

「ママ、ありがとう!」と伝えるチャンスを与えられることもなく、

突然の別れはやってきました。

かつてStudent Timesさんの取材(確か「私の英語道」??という連載でした)で、母のことを話したことがあります。

私の記憶が正しければ、母は映画「風と共に去りぬ」を7度も観たこと。

当時は高価だった西洋人形をプレゼントしてくれたこと。

そのお人形さんの名前は、母の好きだった『ケティ物語』のケティだったこと。

私のピアノの伴奏で、妹と3人で賛美歌をよく歌ったこと。

留学先の私に、手作りの洋服やホストファミリーへのプレゼントをよく送ってくれたこと。

そういったことすべてが、後の私に大きな影響を与えたこと、今の仕事につながっていること。

ごく最近の取材でも、そのことをお話しました。(当取材については後日お話します)

母はたったひとりで、私たちが住んでいたボストンにもやってきました。

下の写真は、彼女が2週間を過ごしたボストンの我が家とその周辺。

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なお、冒頭の写真も母が愛したボストンの街(ちなみに写真に写っているのは母ではなく、当時の母の年齢をとっくに越えた私……)。

高校で留学したときから未だに英語や翻訳関連の仕事に携わっていること、母はきっと喜んでいることでしょう。

今は悲しさでいっぱいですが、これからも母の情熱を受け継ぎ、言語や文化の情報発信を続けて、世の中のお役に立ちたいと思います。



近況報告 
する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する(ジャパンタイムズ)が好評発売中。

電子版もあります。Kindle, honto, Apple Books, koboなどで購入することができます。


亡き母との想い出……私の英語道を支えた人_c0019088_13351896.jpg
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その他の既刊
●『伝わる英語 5つの鉄則』(コスモピア)
●『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)現在22万部突破。

〇こちらでは本ブログとは異なる内容で記事を発信しています。→TAS & コンサルティング
〇本ブログの人気者、ウニちゃんのインスタグラムはこちら→@shibaunimus 

○2016年の「プレジデントウーマン10月号」に掲載された、私のインタビュー記事



by kerigarbo | 2019-11-15 17:09 | Comments(0)





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