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王様はいらない?トランプ政権で「バービー」と呼ばれる2人の女性高官とは?
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梅雨を忘れそうな晴天の日曜日、みなさま元気にお過ごしですか?

先回アメリカの動向から毎日目が離せないと書きましたが、今朝も起きたら目に入ってきたのは「アメリカがイランの核施設爆撃」のニュース。No way!(噓でしょ?)

でも、こうなる可能性は十分ありました。あのイランが降伏するわけないし、交渉も望み薄…。トランプ氏は基本的に人間が死ぬ戦争が嫌いなので、何とかしてくれるかも?と期待しましたが、とうとう後戻りができない道を選んでしまいましたね。

今日のブログでは、今月14日に全米各地で繰り広げられたNo Kings protest("王様はいらない"抗議活動)について少し書きます。その発端はトランプ大統領が実施した34年ぶりの軍事パレード。彼の誕生日と重なっていたこともあり、これまでの強引な政策に業を煮やした一部の国民が全米の大都市でデモを繰り広げたのです。

*しかし、Keri先生のグローバルネットワークによると(笑)、LAの家族はテレビでデモと軍事パレードを静かに見守り、NYの家族はなんとテネシーへ旅行中。意外に薄い反応で驚きましたが、、、ここで話をパレードに戻します。

(パレードは)トランプ氏の友人たちが相次いで欠席、スタンドは空席が目立ち、行進する兵隊たちはまるで"strolling through the street"(街中をブラブラしているような→やる気ゼロ)と揶揄されたほど。クローズアップされた大統領の顔が”looked sad and distraught”(悲しく、打ちひしがれているようだった)とSNSで噂されましたが、実はあの時、彼の頭はイスラエル・イランのことで頭がいっぱいだったのだろうと推測します。

その後のG7で、他の首脳との会談を放り出してアメリカへ戻ったのもイスラエル・イランへの対応を協議するためだったそう。だとすると、普段平静を装っているトランプ氏も、パレードの開催中、内心は穏やかでなかったのでしょうね。

さて、もう1つのタイトル「バービーと呼ばれる二人の女性高官」ですが、1人は現在ICE(米国移民税関捜査局)を率いるクリスティ・ノーム米国土安全保障長官。長いブルーネットの巻き髪、スタイリッシュでモデルのような風貌、会見での冷徹な態度と雰囲気から、"ICE Barbie"と呼ばれています(ICEとice(氷)をかけている)。現在アレルギー反応で入院中とか(お大事に!!)

もう一人はキャロライン・レビット報道官。若干27歳。毎日開かれるホワイトハウスの記者会見を見事に仕切る敏腕報道官、しかも可愛らしい金髪美人ということで、SNSでは彼女をBarbie(彼女の風貌を指しているのか?)と呼ぶ人(主に男性)が多い(2023年公開の映画「バービー」を思い浮かべる人が多いのかもしれませんが、確かに二人ともバービー人形に似てる!)。

女性が活躍するトランプ政権、素晴らしいとは思いますが、矢面に立つのは並大抵のことではないと同情します。レビットさんは(まるでトランプ氏のように?)気に入らないジャーナリストの質問を無視するので有名ですが、ついにこの間、質問した記者に苛立ち、"What a stupid question."(馬鹿げた質問ね)と言ってしまいました。

もちろん反トランプ派からは罵声の嵐。

こういった分断と憎み合いの構図、何とかならないでしょうか。今アメリカで再び話題になっているgaslightingについても書く予定でしたが、長くなるので止めておきます。

日本も7月5日に大地震の噂??噂には過ぎませんが、怖いから家にいようかな。気が休まらない日々が続きます。次回はなんとか楽しい話ができることを祈って!!



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by kerigarbo | 2025-06-22 11:28 | Comments(0)
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