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![]() ロサンゼルスの山火事はようやく落ち着いてきて、まだ燃えているところはありますが、徐々に通常の生活が戻ってきているようです。 焼野原になってしまったパリセーズやイートン地区など、今後の復興は大変と思いますが、相変わらず乾燥続きの大地で再び大きな火事が起こらないよう祈るばかりです。 さて、今週はもう一つの大きな出来事が。トランプ氏大統領就任。 就任式の当日、放映が夜中だったので観ることは出来ず。しかも朝から病院通いがあったため、その間、トランプ嫌いのNくん家のやり取りをスマホで見ることに。 Nくん:He sounds as deranged as ever.(いつも通り狂ってるよ) Nママ:I don't wanna see it.(見たくないわ) Nパパ:I am watching.(今、見てるよ) N家らしい反応です。デンマークと言えば、自然を愛し、環境を最も大切にする国。しかもトランプ氏がグリーンランドを虎視眈々と狙っていることもあり、トランプ嫌いの会話は益々エスカレート。 まずはトランプ氏のこの発言、"Dig, baby, dig"(掘れ、みんな。掘って掘って!)などは(そのお下品な言い方とともに)、彼らにはとても耐えられない。これはグリーンエネルギーから化石燃料への転換を意味しており、民主党のエネルギー政策全否定。 他にもこんな発言が。"There are only two genders, male and female."(この世に性は2種類しかない。男と女だ)つまりトランスジェンダーは存在してはいけない。こちらも民主党の多様化政策を真っ向から否定。 まあ、トランプ大統領は「大口を叩くのが好きな人=someone who talks big」。誰もがびっくりする発言を次から次へと繰り出し、圧倒的な存在感を見せつけるのが好き。 1つの希望としては、ロシアとウクライナの戦争を終わらせてくれることです。これができたら、ひょっとしてノーベル平和賞ものかもしれない??(益々Nくん家族が怒りそうだな…) こう言っている間にも、大量の不法移民が本国へ送還されています。トランプ氏が「犯罪人」と呼ぶ人たちも、市民と同じく真面目に働いている人たちも… そこで唯一勇気をもって声を挙げたのが、ワシントン国立大聖堂の礼拝でトランプ氏に慈悲を求めたマリアン・エドガー・バッディ主教。 長い説教の中でメディアに取り上げられたのはこの部分。 "In the name of our God, I ask you to have mercy upon the people in our country who are scared now..." (神の名のもとに、私はあなたに"慈悲"をお願いしたい。今、我が国には不安でどうしようもない人々がいる…) *全文および彼女が話しているビデオをご覧になりたい方はこちらのガーディアン紙の記事をご覧ください。 就任以来、ご機嫌そのものだったトランプ大統領の顔が曇ったのはこのとき。教会内は凍り付いたような空気が流れ、、、 世界を揺るがすかもしれないトランプ劇場はまだまだ続きます。今後も目を離すことはできません(Keri先生やや興奮気味…笑) 写真は昨年6月の平和なロサンゼルス。「通り抜け禁止」の黄色の看板が青空に映えている。いかにもLAらしい風景… 近況報告ー最新のお知らせには☆がついています。 ☆増刷決定!! ☆Keri先生個人のページ
by kerigarbo
| 2025-01-25 09:45
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 語学・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。通訳翻訳、大学講師の経験を生かした書籍を数多く出版。ロングセラーに『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)、『英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル』(共著、三修社)。最新書に『決定版 英語スピーキング100本ノック』(コスモピア) お気に入りブログ
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