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![]() 普段と違う、ギョッとするタイトルでごめんなさい!!みなさんを驚かせようという意図はありません。 今朝、夫がグーグルホームに向かって「ララミー牧場(のテーマ曲)をかけて!」(まあ、なんて古いんでしょう!笑)と言ったところ、代わりに「ラ・ラ・ランド」の曲がかかってしまったのがきっかけなのですが… この映画、ストーリーから音楽までほんとうに大好き。主演のエマ・ストーンさん、ライアン・ゴズリングさんの相性がピッタリで、ダンスも音楽も(衣装も!)素晴らしい。今でも思い出に残る映画の1つです。 あれ、でも最後はどうだったっけ? エマがライアンを見限る?いや見限るんじゃなくて、女優としてスターダムをのし上がるエマを思ってライアンが身を引く?(エマとライアン、これらはすべて役者さんの名前です笑) 愛する女性のことを想って男性が身を引くと言えば、「パスト ライブズ/再会」もそう。野心溢れるグレタをテオ(こちらも役者さんの名前です)が思いやり、熱い恋心を胸に閉じ込め自ら身を引く(涙)。ああこれも、グレタはテオを見限っていないですね― 「落下の解剖学」では、妻サンドラにとてつもない嫉妬心を抱く夫が描かれている。ここでもサンドラ(こちらは役者名でもあり、偶然に映画の役名でもある)はダメな夫を見限ってはいない。むしろ男性が勝手に妻への劣等感から狂い始めるのである。 あれ、ひょっとして立派な女性は男性を見限ることはない?(もちろん相手が不倫したり、あまりにダラしなかったり、それはありますけどね) 昔からどの映画やドラマでも、主演の女性は強く逞しく描かれます。スカーレット・オハラも、朝ドラの寅子も… もし優三さんが生きていたら、昇進街道まっしぐらの寅子と衝突しなかったのだろうか?なんて朝ドラを観ながら色々と考えてしまいます。 でも私は「ララミー牧場」のテーマ曲をかけようとしている不思議な夫をたぶん見限りません。何十年も一緒に暮らしてきて、「お互いさま」という境地に辿り着いているので笑。 さて、久々の新刊、また宣伝させていただきます。本を読んだ知人たちから「さっと日本語を英語にするアプローチが面白い」、「フレーズがいかにもKeri先生らしくて楽しい」など、嬉しいコメントをいただいています。 話すのが不得意な方も、英語はできるほうだけど話す力が錆びつき気味の方もぜひ一度、本書で試してみてくださいね!! 近況報告ー最新のお知らせには☆がついています。
by kerigarbo
| 2024-07-14 16:34
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 語学・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。通訳翻訳、大学講師の経験を生かした書籍を数多く出版。ロングセラーに『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)、『英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル』(共著、三修社)。最新書に『決定版 英語スピーキング100本ノック』(コスモピア) お気に入りブログ
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