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夏期特別編:思い出の映画&私が愛した女優たち(アメリカ)
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酷暑が続いております。みなさま何とか暑さをしのいでいらっしゃるでしょうか。

この夏休みに新しい映画を…と思ってはみたのですが、私が観たいような映画は家から遠い小さな映画館でしか上映されておらず、しかも良い映画に限ってすぐに上映が終了してしまう…

ということで、しばし昔の映画に思いを馳せ、みなさんに私がかつて死ぬほど好きだった女優さんたちをご紹介したいと思います。今日はアメリカ編。

まずは、アリ・マッグロ―という女優さん。映画好きなら絶対ご存じの『ある愛の詩』の主人公。若い男女が格差婚などの障害を乗り越えた末に結ばれ、さあこれからというときに女性が病に侵されてしまいます…筋は単純でありきたりの展開を辿りますが、フランシス・レイ作曲の主題歌「ある愛の詩 Love Story」のおかげもあって大ヒットしました。

主役のひとりアリ・マッグローは、それまでのハリウッド女優のイメージを覆す、意志の強そうな外見(当時流行していたストレートのロングヘアと太い眉)でファンを魅了しました。映画公開当時、私はアメリカの高校に在学していて、そのときも、その後も、この映画を見て何度も涙したことを覚えています(まだ本物の恋もしたことのない「乙女」でしたが…笑)。

そして話は20年くらい前、私が社会人大学院にいたときのことです。社会言語学の教授からこんなことを聞かれました。

教授:「君は、ラブ・ストーリーの世代かね?」
私:「・・・?」
教授:「つまり、旦那さんと互いにファーストネームで呼び合っているかどうかなんだけど」
私:「(えー?) はい、確かにファーストネームで呼び合ってますけど(汗)」

このとき教授の心のなかでは、先生の話を遮りそうな勢いで質問したり意見を述べたりする私を(他の学生さんたちはシーンと黙って授業を聞くだけでした)極めて珍しい女性だと思っていたんでしょうね。

ほかにも、私の好きな女優と言えば、ナタリー・ウッド、キャサリン・ロスなど、みな黒髪で太い眉、意志の強そうなしっかりとした顔立ちの方ばかり。若い自分のなかでは、彼女たちがロール・モデルになっていた気がします。

その後ナタリー・ウッドさんは残念ながら不慮の事故で亡くなってしまいましたが、現在アリ・マッグローさんは83歳、キャサリン・ロスさんは82歳とそれぞれ素敵に年を重ねられています。私の今後の目標になりそう…

では最後に『ある愛の詩』から有名な台詞を1つ。

Love means never having to say you're sorry.

さまざまな解釈がありますが、私的には「人を愛するということは、何があろうとも、お互いを許し合えること」という意味にとってよろしいのではないかと思います。

写真は2019年の夏、ボストンにて。『ある愛の詩』のオリバーとジェニファーはボストンの名門大学(ハーバード大とラドクリッフ大)の学生でした。

暑すぎる夏はクーラーのきいた部屋に籠り、昔のDVDで思い出に浸るのもよいかもしれません。今回の記事は、そのときの参考にぜひなさってください。



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by kerigarbo | 2022-07-31 13:44 | Comments(0)
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