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![]() すっかり秋らしくなりましたね。わが家では、真っ赤な柿とホカホカの安納芋がひんぱんに食卓に上るようになりました。 アメリカではそろそろサンクスギビング。娘たちもそうですが、26日から始まる休暇を心待ちにしている人がたくさんいます。今年は家に籠り、遠く離れた家族とはリモートで楽しむのかな…… パンプキン・パイ、クランベリー・パイ、食べたくなってきました。 ここで大統領選に話を移しますが、なかなかすっきりしませんね。公の選挙で負けた人が負けを認めない(refuse to admit defeat)のは異常事態です。 次期大統領(president-elect)のバイデン氏も、最後の悪あがきを止めないトランプ大統領やその行いを、shameful/an embarrassment(恥ずべきこと)と形容しています。 私の知っているアメリカは、わりに最近まで(?)ジェントルマンシップの感じられる、プライドのある国でした。 (たとえ少々腹黒いことを考えていたとしても?)表向きはジェントルマンに振る舞う、fairness(公平さ)を重んじる、それが大国アメリカの民主主義だったと思います。 今は論理に一貫性がなく、その精神をどこにも見つけることができません。とても残念です…… このchaos/confusion(ゴタゴタ、混乱)に対し、バイデン氏は、"We don't see anything slowing us down..."(何があってもわれわれが停滞することはない)と言い切っています。今後はスムーズに行くことを祈りましょう。 私は個人的にバイデン政権に期待していますが、次期副大統領が女性だということもすごく嬉しい。(ヒラリーさんのときは、正直すごくがっかりしましたから……) カマラ・ハリスさんのスピーチに登場した名言、"While I might be the first woman in this office, I will not be the last."(私はホワイトハウスではじめての女性副大統領かもしれないけど、決して最後ではないわ→これからも女性が続くでしょうという意味)。 は、重みのある言葉ですね! みなさまも、秋晴れと秋のうま味をたっぷりご堪能ください!以下は、最近できた高輪ゲートウェイ駅近く。Such a clear blue sky...(澄み切った青い空……) 近況報告(今回より、最近のお知らせには☆☆☆がつきます) ☆☆☆ワールドファミリーさんより、第二弾のエッセイ(8月20日)が出ました。今回のテーマは、バイリンガルへの第一歩:「言葉にする文化を大切に!」です。 なお、第一回目の記事はこちらよりお読みになってくださいね。次回は11月中旬の予定です。 ●『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)が好評発売中。電子版もあります。アルクのGotchaさんでも紹介されました。本書の特徴を見事に捉えた素晴らしいレビューなので、ぜひ読んでみてください! おすすめ既刊 『伝わる英語 5つの鉄則』(コスモピア) 『英語を話せる人 勉強しても話せない人 たった1つの違い』(青春出版社) 『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店) ●こちらフェイスブックでもときどき発信しています。 ●2016年の「プレジデントウーマン10月号」インタビュー記事。
by kerigarbo
| 2020-11-16 15:54
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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