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みなさま、おはようございます!(といっても、もう昼過ぎですが……) 昨日朝、LAにいる娘から「今から始まるよ!」と威勢のよいラインが入りました。 始まったのは、米国民が注視していた二人のディベート、つまり大統領選テレビ討論会(presidential debate)であります。 その頃、こちらもテレビをつけ、準備万端。 そして、1時間半ほどのディベートが終了し、Democrats(民主党)支持の娘たちも、単なる野次馬の私も、疲れた~ というのも、高齢のため、ボケているのではないかと揶揄されてきたバイデン氏が精一杯、張り切って話そうとしているのに対し、 片っ端からinterruput/cut in(話を遮る、途中で割って入る)を繰り返すトランプ氏。 これは討論の最後まで、司会のChirs Warrece氏の度重なる忠告も無視されつつ、続いたのでした。 一方のバイデン氏。It's hard to get any word in with this clown.(このバカが相手では、言葉を挟みようもない)とつぶやくなど、いつにもにない強気な態度で応戦。(*clown=道化、馬鹿者) そして今回、視聴者(とくにバイデン支持の民主党派)にもっとも受けたのが、 トランプ氏に腹を立てたバイデン氏が放った(ちょっぴり失礼な?)以下のフレーズ(実際の様子はこちらのYouTube から。主に後半をご覧ください)。 Will you shut up, man?(おまえは、黙ってろ!) さっそく上の台詞が書かれたTシャツが発売されたらしいです(私も一枚欲しいかなも? 笑)。 ということで、今朝の新聞には大方、ふたりの中傷合戦ばかりが目立ち、 中身のある議論や具体的な内容を欠いた討論であり、多くのアメリカ人が失望した、と書かれています。 私も、イチジク(冒頭写真)に舌鼓を打ちながら、フムフムと新聞、動画などをチェック中。 次回が楽しみですが、中傷合戦に終わった今回の反省を踏まえて、次回の討論は形式が変わる? という報道も。 果たしてどうなるのでしょうね。Can't wait!(待ち遠しい)。 いよいよ秋を感じる季節になりました。ホカホカのさつまいもが恋しいですね! 近況報告(今回より、最近のお知らせには☆☆☆がつきます) ☆☆☆ワールドファミリーさんより、第二弾のエッセイ(8月20日)が出ました。今回のテーマは、バイリンガルへの第一歩:「言葉にする文化を大切に!」です。 なお、第一回目の記事はこちらよりお読みになってくださいね。 ●『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)が好評発売中。電子版もあります。アルクのGotchaさんでも紹介されました。本書の特徴を見事に捉えた素晴らしいレビューなので、ぜひ読んでみてください! おすすめ既刊 『伝わる英語 5つの鉄則』(コスモピア) 『英語を話せる人 勉強しても話せない人 たった1つの違い』(青春出版社) 『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店) ●こちらフェイスブックでもときどき発信しています。 ●2016年の「プレジデントウーマン10月号」インタビュー記事。
by kerigarbo
| 2020-10-01 12:12
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 語学・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。通訳翻訳、大学講師の経験を生かした書籍を数多く出版。ロングセラーに『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)、『英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル』(共著、三修社)。最新書に『決定版 英語スピーキング100本ノック』(コスモピア) お気に入りブログ
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