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先週、立春の日は、我が夫の何十回目の誕生日。 Rちゃん一家が住んでいる場所近くの某イタリアンで、夫婦ふたりだけのささやかなお祝いをしました。 驚いたのが、7~8人いるスタッフのほとんどが外国人だということ。お客さんも外国人が多く、付近のインターナショナルな雰囲気にはぴったり、まるでイタリアのトスカーナにいるみたい?(と言いつつ、トスカーナへは行ったことないんですが……笑) この日は、「ローマの休日」に出てきそうな、いやオペラ歌手風のイタリアン人スタッフがメインのテーブル係りでした。イタリア訛りの流暢な日本語で、丁寧な料理の説明も。 その合間に、見習いのような(?)若い外国人の美人スタッフが二名、料理を運んできます。ひとりはアフリカ系、もうひとりは白人だけどどこの国かな…… 好奇心旺盛で、こういうとき黙っていられない夫が、「どこの国から来たの?」とアフリカ系スタッフに質問。 "Ghana" どうやら、ご両親のどちらかがガーナ人で、日本人のハーフということも分かった。しかし、たどたどしい日本語を聞く限り、育ったのは海外なのではと思い、「どこの国で育ったの?」と聞くと、どうやらこの日本語は理解できない様子。 そこで、英語でWhere did you grow up?と聞いてみました。 "Ghana" そうなんだ……。やっと彼女の正体が判明。 その後、デザートのときはスタッフさん全員でハッピーバースデーを歌ってくれたり(夫はびっくりして、全然そのことを覚えていないそうですが。笑)、とても暖かい雰囲気でした。 肝心のお料理は?かなりローカル。たぶん実際トスカーナに行ったらそのまま出て来そうな感じ。 日本のイタリアンは日本人の口に合わせた繊細なものが多いけれど、味も量も見せ方も、とても欧米的。欧米から来るお客さんたちに合わせているのでしょうね、きっと。 量が多すぎるので減らしてと頼むと、「わかりました!メインは半分の量にします」とイタリアン人スタッフ。 なんだ、最初からそうすればよかったな、と後悔。写真のチーズリゾットは本格的でとても美味しかったけれど、さすがにメインが来る頃には(そのほかに、前菜2皿、パスタ・リゾット各1皿ずつ、デザート)、お腹は99%満たされておりました。 さて、まだまだ寒いですね。みなさま、インフルエンザとか大丈夫でしょうか?バスも電車もマスクの人だらけで不気味な今日この頃。春が待ち遠しいですね。 娘が暮らすカリフォルニアベイエリアにはすでに春が来ているとか…… 風邪に気をつけて、お過ごしください! お知らせ: ○近著3冊もよろしくお願いします! ●『英語を話せる人 勉強しても話せない人 たった1つの違い』(青春出版社) ●『誤訳ゼロトレーニング』(秀和システム) ○プレジデントオンラインに、「プレジデントウーマン10月号」(2016年)に掲載された私のインタビュー記事がアップされています。
by kerigarbo
| 2018-02-11 11:26
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Comments(2)
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読者です
at 2018-02-24 04:03
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誤訳ゼロトレーニングをただいま読んでおります。
85ページなのですが、supportの日本語訳が「半分資金を提供する」となっているのはなぜでしょうか?
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kerigarbo at 2018-02-25 16:51
> 読者ですさん
ご指摘をありがとうございます。お恥ずかしい限りですが、編集の過程で原文の一部を切り取ったときに、対訳を修正するのを怠ったようです。校閲の大切さを強調している本なのに、校閲に間違いがあるのは許せないですね。ほんとうに申しわけありません。ここは単に「援助する」とするべきでした。(重版にならない限り、修正はできませんが)出版社に連絡しておきます。ありがとうございました!
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【Keri先生のプロフィール】
光藤京子(みつふじきょうこ) 英語コミュニケーション・翻訳関連の執筆家・コンサルタント(TAS & コンサルティング)。会議通訳、翻訳ビジネス、大学講師の経験を生かし、これまで数多くの本を出版している。『働く女性の英語術』(ジャパンタイムズ)、『何でも英語で言ってみる!シンプル英語フレーズ2000』(高橋書店)のほか多数。最新書に『する英語 感じる英語 毎日を楽しく表現する』(ジャパンタイムズ)がある。 お気に入りブログ
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